会社やお店で画像素材を準備する場合、ホームページ以外にもチラシや広告など、印刷物に使うケースも少なくありません。
そのような場面に備えて、最初から印刷にも対応できる基準で画像素材を撮影・保存しておくと、後から撮り直す手間が省けます。
- ✔画像サイズ:縦横ともに2000px~4000px以上
- ✔画像解像度:300~350dpi以上
更新日:2026/3/31
ホームページを作成するうえで、画像のサイズ選びに迷ったことはありませんか?
画像が大きすぎるとページの読み込みが遅くなり、小さすぎると見た目が粗くなってしまいます。
この記事では、ホームページに最適な画像サイズの目安や解像度の基礎知識、画像の加工方法まで、初心者の方にもわかりやすく解説します。
なお、ホームページ作成をご検討なら、Wepageをご検討ください。
ホームページのデザインにおいて、画像素材はユーザーの第一印象を大きく左右する重要な要素のひとつです。
どれだけ整ったレイアウトや読みやすい文章を用意していても、掲載している画像の品質が低ければ、ホームページ全体の印象がぼんやりとしてしまいます。
人は文字などの情報よりも、目で見てすぐに判断できる画像や動画のほうが記憶に残りやすい傾向があります。
これは「画像優位性効果」と呼ばれる心理的な特性によるもので、ホームページに掲載する画像の印象がそのままサービスや商品への信頼感につながることも少なくありません。
画像優位性効果についての詳細はこちらをご参照ください。
たとえば、商品を販売しているホームページで、どれほど使いやすい構成になっていたとしても、掲載している画像が粗く綺麗に見えなければ、ユーザーはその商品を魅力的だと感じにくくなってしまいます。
画像の品質は、ユーザーが「このホームページは信頼できる」と感じるかどうかにも直結するのです。
では、実際に画質の悪い画像をホームページに掲載すると、どのようなマイナス効果が生まれるのでしょうか。
単純に「見た目が悪い」という話だけではなく、ビジネス面にも影響を与えることがあります。
| マイナス効果 | 具体的な影響 |
| 信頼感の低下 | ユーザーが「手抜き」「古い情報」と感じ、離脱につながりやすい |
| 商品・サービスの魅力が伝わらない | どれだけ良い商品でも、画像が粗いと実際より低品質に見えてしまう |
| ホームページ全体の品質低下 | 一部の画像が粗いだけで、ページ全体の完成度が下がって見える |
逆に言えば、WEB上で綺麗に表示できる画像を使うだけで、ユーザーの目を引くホームページに近づけることができます。
複雑な加工をしていないシンプルな一枚写真であっても、元の画像の品質が高ければ、それだけで洗練された印象を与えることが可能です。
ホームページ作成において画像の品質を高めるうえで、まず理解しておきたいのが「画像サイズ」です。
次の章から、画像サイズの基本的な知識についてわかりやすく解説していきます。
画像サイズとは、その画像自体の大きさを表すものです。
縦幅のピクセル(px)数×横幅のピクセル(px)数という単位で示されます。
ピクセル(px)とは、画像を構成するもっとも小さな点(ドット)の単位のことで、この点が縦横にいくつ並んでいるかで画像の大きさが決まります。
たとえば「1920×1080px」という画像であれば、横に1920個、縦に1080個のピクセルが並んでいるということです。
Windows PCであれば、画像ファイルを右クリックして「プロパティ」の詳細タブからサイズを確認できます。
画像サイズが大きいほど、ホームページ上できれいに表示されます。
ホームページを見ているPCのモニターやスマートフォンの画面には、それぞれ画面解像度(スクリーン解像度)というものがあり、同じくピクセル(px)単位で示されます。
一般的なフルHDモニター(1920×1080px)で閲覧している場合、表示する画像のサイズがそれ以上の縦横比であれば、きれいに表示されます。
つまり、見ているディスプレイのサイズ以上の画像であれば、画質を損なわずにきれいに見せることができるというわけです。
一方で、画像サイズが大きくなると、それだけファイルのデータ容量(ファイルサイズ)も大きくなるというデメリットがあります。
