ホームページは更新が何より重要
公開日:2018/8/14
最終更新日:2018/8/14
ホームページを公開してから一度も更新していない。そのような状況になっていないでしょうか?何年も放置され、古い情報が載ったままのホームページは、いずれ誰からも見向きされなくなります。
ホームページを最大限活かすには公開後の運用が何より大切。更新の重要性と、更新するために必要なことをお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
なお、ホームページ作成をご検討なら、Wepageをご検討ください。
01ホームページの更新はなぜ必要?
想像してみてください。
税理士を探していて、ある税理士事務所のホームページを開いたら、「新着情報」の最新のお知らせが「2013年10月」だった。
忘年会の予約をしようとして、ある居酒屋のホームページを開いたら、トップページに「夏の宴会におすすめ -納涼プラン-」が大きく掲載されていた。
果たして「ここに問合せをしてみよう」と思うでしょうか?営業しているのかさえ不安に思うかもしれません。
古い情報や季節はずれの情報は、閲覧者のニーズを満たさないだけでなく、会社へのイメージダウン・不信感ももたらします。その上、現在とは異なる営業時間や、すでに販売を終了している商品を掲載したままにしておくと、それを見て来たお客様とのトラブルにもつながりかねません。
このように、ホームページを更新せずに放置することは...
- ✔機会損失
- ✔イメージ・信頼性低下
- ✔トラブル・クレーム
を招く可能性があります。
02更新回数とアクセス数は比例する
ホームページの効果を高めるには、まず多くの人に見てもらう=アクセス数を増やすことが必要ですが、実はアクセス数を増やす上でも更新は欠かせません。
定期的に更新され、常に最新の情報が載っているホームページは、閲覧者の関心を惹き、リピート訪問を促します。
また、更新すること=コンテンツを充実させること。閲覧者にとって有益な情報をどんどん追加していけば、Googleをはじめとする検索エンジンから評価され、検索順位の上昇、そしてホームページへのさらなる流入が期待できます。
実際にWepageを利用されているお客様のホームページの更新回数とアクセス数を調査したところ、次の事実が分かりました。
月に2回以上更新しているホームページのアクセス数は、全く更新していないホームページの約4倍 |
更新回数とアクセス数には大きな関係があることが読み取れます。
03更新することを前提にホームページを作成しよう
ホームページの作成自体を目的に作ってしまうと、結果的に更新しづらいホームページになりがちです。必ず、公開後の運用まで考慮してホームページを作成しましょう。
作成を外注するのであれば、更新は自社でできるか、また更新作業を依頼できるかはチェックするべきポイントです。特に、更新頻度を高めて、リアルタイムで情報を発信していきたい場合は、自社で更新できることを重視して作成会社やツールを選びましょう。
04更新計画を立てよう
ホームページの更新を継続するには、どんな内容を誰がどのペースで更新するのか、あらかじめ計画を立てることも必要です。
4-1.更新するコンテンツを決める
まずは定期的に更新するコンテンツを決めなければいけませんが、重要なのは「閲覧者に役立つ情報」であることです。その上で、掲載する文章や画像がなるべく用意しやすいものを選びましょう。
代表的な更新コンテンツとしては、「セール・イベント告知」や「新商品・サービス案内」、他にも以下のようなものがよく見られます。
<定期的に更新するコンテンツ例> | 実施している業種 | |
今月の一押しメニュー・プラン | その月の一押しメニューやプランをピックアップしておススメポイントなどを詳しく紹介 | 飲食店・宿泊施設 |
施工事例・製品事例 | 施工した建物や製造した製品の事例を写真付で紹介 | 建築業・製造業 |
お客さまの声 | お客さまが記入したアンケートを掲載 | サービス業など |
○○通信 | 自社で発行しているオリジナルの広報誌を毎月掲載 | 医療・福祉業、士業 |
4-2.更新する場所を決める
上で紹介したような定期的に更新するコンテンツは、独立したページを設けておくと良いでしょう。「このページの一番上に新しい情報を追加する」など、編集すべき場所を具体的に決めておくことで、習慣付けがしやすくなります。
トップページの「新着情報」で、更新日・更新内容をお知らせすることも忘れないようにしましょう。
4-3.更新ルールを決める
アクセス数を増やすには月に2回以上更新することがお勧めですが、継続が何より重要。無理のない範囲で更新頻度を決めましょう。
頻度が決まったら、「毎月第1週目と第3週目の月曜日」というように更新日を設定し、さらにいつまでに掲載する文章や画像を用意するかも決めておきましょう。
また、経営者自身が行ったり1人の担当者に任せたりすると、負担が大きくなり更新が滞ってしまいがち。更新頻度を高めるには、会社全体で取り組むことが秘訣です。
複数人で担当する場合は、持ち回りの順番や公開前にチェックを行うなどのルールを決め、計画どおりにきちんと行われているかチェックすることも必要です。
常に新しい情報を発信していれば、ホームページを訪れる回数が自然に自然に増えます。更新頻度を高め、いつ見ても新鮮なホームページ作りを目指しましょう。