自治会・町内会のホームページ作成と費用は?わかりやすく解説

自治会・町内会のホームページ作成と費用は?わかりやすく解説

公開日:2024/8/2
 最終更新日:2024/8/2

「自治会・町内会ホームページの作り方が知りたい!」
「自治会・町内会のホームページはどのようなデザインが適切だろう」

最近では、企業だけではなく自治会・町内会でもホームページを保有している時代です。
インターネットを通した情報共有なら、効率的かつスピーディーに届けることができるでしょう。

しかし、気になるのはホームページをどのように制作し、どのくらいの金額が発生するのかという点です。

そこで今回は、自治会・町内会ホームページの作成方法および費用についてわかりやすく解説します。

なお、ホームページ作成をご検討なら、Wepageをご検討ください。


01自治会のホームページ事例3選

まずは、自治会のホームページ事例を3選ご紹介します。
デザインのイメージがわかない方や参考になるホームページが知りたい方はチェックしてみてください。

1-1.七里ガ浜自治会

七里ガ浜自治会

七里ガ浜自治会は、神奈川県鎌倉市にある自治会で、地域の景色を活用して写真によるインパクトを与えるホームページが特徴です。

トップページには、七里ガ浜を象徴する海や地域活動の写真を大きく掲載しています。
新着情報のページでは、全てにサムネイル画像を設定しているため、ベースカラーはホワイトでも彩り豊かなホームページになっているのがわかるはずです。

写真を撮影するという手間はあるものの、だからこそ地域を魅力的にアピールできるサイトに仕上がるので、七里ガ浜自治会のホームページもぜひチェックしてみてください。

1-2.昇町地区自治会

昇町地区自治会

昇町地区自治会のホームページは、シンプルながらうまくカラーを取り入れているデザインです。

トップページには、公民館やイベントなど、自治会を象徴する画像をスライドショーで掲載しています。
また、メニューやコンテンツもわかりやすくまとめられており、知りたい情報が見つかりやすく配置されている点もポイントです。

自治会のホームページを作りたいと考えている方は、一見の価値が十分にあるホームページといえるでしょう。

1-3.六会駅前自治会

六会駅前自治会

六会駅前自治会は神奈川県藤沢市の六会地区をエリアとする自治会のホームページです。

凝った作りは一切しておらず、必要最低限の情報を掲載している点で、運用のしやすさ、継続しやすさが見受けられます。

また、トップページの下部へスクロールすると、Googleカレンダーを導入しているのがわかるはずです。
Googleカレンダーを用いると、予定の挿入・反映がしやすくなるので、業務負担の軽減を考えたホームページ設計をしているのが伝わります。


02自治会のホームページ作成のポイント5つ

自治会のホームページ作成のポイント5つ

自治会のホームページを作成する際は、以下のポイントを意識しましょう。

  • ホームページを作る目的とターゲットは何か
  • 定期的な更新
  • 継続性があるか
  • 予算はいくらか
  • 行政の助成や連携の有無

では、それぞれのポイントについて詳しくみていきましょう。

2-1.ホームページを作る目的とターゲットは何か

自治会のホームページを作るにあたり、目的とターゲットを決めるのは大前提で必要です。
なぜホームページ作成に至ったのかを明確にすると、デザインだけでなく運用方針も見えやすくなります。

たとえば、以下のような目的が挙げられます。

  • 情報発信および共有の効率化
  • 地域活動の可視化・見える化
  • 地域交流の活性化
  • 若年層の地域活動参加率上昇

上記のような目的が決まると、ターゲットもイメージしやすくなるはずです。

  • 自治会・町内会に該当するすべての住民向け
  • 自治体の管轄地域に引っ越す可能性がある方向け

上記を参考に、まずは自治会のホームページの目的とターゲットを決めていきましょう。

2-2.定期的な更新

自治会ホームページを活用してもらうには定期的に更新を行い、最新の情報を提供する必要があります。

更新がされない自治会ホームページは、誰も活用せずに形骸化してしまうでしょう。
それではホームページを作る意味がありませんので、活用してもらうことを前提として定期的な情報発信・更新を行うことを意識してください。

2-3.継続性があるか

ホームページの運用に継続性があるかも重要です。

もしホームページに詳しい人だけが操作できるシステムで運用してしまうと、担当が変わった時点で継続が難しくなるでしょう。
ホームページの操作に慣れていない方でも運用しやすいシステム・サービスを用いるのが理想的です。

最近では、CMS(コンテンツマネジメントサービス)やホームページ作成ツールも充実しているので、上手く取りいれてみてはいかがでしょうか。

2-4.予算はいくらか

ホームページ作成にどれだけの予算を用意しているのかも明確にしておくべきです。
ホームページで発生する費用は主に以下の3つがあります。

  • 制作費用
  • 運用・更新費用
  • 維持・管理費用

初期コストとしては制作費用が、ランニングコストとしては運用・更新や維持・管理費用がかかるはずです。
上記から必要となる費用を算出し、自治会・町内会の予算内に収まるかどうかも検討しなくてはいけません。

ホームページを作成する流れになったとしても、予算が確保されているのか、不足していないかをしっかりと確認しましょう。

2-5.行政の助成や連携の有無

ホームページを通して、行政の助成や連携が強化できるかも押さえておきたいポイントです。
行政からの助成などに関する情報を地域住民に共有できれば、興味や参加への意欲を高めることができるでしょう。

また、地域住民の声は自治体ホームページを通して行政へ届けることもできます。
自治会ホームページを効率よく運用するのであれば、行政の助成や連携の有無についても確認しましょう。