たとえば、同じ写真を2000×1333pxにした場合と4000×1333pxにした場合とでは、以下のようにデータ容量に大きな差が生まれます。
| 画像サイズ | データ容量の目安 |
| 2000×1333px | 約1.26MB |
| 4000×1333px | 約5.22MB |
データ容量の大きい画像をホームページで多用すると、次のような問題が起きやすくなります。
ホームページの表示速度は、検索エンジンによるサイト評価(SEO)にも影響します。
そのため、画像サイズはできるだけ必要な範囲に抑えることが大切です。
データ容量が重くなりすぎず、かつWEB上できれいに表示できる画像サイズの目安として、一般的なフルHDモニターのサイズである1920×1080pxがよく基準として使われます。
ただし、近年では4K(3840×2160px)モニターを使うユーザーも増えているため、必ずしもこれが絶対の最適解というわけではありません。
また、ホームページ上で画像を表示する場所や用途によって、適切なサイズは異なります。
画面いっぱいに広がるメインビジュアルと、記事の中に添える小さなサムネイル画像では、必要なサイズがまったく違います。
すべての画像を同じ大きなサイズでアップロードするのではなく、使う場所に合わせてサイズを調整することが、ホームページ作成において重要なポイントです。
| 使用箇所 | 推奨される画像の横幅の目安 |
| メインビジュアル(画面全幅に表示) | 1920px以上 |
| 中型サイズの画像(コンテンツ内など) | 1000px~1500px |
| 小型サイズの画像(サムネイルなど) | 750px~ |
迷ったときは、どのような用途であっても最低でも1000px以上のサイズを保つようにすると、きれいに表示されやすくなります。
画像の具体的な加工方法については、後の章で詳しく解説します。
画像サイズ(ピクセル数)と並んで、画像の品質を語るうえで欠かせない概念が「解像度」です。
画像サイズが「画像全体のドットの数(縦×横)」を表すのに対し、解像度は「1インチあたりに詰め込まれているドットの数」を表します。
単位はdpi(dots per inch)またはppi(pixels per inch)と呼ばれ、どちらもほぼ同じ意味で使われます。
この値が大きいほどドットが細かく密集しているため、よりなめらかで鮮明な画像になります。
逆に値が小さいと、ドットの粗さが目立つ画像になります。
印刷物などでは解像度の違いが仕上がりに大きく影響するため、よく耳にする言葉でもあります。
実は、ホームページ(WEB)での表示においては、解像度はそれほど重要な要素ではありません。
その理由は、WEBサイトを表示するPCモニターやスマートフォンの画面自体に「スクリーン解像度」があり、画像の解像度設定よりもそちらが表示の基準になるためです。
一般的なPCモニターのスクリーン解像度の基準値は72dpiとされています。
つまり、ホームページで使う画像の解像度が72dpi以上であれば、WEB表示の基準を満たしていると言えます。
解像度が高い画像は印刷時には効果的ですが、その分データ容量も大きくなりがちです。
WEB表示を目的とした画像であれば、必要以上に解像度を高くしてもページの読み込み速度が遅くなるだけでメリットはありません。
以下に、解像度と用途の関係をまとめます。
| 用途 | 推奨解像度 | 備考 |
| ホームページ(WEB表示) | 72~96dpi | スクリーン解像度に合わせた基準 |
| チラシ・印刷物 | 300~350dpi以上 | 印刷時の仕上がりに影響 |
ひとつ注意が必要なのが、Windows PCでは表示解像度の基準が72dpiではなく96dpiとなっている点です。
これはWindowsが、印刷物を実際に目で見たときと画面で見たときの見え方の差を小さくするために、あえて96dpiを表示解像度100%時の基準値として採用しているためです。
そのため、72dpiで設定した画像をWindows PCで表示すると、ごくわずかに粗く見える場合があります。
ホームページで使う画像の解像度は72~96dpiの範囲で設定しておくと、より安心です。
