イベントページを自作しよう!セミナー・キャンペーンサイトをWepageで簡単作成

イベントページを自作しよう!セミナー・キャンペーンサイトをWepageで簡単作成

更新日:2025/8/29

キャンペーンやセミナーなどのイベントを企画する際には、ホームページに詳細を記載するページを設置するのが最近では主流です。

そこで今回は、こういった「イベントページ」について、役割やメリット、活用のポイントを解説します。
これからキャンペーン・セミナーなどを開催する予定のある企業・事業者の方は、ぜひ参考になさってください。

なお、ホームページ作成をご検討なら、Wepageをご検討ください。


01イベントページとは?目的と概要を理解しよう

イベントページとは、キャンペーンやセミナー、ライブ、フェアといったイベントの詳細を記述するページです。
どのようなイベントなのか、参加費用やアクセス、会場などの情報を掲載し、多くの方に参加してもらうための告知的な意味を持つページになります。

イベントページとは?目的と概要を理解しよう

参考サイト:青空個展 てづくり市

上記のサイトは手作り作品を販売する個展で、各開催場所がイベントページにて制作されています。


02イベントページの役割・メリットとは?

イベントページの役割・メリットとは?

イベントページがあると、どのようなメリットがあるのでしょうか。
そもそもの役割とあわせてイベントページのメリットについて解説します。

2-1.イベント情報の情報集約と周知ができる

イベントの日時・場所、内容や参加費用をひとつにまとめることで、情報の周知ができる点がイベントページのメリットであり役割です。

また、イベントページのリンクを送るだけで情報を取得できるため、周知のしやすさという点でもメリットになるでしょう。

2-2.イベント参加者の誘致が可能

イベントページでは、参加者の誘致も可能です。
イベントの魅力や特徴を伝えてユーザーに興味を持ってもらうことができれば、参加者の増加を見込めるでしょう。

もし、参加者を誘致する場合には、イベントページに参加申し込みフォーム参加条件を提示する必要があります。
抽選で参加できるイベントの場合には、必ず抽選日や条件を目立つ場所に記載しておきましょう。

2-3.SNSへのシェア・拡散に期待できる

イベントページはSNSとの相性がよくうまくシェア・拡散されると多くのユーザーへ認知されるでしょう。
SNS上では、イベントについて認知していない潜在ユーザーも存在するので、うまくリーチできれば効率のいい集客が見込めます。

また、各SNSのシェアボタンをイベントページに設置するだけなので、手間もさほどかからないでしょう。

2-4.データ収集と分析ができる

参加者のデータ収集と分析ができる点もイベントページのメリットです。

アクセス解析ツールによって、どのようなキーワードで流入しているのか、あるいはどの媒体からのアクセスが多いのかがわかります。
得られたデータは次回のイベントや新たな企画に活かすなど、有効に活用できるはずです。


03イベントページにデメリットはある?

イベントページの役割・メリットとは?

イベントページを作成するデメリットは、情報を常に最新に更新しなくてはいけない点です。

参加者が制限されているイベントの場合、定員数は常に変動します。
すでに定員に達していたにも関わらず、イベントページを更新しなかった影響で参加申請者を断らなければならないとなっては印象が悪くなってしまい、最悪の場合クレームに発展してしまいます。

開催地や日時の変更についても同様のことが言えます。
そのため、イベントページは最新の情報を保つための労力が必要になる点を覚えておきましょう。


04イベントページの作成におすすめのツールは何?

