【初心者向け】Google検索広告(リスティング広告)の出稿手順を画像付きで解説

【初心者向け】Google検索広告(リスティング広告)の出稿手順を画像付きで解説

公開日:2024/8/9
 最終更新日:2024/8/9

Google検索広告(リスティング広告)は、企業規模問わず少ない予算でも利用でき、費用対効果の高い広告です。

以前は広告を出稿・運用するには専門知識や細かなメンテナンスが必要で、広告代理店に依頼するのが一般的でした。しかしAIによる自動化が進み、運用の大半をGoogleに任せられるようになり、誰でも手軽にGoogle検索広告の利用が可能になりました。

ここではGoogle検索広告の基本的な知識から実際に広告を出稿するまでの手順を初心者の方向けに分かりやすく解説します。

なお、ホームページ作成をご検討なら、Wepageをご検討ください。


01Google検索広告とは?

Google検索広告とは?

Googleの検索広告とは、Googleの検索結果ページ上に表示されるテキスト形式の広告のことです。広告を表示させたいキーワードとしてあらかじめ指定した検索語句でユーザーが検索すると、検索結果の上位など目立つ位置に広告が表示されます。

広告がクリックされるごとに広告費が発生する「クリック課金制」で、広告が表示されてもクリックされなければ広告費は発生しません。

広告の表示順位は入札単価(1回のクリックに対して支払える上限額)や広告の品質スコアなど複数の要因によって決定されるため、適切な設定が求められます。


02Google検索広告のメリット

Google検索広告を利用するメリットは主に3つあります。

2-1.即効性がある

他の広告に比べて、成果が出るまでの期間が短い点が大きなメリットです。

例えば、SEOで自社ホームページを検索結果の上位に表示させようとすると、効果が表れるまで通常数か月はかかります。また対策したからといって必ずしも効果が出るとも限りません。

しかし、Google検索広告は入札単価次第で出稿してすぐに広告を目立つ位置に表示させることができ、短期間での成果が期待できます。

2-2.成約や購入につながる可能性が高い

指定したキーワードで検索された際に広告を表示させるため、ニーズが顕在化したユーザーに広告を閲覧、サイトへ流入してもらえる可能性が高くなります。

例えば、ホームページ制作会社であれば、「ホームページ 作成」といったキーワードを指定します。「ホームページ 作成」で検索するユーザーは、ホームページを作成したいと考えている可能性が高く、そういったユーザーに広告をクリックしてもらえれば、問い合わせや成約につながる確度は高まるでしょう。

2-3.予算の範囲内で運用できる

Google検索広告は出稿に必要な最低金額はなく、数千円からでも始められます。また予算(広告費)の上限を設定できるため、想定以上に費用がかかることもありません。

紙媒体の広告などと比べるとハードルは格段に低く、広告予算が限られる中小企業にとって利用しない手はないでしょう。


03Google検索広告の出稿手順

ここではGoogle検索広告を初めて利用する方に向けて、出稿までの手順を詳しくご紹介します。

3-1.Google広告のアカウントを作成する

まずはGoogle広告にアクセスして「今すぐ開始」ボタンをクリックします。

Google広告

Googleアカウントでログインします。Googleアカウントを持っていない場合は、「アカウントを作成」をクリックしてアカウントを新規に作成します。

Googleアカウントでログイン

3-2.キャンペーンを作成する

Google広告にログインしたら、「最初のキャンペーンを作成」をクリックします。

キャンペーンを作成する

ビジネスの名前(省略可)に会社名などを入力し、続いて広告をクリックすると表示されるサイトのURLを入力します。

ビジネスの名前(省略可)に会社名などを入力

広告の目標(獲得したい成果)を選択します。サイトの閲覧者を増やしたい場合は「ページビュー」、サイトからの問い合わせを増やしたい場合は「リードフォームの送信」を選択すると良いでしょう。

広告の目標(獲得したい成果)を選択

キャンペーンタイプで「検索」を選択します。

キャンペーンタイプで「検索」

キーワード(どのような語句で検索されたら広告表示するか)を入力します。
サイトのURLを入力すれば20~30のキーワードを自動提案してくれますので、それらのキーワードを採用するのも良いでしょう。

続いて広告を配信したい地域・言語を選択します。日本全国を対象とする場合は、「日本」「日本語」を選択しましょう。

キーワード(どのような語句で検索されたら広告表示するか)を入力

最終ページURL(広告の遷移先)、広告見出し・説明文を入力します。
ユーザーの検索語句に合わせて複数の見出し・説明文が自動で組み合わさって表示されますので、様々なパターンのテキストを用意しておきましょう。

最終ページURL(広告の遷移先)、広告見出し・説明文を入力

ここからは入札戦略を設定します。重視している要素では、問い合わせや購入などのコンバージョン、クリック数などを選択できます。コンバージョンを選択した場合は、目標コンバージョン単価を設定しておくと、設定した単価の範囲内でコンバージョンを最大化できるようGoogleが自動で入札単価を調整してくれます。

入札戦略を設定

1日あたりの広告費の予算を設定します。Googleから推奨予算が提案されますが、自由に設定することが可能です。

1日あたりの広告費の予算を設定

3-3.支払い方法を設定する

最後にクレジットカードを登録します。支払方法は、自動支払い(広告掲載の後に請求が行われる)と手動支払い(広告掲載前に入金する)どちらも可能です。

クレジットカードを登録

04まとめ

実際に広告を出稿するまでの手順をご紹介しました。広告出稿後は、設定した目標に応じてGoogleが成果を最大化できるよう自動で運用を行ってくれます。

ただし、より成果を高めるには広告の運用状況を確認しながら自分でメンテナンスを行うことも重要です。
パフォーマンスが良くないキーワードを削除したり、広告文を見直したりするなど定期的に改善していきましょう。

また、広告によってホームページの閲覧者が増えても、問い合わせなどの成果に結びつかない場合は、ホームページのデザインや内容を見直す必要があるかもしれません。

広告の遷移先として利用するホームページは、いつでも簡単に自分で編集できるホームページシステムで作成し、広告と併せてメンテナンスを行うのがお勧めです。Google検索広告を出稿するなら、スマートフォン1つでホームページの作成・編集ができるWepageをぜひご検討ください。



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