Indeedに求人情報を掲載するには?ホームページを活用した掲載方法を紹介
公開日:2020/9/15
最終更新日:2024/11/20
「仕事探しはインディード♪」のフレーズでお馴染みのIndeed。CM放映を機に日本でも急速に認知度が高まり、今や仕事探しに最も使われている求人メディアになりました。
Indeedは既存の求人サイトとは違い、自社のホームページに誘導し、直接応募を受け付けられる点が大きな特徴です。しかも掲載は無料。人材を募集中の企業であれば、利用しない手はありません。
今回は、自社ホームページを活用したIndeedへの掲載方法をご紹介します。
なお、ホームページ作成をご検討なら、Wepageをご検討ください。
01Indeedとは?
Indeedはひとことで言うと、「求人に特化した検索エンジン」です。リクナビやマイナビなどの大手求人サイトから、個々の企業ホームページに掲載されている求人情報まで、インターネット上に公開されている、あらゆる求人情報を一括検索することができます。
掲載料を支払った企業のみが掲載される従来の求人サイトと比べて、圧倒的な情報量が魅力の一つ。手間をかけずに自分の希望する条件に合った求人情報を探せることから、多くのユーザーに支持されています。
02企業が活用するメリットは?
2023年7月時点で、Indeedの月間訪問数は3,700万*を突破。ユーザー数の増加とともに、採用活動にIndeedを取り入れる企業も増えてきました。求職者が多く集まるIndeedは採用側にとっても利用価値が大きく、以下のメリットを享受できます。
*出典:Indeed公式サイト(Similar Web, 総訪問数, 2023年7月)
2-1.高いマッチング精度
Indeed独自のアルゴリズムにより、求職者の「検索キーワード」「位置情報」「過去の検索・閲覧履歴」などから最適な求人情報を表示。
また、スマートフォンやアプリの検索画面では、雇用形態や給与、勤務条件(週2・3日からOK、在宅OK)など詳しい条件で絞り込むことができ、求職者は自分の求める条件に合う求人情報に辿り着きやすくなっています。
これによりニーズに合致する人材への露出・応募が期待できます。
2-2.強力な集客力
「求人」「採用」関連キーワードのSEOに強く、Googleなどで職種名+地域で検索すると高確率でIndeedのページが上位に表示されます。検索エンジンからの流入も見込めるため、求人情報を見られる可能性が高まります。
2-3.掲載は無料
従来の求人サイトは掲載するだけで費用がかかりましたが、Indeedは無料で掲載可能!
より多くの求職者に見てもらいたい場合は、クリック課金型のスポンサー求人(有料オプション)を利用できます。採用予算が限られる中小企業にとっては、大きなメリットと言えるでしょう。
03Indeedに掲載するには?
Indeedに掲載する方法は大きく3つあります。
3-1.Indeedに求人情報を直接投稿する
Indeedのサイト上から直接、登録する方法です。アカウントを作成して、入力フォームに従って会社情報や求人情報を入力していきます。
自社ホームページを持っていない企業にとっては、手っ取り早く掲載できる方法ですが、求人数が多くなるほど掲載・管理の手間がかかります。
3-2.自社のホームページに求人情報を掲載し、クローリングされるのを待つ
Indeedは、インターネット上に公開されている求人情報を自動で収集(クローリング)して、Indeedの検索結果に反映させています。
自社のホームページに求人情報を掲載すれば、自動でIndeedに掲載される可能性があります。ただし、Indeedの掲載基準に従ったページづくり、情報の掲載が必要です。また、条件を満たしたとしても、実際にクローリングされるか、いつクローリングされるかは分かりません。
3-3.Indeedと連携するホームページシステムを利用する
より確実に掲載でき、かつ掲載・管理の手間がかからないのがこの方法です。
Indeedと自動連携するホームページシステムなら、ホームページに求人情報を掲載するだけで、Indeedにも自動で掲載されます。
求人の内容を変更したり、取り下げたりする時も、ホームページを編集すればIndeedに反映されるため、管理も楽です。これからホームページの作成やリニューアルをお考えの場合は、Indeedと連携するホームページシステムを選ばれることをお勧めします。
04Indeedと連携するホームページシステム4選
ここではIndeed連携が可能なホームページ作成ツールを4つご紹介します。
4-1.ジョブカン採用管理
ジョブカン採用管理は、株式会社Donutsが提供するクラウド型採用管理システム(ATS: Applicant Tracking System)です。
採用サイトを簡単に作成でき、応募獲得から採用決定まで採用にかかる業務を一元管理できます。
Indeedはもちろんのこと10種類以上の求人媒体と連携している点が特長です。
ただし、求人媒体自動連携機能を使うには、STANDARDプラン(月額30,000円~)に申し込む必要があります。
4-2.トルー
トルーは、採用サイト作成から応募者管理まで採用業務をワンストップで行えるサービスです。
作成した採用サイトは、Indeedをはじめとする5つの求人媒体と自動で連携。
中でもIndeedが提供する新しい求人配信プラットフォーム「Indeed PLUS」にも対応している点が大きな特長です。
自社でサイトを作成・運用する場合は、月額15,000円で利用できます。自社での対応が難しい場合は、サイトの作成や修正を依頼できる上位プランも用意されています。
4-3.iRec(アイレック)
iRecは採用サイト制作支援サービスで、ある程度の採用予算がありハイクオリティな採用サイトを作りたい方にお勧めです。
テンプレートを基に制作するため、掲載する文章や写真を用意すれば最短2週間程度で採用サイトが完成します。
Indeed PLUSの他、求人ボックス、スタンバイ、キャリアジェット、Googleしごと検索にも自動で連携し、認知拡大・応募獲得を後押しします。
基本料金は1プランのみで、初期費用15万円+月額費用29,800円で求人検索エンジン連携含むすべての基本機能を利用できます。
05まとめ
ここではIndeedと連携するホームページを使ったIndeedへの掲載方法をご紹介しました。
Indeedに求人情報を直接投稿する方法もありますが、ホームページを保有している場合、ホームページとIndeed両方の掲載情報・応募者の管理が必要となり、2倍の手間がかかります。
企業ホームページ(コーポレートサイト)または採用サイトを開設するなら、Indeed連携に対応したホームページシステムを選ぶか、Indeedへの掲載・管理を手軽に行うためのサービス利用がお勧めです。