イベントページを作成するにあたって、一から作成するのは手間がかかります。
そこで、効率化が図れるためのおすすめツールをいくつかご紹介するので、作成時の参考にしてみてください。

4-1.おすすめのツール1:Facebook

Facebookには、イベントページと呼ばれる機能があります。

イベントの日時を含む詳細を入力すれば簡単にページが生成されるため、Webサイトにイベントページを作る、専用LPを制作するよりも手軽です。
Facebook内でのみイベントページの閲覧が可能、というデメリットはあるものの、

  • フォロワー全員にイベントページが表示される
  • ディスカッション機能でユーザー交流が可能
  • 集客しやすい機能が揃っている
  • 更新も即座に反映される

といったメリットがあるので、誰でも使いやすい機能になっています。
Facebookのイベントページの作成方法は以下の通りです。(新デザインのページの場合)

  1. Facebookページアカウントにログイン
  2. ホーム画面の左メニューにある「イベント」をクリック(イベントボタンがない場合は「もっと見る」ボタンを押して表示します)
ホーム画面の左メニューにある「イベント」をクリック(イベントボタンがない場合は「もっと見る」ボタンを押して表示します)
  1. 左メニューにある「新しいイベントを作成」をクリック
左メニューにある「新しいイベントを作成」をクリック
  1. イベント名、日時を入力・設定、イベントがオフラインかバーチャルかを選択
イベント名、日時を入力・設定、イベントがオフラインかバーチャルかを選択
  1. [詳細を入力してください。]にイベントに関する詳細の情報を入力し「イベントを作成」をクリック
[詳細を入力してください。]にイベントに関する詳細の情報を入力し「イベントを作成」をクリック

また、Facebookのイベントページでは、定期イベントとして登録できます。
内容は変わらずに定期開催されるイベントの場合は、毎回ページを作成せずに済むでしょう。

さらに、イベントのキャンセル時には、参加者全員に通知が送られるため、一人ずつに連絡をする必要がないのも活用しやすい点です。

4-2.おすすめのツール2:WiX

WiXは、イベントページのような簡単なサイト作成に適したホームページ作成ツールです。
デザインテンプレートから適したものを選んでいきますが、

  • セミナー&ミートアップ
  • 開催地・会場
  • イベント企画

といったように、カテゴリが分けられているので、最適なテンプレートを選びやすい点が魅力です。

Facebookのイベントページよりは構築に時間がかかってしまうものの、他のツールやサービスと比べるとリーズナブルかつ手軽に作成できます。
WiXのデザインテンプレートは現在800種類以上あるものの、イベントページに最適なテンプレート数は限られているのがデメリットでしょう。

WiXでイベントページを作成する方法は以下の通りです。

  1. Wixにログインし、イベントを追加したいサイトのページに移動
  2. ページに移動したら、左メニューの「パーツを追加」をクリックし、「イベント」から「追加する」をクリック
ページに移動したら、左メニューの「パーツを追加」をクリックし、「イベント」から「追加する」をクリック
  1. イベントの表示が追加されます
イベントの表示が追加されます
  1. 表示するイベントは「イベントを管理」から編集できます
表示するイベントは「イベントを管理」から編集できます
  1. 新しいイベントを作成する場合は「新しいイベントを追加」または「イベントを追加」をクリックします
新しいイベントを作成する場合は「新しいイベントを追加」または「イベントを追加」をクリックします
  1. イベントの作成画面に移動しますので、イベントのタイプや基本情報など、表示に沿って入力し、上部の「下書きを作成」をクリックします
イベントの作成画面に移動しますので、イベントのタイプや基本情報など、表示に沿って入力し、上部の「下書きを作成」をクリックします
イベントの作成画面に移動しますので、イベントのタイプや基本情報など、表示に沿って入力し、上部の「下書きを作成」をクリックします
  1. イベントの詳細に問題がないことを確認し「公開」をクリックします
イベントの詳細に問題がないことを確認し「公開」をクリックします
  1. ページに作成したイベントが反映されています。
    Wixでは自動メール設定のほか、イベント用のチケットを作成でき、参加登録設定では定員数や申し込みフォームの詳細設定ができます。
    詳しくはWixのサポートサイトをご確認ください。
ページに作成したイベントが反映されています。

4-3.おすすめのツール3:Wepage(ウィーページ)

Wepageは無料ながら誰でも簡単にイベントページが作れるツールです。
テンプレートは2万種類以上あり、各イベントに合わせたデザインが用意されています。

パスワードを設定すれば限定公開ができるため、プライベート用のイベントページ作成にも活用可能です。
そのほかにも、SNS連携や問い合わせフォーム設置など、効率よく集客できるような機能も充実しています。

