【初心者必見】ホームページ公開後の運用について
CMSで簡単なホームページを作って運用してはみたものの、「何をしていいのか分からない!」という方に向けた、オススメの更新コンテンツをご紹介
2022/6/17
公開日:2024/8/9
最終更新日:2024/8/9
「自宅サロンのホームページを作るべきか迷っている」
「自宅サロンのホームページはどのように作ればいいの?」
美容師やネイリストなど、自宅をサロンとしてサービスを提供している事業主も珍しくありません。
効率よく集客をするなら、自宅サロンのホームページを持っておくのがおすすめです。
そこで今回は、自宅サロンのホームページ作成におすすめのサービスやメリットについて解説します。
自宅サロンホームページに掲載すべきコンテンツ例も紹介しているので、気になる方はぜひ参考にしてください。
なお、ホームページ作成をご検討なら、Wepageをご検討ください。
自宅サロンの集客はSNSのみという方にとっては、ホームページを作成するメリットがわかりにくいかもしれません。
そこで、まずは自宅サロンのホームページを作成するメリットについてみていきましょう。
ホームページで情報発信を行うと、ご自身のサロンが気になっている顕在顧客層の方へ安心感と信頼感を与えることができます。
例えば、サロンが空いているか予約可能かどうかが気になった場合、ホームページを調べる方も多いでしょう。
その際、ホームページに最新の営業時間や定休日を記載していれば、訪れた方が自宅サロンへ足を運びやすくなります。
他にも、施術の実績や関連する専門知識やノウハウを情報として発信するのもいいでしょう。
知識・経験が豊富な方がやっているサロンであるとアピールができます。
ホームページを母体としてインターネット上の集客ができる点もメリットです。
中には、インターネットの集客をSNSのみで行っている方もいるかもしれません。
しかし、SNSは常に情報発信をしていかなければ他の方の投稿に埋もれてしまい、見せたい情報を見せ続けることが難しいです。
一方、ホームページは見せたい情報を任意の場所に掲載し続けられるので、インターネット上の集客の母体として優れています。
自宅サロンのホームページを作成するには、以下のポイントを抑える必要があります。
では、それぞれのポイントについて見ていきましょう。
ホームページ作成にあたって目的とターゲットの明確化は重要です。
目的がはっきりしていないホームページは誰の心にも響かないコンテンツやデザインになってしまいます。
そのため、ご自身のサロンのホームページをなぜ作成するのか、まずは目的を決めましょう。
目的が決まったら、続いてターゲットの抽出です。
ターゲットは、実際にサロンへ訪れている方をイメージするとわかりやすいでしょう。
ある一人の人物像になるまでターゲットを絞り込めば、ホームページのデザインやコンテンツが作りやすくなります。
ホームページには、ユーザーが知りたい情報を掲載します。
先ほど決めたターゲットがどのような情報を求めてホームページに訪れるのかを想像しましょう。
例えば、ネイルサロンのホームページなら、以下のような情報が必須です。
上記のように、知りたい情報を洗い出し、どのような位置に掲載するのかを整理しておきましょう。
サロンの雰囲気を伝えるには、高品質な店内の写真を使用するのがおすすめです。
画質が荒い写真を使うと、それだけで印象が悪くなる可能性があります。
高品質かつ与えたいイメージにあわせた写真を用いれば、より顧客獲得や目的達成のためのホームページデザインに仕上がるでしょう。
ホームページは作成したら終わりではなく、地道な更新を行う必要があります。
例えば、更新が3年前よりも、3日前となっていたほうが情報の安心感・信頼度が高くなるはずです。
また、ホームページも丁寧にかつ活発に更新している印象を与えられるため、誠実なサロンであると印象づけられます。
さらに、SNSと併用・連携を行えば、よりファンを作りやすい体制が整うので効果的です。
ファンを作るためには、継続した更新を行うのが前提である点を覚えておきましょう。
自宅サロンのホームページを作成する際におすすめのツールをご紹介します。
これから紹介するツールを用いれば、HTML・CSSといった専門知識が不要でホームページの作成・運用が可能です。
ぜひ、ご自身が使いやすいと思うツールを見つけてみてください。
豊富なテンプレートと画像素材の中からカスタマイズしてホームページを作りたいと考えているならWepageがおすすめです。
Wepageは約3万件の導入実績を誇るホームページ作成ツールで、各業種分の文章・画像のひな形が入ったテンプレートを用意しています。
デザインだけでなくコンテンツ作成の手間も省いてくれるので、より効率的なホームページ作成が可能です。
Wepageでは無料プランもご用意しております。
何より、メールやサイト、電話による手厚いサポートを受けられる点が魅力なので、一人でホームページ作成が不安だという方にこそ推奨できるツールといえるでしょう。
Goopeは、ホームページだけでなくECサイトも簡単に開設できるツールの一つです。
集客だけでなく商品の販売も可能で、Goopeではショッピングカートやクーポンの利用が搭載できます。
「カラーミーショップ for グーペ」を連携させることで、約30種類のデザインテンプレートと多彩な決済方法に対応したショッピングカートを簡単に設置可能です。
Goopeの料金プランはスタンダード・ライトの2種類あり、内訳は以下のとおりです。
低コストでホームページを開設したい方におすすめできるツールといえるでしょう。