03自治会がホームページ作成をするメリット

自治会がホームページ作成をするメリット

自治会がホームページを作成すると、以下のようなメリットを得ることができます。

  • 地域住民との情報共有
  • 地域外への情報発信
  • 業務の効率化

では、それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。

3-1.地域住民との情報共有

自治会ホームページがあると、地域住民へ情報共有がしやすくなります。

自治体主催のイベントや防災情報など、知りたい情報を好きなタイミングで確認できるようになるでしょう。
特にイベントや催し事の参加率向上を狙える点からも、ホームページの運用には大きなメリットがあるといえます。

3-2.地域外への情報発信

自治体のホームページは、地域外の方も情報を閲覧できるため、一種のWebメディアとしての役割がある点もメリットです。

他自治体やあるいは引越しを検討している方がどのような地域活動を行っているのか参考にできます。
自治体に興味・関心を持ってくれるということは、地域活性化の促進につながるため、情報発信ツールは多く持っていたほうがいいでしょう。

3-3.業務の効率化

インターネット上で情報発信・共有ができると、業務の効率化が狙えます。

例えば、今まで回覧板で情報を共有していたものを、ホームページ内に掲載するとなると、一斉に伝達が可能です。
さらに、イベントや催し事の告知を紙媒体ではなくWeb上へ変更すると、各家庭に送付および印刷コストの削減にも期待できます。

また、発信した情報の変更や修正が発生した際にも、容易に管理が可能です。


04自治会のホームページ作成で掲載するコンテンツ例

自治会のホームページ作成で掲載するコンテンツ例

「自治会のホームページにはどのようなコンテンツを掲載すべきなの?」という疑問をもたれる方もいるでしょう。

ここでは、自治会のホームページに必要なコンテンツを例としてご紹介します。
ご自身の所属する自治会に必要だと思われるコンテンツがあれば、ぜひデザイン内に掲載できるよう検討してみてください。

4-1.お知らせ

自治会のホームページを訪れる方は、最新情報を探している場合が多いため、お知らせやニュースの項目は掲載すべきです。
日付順にどのような情報が発信されているのかがわかるので、ユーザーも情報を追いやすくなります。

4-2.イベント・行事情報

イベント・行事情報は、訪れた方に見つけてもらいやすくするアピールを目的としたページとして有効です。
例えば、夏祭りのイベントが開催される際、イベント・行事情報に詳細を追加しておくとユーザーとしては見つけやすくて助かります。

お知らせページと内容が重複するかもしれませんが、お知らせでは要約した情報をまとめたりシンプルな告知のみにしたりして、イベント・行事情報では詳細に説明するといいでしょう。

4-3.備品や会館・公民館の利用情報

備品や会館・公民館の利用情報

備品や会館・公民館の利用情報があると、より利用しやすいホームページに仕上がります。

会議のために会館・公民館を利用したい方がいた場合、自治体ホームページを見ればすぐにスケジュールの把握が可能です。

備品も同様に、使いたいものが自治体で用意できるかどうかも確認できるでしょう。

備品や会館・公民館の利用情報ページがないと、電話やメールの問い合わせ対応をしなければならず業務の負担になるため、効率を考えると設置しておくべきですね。

4-4.自治会加入のお願い

自治会の会員を募っている場合は、「自治会加入のお願い」といったページを設けるのがおすすめです。
自治会加入を募集するページでは、どのような活動をしているのか、加入希望者への応募フォームを設置しておくとわかりやすいでしょう。

4-5.自治会活動情報

自治会がどのような活動を行っているのかを見える化するのであれば、自治会活動情報も必要なコンテンツです。

自治会の普段の活動を掲載すると、地域住民も安心できるでしょう。
また意欲的に活動を行っているアピールもできるので、会員の募集や行政との連携も取りやすくなります。

4-6.ゴミ回収や資源回収情報

ゴミ回収や資源回収情報

自治会ホームページの利用頻度を高めるには、ゴミ回収や資源回収情報を掲載してユーザーの利便性を向上させるのもポイントです。

エリアによって資源回収場所が指定されている場合は、特にマップの設置や写真を掲載してわかりやすく案内しておきましょう。

4-7.お役立ちリンク集

問い合わせが多い内容や知っておいてほしいページをまとめて誘導するため、お役立ちリンク集のようなコンテンツを設置しておくのもおすすめです。

ゴミ収集カレンダーのページや行政の助成に関する情報など、自治体のホームページに訪れて何を解決したいのかを逆算してまとめておきましょう。

4-8.交通アクセスやエリアマップ

交通アクセスやエリアも設置しておくと自治会のホームページらしくなるでしょう。
また、自治体へ訪れたい方がホームページを訪れて検索してくれるはずです。

4-9.会員限定ページを使った回覧板やギャラリーページ

会員限定ページを使った回覧板やギャラリーページ

自治会員の方へ向けたページを作成しておくのもいいかもしれません。

例えば、回覧板やギャラリーページを設置しておくと、どのような内容および情報があるかを視覚的に伝えやすくなります。


05自治会のホームページ作成ならWepage

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06まとめ

今回は、自治会・町内会のホームページ作成と費用について解説しました。

自治会・町内会のホームページがあれば、地域住民に情報発信・共有がしやすくなるので、地域活性化や業務効率化に期待できます。

しかし、ホームページ作成には費用が発生するので、予算の確保や継続性があるかどうかも検討しなくてはいけません。

ぜひ、自治会・町内会のホームページを活用して、地域活動を盛り上げていきましょう。


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