Wepageの操作はパソコンだけでなくスマートフォンからも可能なので、スキマ時間にページ作成ができる点も魅力といえるでしょう。

Wepageでページを作成する方法は以下の通りです。

  1. メールアドレスで登録しログイン、テンプレートを選ぶ
    まずはWepageの公式サイトを開き、画面右上の「無料登録」もしくは中央の「今すぐ無料でホームページ作成」をクリックしてください。
「無料登録」をクリック
  1. 表示されたページには、「メールアドレス」と「利用規約、個人情報の取得・利用について」が記載されているので、入力とチェックをしたら「入力内容を確認」をクリックしましょう。
「入力内容を確認」をクリック
  1. その後、入力したアドレスにID・パスワードが記載されたメールが届くので、ログインしてください。
    メールは通常2分以内に届きます。届かない場合は、迷惑メールに振り分けられていないか確認ください。
  1. ログインすると、テンプレートデザイン選択画面が表示されます。
    画面左にある「絞り込み」機能を活用すると、よりイメージに見合ったデザインが見つかりやすいのでおすすめです。
テンプレートデザイン選択画面

また、テンプレートはプレビューができるため、どのようなデザインなのかを確かめることもできます。
スマートフォンの場合は、テンプレートデザインをタップ後の画面で選択できます。

テンプレートデザインをタップ後の画面で選択

好みのテンプレートがあれば、「選択する」をクリックしましょう。

テンプレートデザインをタップ後の画面で選択
  1. デザイン選択のあとは、基本情報を入力するとひとまず完成です。
    会社情報の入力は任意なので入力しなくても構いません。あとからいつでも編集できます。
基本情報を入力
基本情報を入力

ホームページが完成しました!

  1. すぐに公開したければ「公開する」ボタンをクリック、できたホームページを一度確認したい場合は「プレビュー」ボタンをクリック、さらに編集したい場合は「編集する」ボタンをクリックします。
「編集する」ボタンをクリック
  1. ホームページのテンプレートデザインを選択したら、ダッシュボード画面から編集画面に移動し、編集機能で作ったホームページを整えていきます。
編集機能で作ったホームページを整えていきます

Wepageでは、編集したい部分にカーソルを合わせるまたはタップすると、利用可能なコマンドが表示されます。

編集画面

ホームページの内容に合わせて文字を入力すると、そのまま変更が可能です。

編集画面

テンプレートデザインに使用されている画像を変更したい場合は、該当画像にカーソルを合わせるかタップして表示される「画像変更」をクリックしてください。

編集画面

もしご自身で用意した画像をアップロードしているなら「マイフォルダ」から、用意している画像を用いるなら「共有写真素材」を選びましょう。

編集画面

基本的には上記の操作でホームページは完成していきます。

  1. ホームページが完成したあとは、いよいよ公開作業です。

編集画面でWepageの「ダッシュボード」ボタンをクリックし保存します。
ダッシュボード画面に戻ると、該当のホームページが表示されていますので、「公開」ボタンをクリックしましょう。

編集画面
編集画面
編集画面

クリック後、「ホームページを公開しますか?」と表示されるので、「公開」を選択すれば完了です。

ホームページを公開した後でも、非公開ボタンをクリックすれば非公開にできる

ホームページを公開した後でも、非公開ボタンをクリックすれば非公開にできるので安心してください。

ホームページを公開した後でも、非公開ボタンをクリックすれば非公開にできる

05イベントページの集客効果を高める活用のコツ

イベントページの集客効果を高める活用のコツ

ここでは、イベントページの集客効果を高める活用のコツについてご紹介します。

  • 誰が読むかターゲットを明確にした構成設計
  • SNSとの相互リンクと広告の活用
  • アクセス解析による改善サイクルの構築

上記のコツを理解して、イベントを成功させましょう。それでは、それぞれのコツについて詳細を解説します。

5-1.誰が読むかターゲットを明確にした構成設計

イベントページを作るにあたり、ターゲットの明確化は非常に重要です。
より多くの人にイベントページを見て・参加してもらいたいと思うあまり、参加意欲を駆り立てられないデザインになるケースはよくあることです。