Wixはドラッグ&ドロップでホームページが作れる未経験の方でも安心のツールです。
美容業界の豊富なテンプレートが用意されており、「Wixブッキング」と呼ばれる24時間予約可能なスケジュール管理システムの導入もできます。
料金は無料プランがありますが、独自ドメインの使用ができないため、パーソナル以上のプラン加入がおすすめです。
有料プランではマーケティングツールも利用できるので、本格的なホームページ運用を考えている方にも向いているでしょう。
ペライチは、1ページのみの単体ページを作成するのに向いているホームページ作成ツールです。
有料プランごとで開設可能なページ数が増えていくのに加えて、決済手数料も低くなります。
料金プランは以下の通りです。
もし操作性や機能に不安があるならフリープランを試してから、有料プランへアップグレードするか考えてもいいでしょう。
ホームページのデザインや画像、文章をある程度作ってほしいと考えているならジンドゥーがおすすめです。
ジンドゥーのAIビルダーでは、質問に回答するだけでホームページの基本型を作成してくれます。
もちろんご自身でテンプレートを組み合わせて作成することもできるので、好みの方法でホームページ作成を行ってみましょう。
ジンドゥーのAIビルダーは月額990円から、クリエイタープランなら月額1,200円から利用できます。
操作・機能を確かめたい方は、フリープランから始めてみましょう。
自宅サロンのホームページ作成では、以下のようなコンテンツを掲載すると訪れたユーザーに情報が届きやすくなります。
それでは、それぞれのコンテンツについてどのような内容を記載すればいいのかみていきましょう。
店舗の基本情報は、ご自身のサロンをアピールして信用を得るためのコンテンツです。
上記のような情報を掲載しておくといいでしょう。
営業時間や定休日については、カレンダーを設けているホームページもあり、一目で予約可能日や休みがわかるのは、わかりやすくておすすめです。
プロフィールは、名前だけでなく経歴や取得資格などを掲載しておくと、安心感を与えることができます。
お知らせは、ホームページへ訪れた方に伝えるべき情報を掲載しておくべきコンテンツです。
たとえば、急に店舗をお休みしなくてはいけない場合や、キャンペーンを行う際にお知らせで発信するのがいいでしょう。
定期的にお知らせの情報を更新していると、リピーターの方が使いやすいホームページになり、アクセス数も伸びやすくなります。
どのようなサービスをしているのかがわからなければ予約までに至らないので、サービス内容のページは作っておきましょう。
美容室を例にあげると、縮毛矯正ができるのか、ヘッドスパをしてもらえるのかなど、お客様の希望は異なります。
そこでどのようなサービスを提供しているのか、コンセプトも添えて説明をしておきましょう。
自室サロンのイメージや雰囲気が伝わる写真を掲載するのはホームページを作る上で重要です。
ホームページを訪れた方が自室サロンの印象を視覚的に理解できます。
可能なら自室サロンの内観や施術の様子を掲載すると、より正確なイメージを伝えられるのでおすすめです。
料金がわからないサービスは警戒してしまうので、必ずコンテンツとして用意しておきましょう。
掲載している料金と異なることがないように、価格改定があった場合には即座に反映させるようにしてください。
近年では、現金やクレジットカードだけではなく、電子決済を愛用している方も少なくありません。
そのため、ご自身のサロンでどのような支払い方法を用意しているのかも記載しておくと親切です。
自室サロンを経営している中で、あるいはホームページの問い合わせの中で質問されることの多い内容は、よくある質問のコンテンツにまとめておきましょう。
よくある質問にまとめておくと、問い合わせ対応をする手間が省けるので効率的です。
予約方法や問い合わせフォームの設置も大切です。
ホームページ内で予約ができるのか、電話やメールを経由しなくてはいけないのかなど、ご自身のサロンで提供している予約方法を記載しましょう。
また、問い合わせフォームは、利用する前に知っておきたい情報がある方にとって設置すべきです。
中には、解決したことで利用への決心ができる方もいるので、予約フォームとは別に問い合わせフォームの設置もしておきましょう。
自宅兼店舗であるサロンの場合、住所を詳細に書いてしまうと簡単に特定されてしまうのでリスクでもあります。
そのため、アクセスや住所を記載する場合には市や町村までに留めておき、予約した方へのみ詳細をお伝えするのが安心です。
上記のような方法を取り入れる際は、必ずホームページのアクセスや予約フォームのどこかに詳細な住所は予約者のみにお伝えする旨を記載しておきましょう。
また、名前や顔写真にも特定のリスクがあります。
名前はサロンネーム(仮名)、顔写真ではなくイラストを用いるといった方法を用いると、個人情報の特定は避けられるでしょう。
個人情報が特定できるリスクを理解し、最大限の対策は行うようにしましょう。
今回は自宅サロンのホームページ作成におすすめしたいサービスや、ホームページを持つメリットと必要なコンテンツについて解説しました。
最近では、ホームページ制作スキルがなくても本格的なデザインや画像素材が用意されているサービスが豊富です。
そのため、サロンの業務に集中しながら、インターネットからの集客や情報発信が効率よくできます。
ホームページはSNSと併用するとさらに効果的になるため、ぜひ今回紹介したサービスを活用して自宅サロンのホームページを開設・運用してみましょう。