ランディングページをおしゃれに!参考ポイントと事例を紹介
ランディングページの作成にはデザイン力や訴求力を集約する必要があります。今回はおしゃれなランディングページを作成するポイントから、ギャラリーサイト、効果的に利用する方法までまとめて解説します。
2021/12/24
公開日:2024/9/30
最終更新日:2024/9/30
「ランディングページ作成ツールはどんなメリットがあるの?」
「おすすめのランディングページ作成ツールが知りたい」
ランディングページは、CV(コンバージョン)にも大きな影響を与えるページなため、文章や画像などさまざまな工夫が施されています。
そのため、ランディングページを作成するだけでも苦労している企業も多いでしょう。
そこで今回は、ランディングページ作成ツールのおすすめについて、事例とあわせてご紹介します。
本記事を読めば、ランディングページ作成ツールのメリットや自社に最適なツールがわかるはずですので、ぜひ参考にしてください。
なお、ホームページ作成をご検討なら、Wepageをご検討ください。
専用ツールでランディングページを作成するメリットをご紹介します。
デザインや画像作成など、ページ制作で時間が掛かる部分の手間を減らせます。
HTMLやCSSをコーディングしてページ作成するのではなく、ツールの多くが既に作成済みのテンプレートから選ぶ形なので、ゼロからページを作成する手間が省けます。
デザインに必要な画像データも用意されているため、画像を作成する手間も減らせます。
また、動作環境(サーバーやドメイン)も専用ツール側で用意されているので、別途契約などの必要もありません。
専用ツールを利用した場合には、大体が月額数千円でページの運用まで行えます。
ツールによっては無料プランが用意されている場合もあり、低コストでランディングページの制作と運用が可能です。
ランディングページの制作後のテスト公開から運用まで、専用ツールで賄うことが可能です。
「アクセス解析」機能があるツールを選んでおけば、CVRを測定して事前に決定した目的達成を「見える化」できます。
また、サーバーの設定やメンテナンスなどの運用も、専用ツール側で対応してくれます。
自社でサーバーを運用する自信が無い場合にも、専用ツールは役立ちます。
それでは、HTMLやCSSのコーディング作業を必要としない、6つのランディングページのおすすめの作成ツールを紹介します。
Wepageは、とにかく作りやすさが際立つランディングページ・ホームページ作成ツールです。
質問に答えていくだけでページが完成していくため、プログラミングの知識がなくても簡単にLPが作れます。
目的に合わせたテンプレートが豊富で、より自由自在なランディングページを実現できるでしょう。
公開ページ数も無料プランで10ページとなっており、複数のLP制作も対応できます。
料金・プラン(税込) |
・フリー
初期費用 0円 月額費用 0円 ・パーソナル 初期費用 0円 月額費用 1,100円 ・プラス 初期費用 0円 月額費用 2,200円 ・プレミアム 初期費用 0円 月額費用 4,400円 ・エンタープライズ 初期費用 お問合わせ 月額費用 お問合わせ |
Wix(ウィックス)は、豊富な機能が整ったホームページ作成ツールです。
サーバーの容量や機能でプランが多く用意されており、予約や決済機能を使って本格的なショッピングサイトまで構築が可能です。
800種類以上のテンプレートが用意されており、目的や業種に合わせたランディングページをデザインができます。
また、カート機能を利用して「商品の購入」を目的としたランディングページの作成や、フォーム機能を利用して「情報の収集」目的のページを簡単に作成が可能です。
ペライチは、ランディングページを制作する機能が整ったホームページ作成ツールです。
公開可能なページ数の上限が設定されており、ウェブ予約やカートを使った決済機能を使って商品の購入や予約などを目的にしたランディングページの制作ができます。
テンプレートも、業種に合わせた400種類以上が用意されており、目的に合ったデザインの選択が可能です。
ただし、他のツールと比較して1ページあたりの月額コストは高めなので、運用した場合の費用対効果の見極めが必要です。
上記のプラン以外にプロフェッショナルプラン(月額6,910円)が用意されています。
MOSH(モッシュ)は、オンラインサービスを販売するためのページを作成するツールです。
「サブスクリプション(月額支払)」、「オンライン(レッスンなど)」、「クラスイベント(セミナーなど)」、「プライベート(日程調整)」、「見積りコンテンツ」の5種類を選んで、ビジネスが開始できるページを作成できます。
サービスを販売する前提でツール化されているため「予約」や「決済」機能が充実していて、ランディングページから収入を得やすくなっています。
他ツールとは違い、月額料金のような固定費が有りません。
代わりに決済手数料3.5%+サービス手数料3.0%+99円を1決済毎に利用料として納める形になっています。
STUDIO(スタジオ)は、ページ制作に関する機能が整ったホームページ作成ツールです。
目的ごとにデザインされたテンプレートを選択して手軽にページの制作ができ、「デザインエディタ」を利用してピクセル単位で文字が画像の位置を自由にレイアウトできます。
また、メールアドレスで招待して複数人でページのデザインが編集可能で、グループでランディングページの制作に取り組めます。
ただし、決済や予約機能、アクセス解析などの機能が用意されていないため、目的によっては別のツールで補う必要があります。
※月払いの場合
※1 月間PV数は、超過が続くと上位プランへのアップグレードが促されます。
Jimbo(ジンドゥー)は、AIを使ったページのデザイン機能が用意されたホームページ作成ツールです。
ページの利用目的など、簡単な質問に回答するとAIがページのデザインを制作する「AIビルダー」プランを選択できます。
他ツール同様に、テンプレートを選択してページのデザインを変更する「クリエイター」プランも用意されているので、テンプレートを確認しながら、デザインの選択も可能です。
STUDIOと同じく予約機能などの機能が利用できないため、ランディングページの用途が限定される場合があります。
ランディングページの過去事例として、制作会社が公開しているサイトをご紹介します。
ページのデザインや構成などで、参考になるランディングページを見つけましょう。
30,000以上のランディングページのアーカイブが登録されており、「色」、「カテゴリー(業種)」などの項目の他に、「かわいい」や「高級・セレブ」など抽象的なイメージで事例の検索ができます。
800以上のランディングページのリンクがまとめられています。
「業種」や「サイトの種類」、「配色」の他に、「背景が動く」「スライド」などの画面エフェクトや「1カラム」や「横スクロール」などの画面レイアウトなど、柔軟に検索できます。
また、LP作成ツールで紹介した「STUDIO」で制作したページをまとめて表示できるので、制作できるランディングページの事例も確認できます。
2000以上のランディングページのリンクがまとめられています。
「カテゴリー(業種)」や「配色」の他に、「人物」「文字」「イラスト」などのページのメインビジュアルなどでも検索が可能です。
また、ページ全体のスクリーンショットが保存されており、ランディングページのリンクが削除されてもページの内容を確認できます。
今回は、おすすめのランディングページ(LP)作成ツールについて、事例とあわせて解説しました。
ランディングページ作成ツールは、制作時間やテストの効率化が図れるため、積極的に導入したいツールです。
今回紹介したツールはいずれも特徴がしっかりしているため、自社に最適なものを選びやすいでしょう。
デザインやレイアウトのイメージがつきにくい場合は、今回紹介したギャラリーサイトが参考になるはずです。
ぜひ、素敵なランディングページを制作するために、ツールを有効活用してみてください。