まずはどのような人がイベントに興味を持つのか、ページに訪れるのか具体的に絞り込みましょう
特定の人物像になるまで絞り込めたら、そのターゲットが見たくなる、参加したくなるようなページ構成を設計してください。

5-2.SNSとの相互リンクと広告の活用

イベントページをより効率よく広めるには、SNSと広告の活用が効果的です。

SNSは投稿が拡散されやすく、爆発的にアクセスを得られる可能性があります。
広告運用は、媒体によってイベントを全く認知していないユーザーにもリーチができるため、Webサイトとの相性が良い集客方法です。

SNSや広告、Webサイトはいずれもリーチできるユーザーが変わるので、活用すると幅広い方へイベントを周知できるでしょう。

5-3.アクセス解析による改善サイクルの構築

イベントページは作って終わりではありません
どのようなユーザーが訪れているのかを分析できれば、よりターゲットに最適化されたコンテンツへと修正できるでしょう。

例えば、直帰率が高いと感じるならファーストビューでユーザーの興味・関心を集められていない可能性があります。
であれば、インパクトのある画像や参加意欲を駆り立てるキャッチコピーを挿入するなどの改善策の実施が可能です。

上記のようにアクセス解析によって改善サイクルを構築できれば、より魅力的なイベントページへと仕上げられるでしょう。


06イベントページを活用して集客する際のポイントとは?

イベントページを活用して集客する際のポイントとは?

せっかくイベントページを利用するなら、効率よく集客をすべきです。
ここでは、イベントページを活用して集客する際のポイントについて解説します。

6-1.共同主催による相乗効果を狙った企画

イベントを開催する際は、他社と共同主催をすると双方のリーチが広がるため、集客効果を高めることができます。
また、他社のファンが自社を認知してくれる可能性も高く、顧客獲得の機会も拡がるでしょう。

共同主催をして双方にメリットがある企業や事業者を探す点、交渉をしなくてはいけない点はありますが、その分の見返りは十分に期待できるはずです。

6-2.広告(SNS・検索連動)との連携

SNS広告やグーグル広告を活用すれば、イベントについて知らない層や潜在層へのアプローチが可能です。

広告を利用する際は、イベントに参加するターゲット層を明確にしておきましょう。
このターゲット層の目にとまる広告媒体に予算をかけることで、より効果的な広告配信が可能になります。

6-3.シェア・拡散されやすいような工夫

イベントページはシェアがされやすいような工夫をしておくのも、集客のポイントです。

イベントページにシェアボタンを設置しておけば、興味を持った方にシェアされやすくなります。
SNSで言及してもらえると、より多くの方の目に留まるでしょう。

そのためには、シェアしたくなるようなイベント内容や文章でページを構成する必要があります。


07イベントページの作成ならWepage(ウィーページ)

Wepage(ウィーページ)

イベントページを簡単かつ本格的に作成したいのであれば、当社が提供する「Wepage」がおすすめです。

Wepageは、直感的な操作でホームページが作成できるサービスで、デザインテンプレートは20,000種類以上ご用意しております。

ページの作成も専門知識不要で手軽にでき、管理画面はスマートフォンに対応しているのでいつでもどこでも編集が可能!
常に最新の情報を掲載しなければならないイベントページに最適です。

Wepageでは無料プランをご用意しておりますので、まずはお気軽にご利用ください!


08まとめ

今回はイベントページについて、役割やメリット、活用のポイントについて解説しました。

イベントページを使えば、開催予定のキャンペーンやセミナーに関する情報を一挙にまとめて伝えることができます。
ぜひ多くのユーザーに認知されやすい、見やすく参加しやすいイベントページを作ってみてください。


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