【自主調査】中小企業にとって最も費用対効果が高い広告は?
広告・宣伝費が限られる中、どのように自社や商品・サービスのPRをしていくか。中小企業経営者に聞いたアンケート結果をもとに、費用対効果の高い広告・宣伝手法をご紹介します。
2021/1/21
公開日:2020/10/23
最終更新日:2024/3/1
今やホームページは持って当たり前、そう叫ばれて久しいですが、果たしてどのくらいの企業が実際にホームページを開設しているでしょうか?特に中小企業の実態はなかなか見えてきません。
そこで当社が独自に調査した中小企業のホームページ開設率を、ホームページ作成大学でのみ特別に公開いたします。
なお、ホームページ作成をご検討なら、Wepageをご検討ください。
インターネットでホームページ開設率を調べると、総務省が行っている通信利用動向調査のデータがよく引用されています。
2022年(令和4年)の調査結果によると、自社のホームページを開設している企業の割合は、全体で91.8%。いずれの業種でも開設率は87%を超えています。
ホームページ開設率の推移(産業分類別)
この調査結果から企業のホームページ開設率は9割と言えそうですが、そうではありません。通信利用動向調査は、常用雇用者が100人以上の企業を対象とした調査であり、日本の企業の99%以上を占める中小企業の実態に即しているとは言えないのです。
中小企業のホームページ開設率を探るため、2023年7月に6744名の中小企業(法人)経営者に対してインターネット経由でアンケートを実施しました。回答者の約半数は従業員5名以下の企業で、より中小企業の実態に近いと言えるでしょう。
ホームページの導入状況を聞いたところ、「導入している」と回答した割合は48.5%。通信利用動向調査の結果と比べると40%以上の乖離が見られ、中小企業ではまだまだ導入が進んでいないことが明らかになりました。
ホームページの導入状況
出典:ホームページ作成大学「2023年中小企業に対するアンケート」
業種別で見ると、最もホームページの導入が進んでいるのは情報通信業で76%。
教育、学習支援サービス業が72%で続き、飲食・宿泊業、医療業、介護福祉業、生活関連サービス業も6割を超えています。一方で、卸売業、建設業や不動産業、物品賃貸業は2~3割台とホームページの導入率は低い水準に留まっています。
ホームページの導入率(業種別)
出典:ホームページ作成大学「2023年中小企業に対するアンケート」
ホームページを導入していない経営者に、その理由を尋ねたところ、最も多かったのは「固定の顧客・取引先しかいない」で23%。その他、費用面や管理・更新への懸念がホームページ導入のネックになっていることが分かりました。
ホームページを導入していない理由
出典:ホームページ作成大学「2023年中小企業に対するアンケート」
実際に「うちは法人向けのビジネスだから必要ない」といった声を聞くこともあります。しかし、本当に企業にとってホームページは必要ないのでしょうか?
単に、ホームページによって得られるメリットや効果に気づいていないだけかもしれません。
基本的なことですが、ここで改めてホームページの利点をまとめてみました。
中小企業にとって最も費用対効果が高い広告はホームページという調査データもあるように、実際にホームページを活用して大きな効果を得ている企業も多数あります。
最近では、求人や商品の販売にもホームページが力を発揮するようになり、その重要性はさらに増しています。 ホームページをまだ導入していない場合は、ぜひこの機会に導入を検討しましょう。
ホームページの開設にかかる費用や手間を心配して、開設に踏み切れないケースもあるのではないでしょうか?
たしかにホームページの作成を外注しようとすると、プロならではの洗練されたデザインになる分、費用はかかります。しかし、自社で作成すれば、費用はかなり抑えられるのです。
近年、専門知識がなくても簡単にホームページを作成できるツールが登場し、自社での作成・運用も容易になりました。
例えば、Wepageなら業種や目的を選択するだけで、ぴったりのホームページができあがります。文章の修正もワープロ感覚で簡単にでき、即日公開することも可能です。
デザインにとことんこだわりたい等、特別な希望がない限り、まずは自社作成したホームページで運用を始めてみてはいかがでしょうか。