なお、画像加工を行う際は、解像度を72~96dpiまで下げることでデータ容量を抑えることにもつながります。
WEB表示用の画像としては、画像サイズ(ピクセル数)を適切に保ちつつ、解像度を72~96dpiに設定することが、ページの表示速度を維持しながら綺麗に見せるための基本的なポイントです。
ここまで読んでくださった方は、ホームページ作成に必要な画像として、1920px×1080px以上の画像サイズで、解像度72~96dpi以上であれば適切というイメージを持たれたのではないでしょうか。
間違いではありませんが、素材を準備する段階で意識しておきたいことが2点あります。
一つ目は、近年PCモニターやテレビでも普及が進んでいる4K(3840px×2160px)など、高解像度のデバイスの存在です。
一般的とされてきた1920px×1080px(フルHD)が最適な基準でなくなってきているケースも増えており、最低値である1920px×1080pxが必ずしも最適とは言い切れません。
どのモニターサイズで閲覧されても対応できるよう、なるべく大きなサイズの画像素材を準備しておくことをおすすめします。
最新のスマートフォンはカメラ性能が高く、3000pxを超える解像度で撮影できる機種も多く登場しています。
高級なカメラがなくても、手元のスマートフォン一つで十分なクオリティの画像素材を準備できる時代になりました。
スマートフォンで撮影する際に覚えておきたいポイントとして、外側カメラ(アウトカメラ)の方が内側カメラ(インカメラ)よりも高画質に撮影できます。
商品や店舗など、ホームページに掲載する画像を撮る場合はなるべくアウトカメラを使うようにしましょう。
また、機種によってはカメラアプリの設定から撮影サイズや画質を変更できるものもあります。
設定を確認し、できる限り高いサイズ・高い画質で撮影するようにしておくと安心です。
なお、古い機種ではカメラの解像度が72dpi程度にとどまるものもありますが、ホームページ用としては十分に使用できます。
会社やお店で画像素材を準備する場合、ホームページ以外にもチラシや広告など、印刷物に使うケースも少なくありません。
そのような場面に備えて、最初から印刷にも対応できる基準で画像素材を撮影・保存しておくと、後から撮り直す手間が省けます。
上記の基準で画像素材を準備しておくことで、印刷物に使用する際も品質を満たした素材として活用できます。
ホームページに掲載する際は、このサイズからホームページの表示箇所に合わせてサイズを小さく加工して使うことになります。
加工方法については次の章で詳しく解説しますが、元の素材はできる限り大きく高品質な状態で保存しておくことがポイントです。
以下の表に、用途ごとの推奨画像サイズをまとめました。
素材準備の参考にしてみてください。
| 用途 | 推奨画像サイズ(横幅) | 推奨解像度 |
| ホームページ用(保存時) | 2000px~4000px以上 | 72~96dpi以上 |
| チラシ・印刷物用 | 2000px~4000px以上 | 300~350dpi以上 |
| スマートフォン撮影時 | 機種の最大設定を推奨 | 機種の最大設定を推奨 |
※機器によっては設定できる数値が決まっているため、使用機器のカメラ性能でご確認ください。
※スマートフォンの場合はアプリやカメラ設定で変更できるものや、加工で対応できる場合もあります。
前の章で紹介した基準を参考に準備した画像素材を、そのまますべてホームページにアップロードした場合、1ページあたりの画像枚数にもよりますが、実際に画面に表示されるまでかなり時間がかかってしまいます。
これは、容量の大きい画像データをパソコンがWEBデータから読み込んで表示する際に、処理に時間がかかるためです。
画像を表示する箇所や用途に応じて画像サイズを調整することで、ホームページの表示速度を保ちながら、綺麗に画像を見せることができます。
画像を加工するうえでまず意識したいのが、表示幅に合わせてサイズを変えるという考え方です。
ホームページを作成するにあたり、画像を表示する範囲はあらかじめ決まっていることがほとんどです。
その表示範囲に合ったサイズに画像を加工することで、容量を抑えつつ綺麗に表示することができます。
ホームページのトップページなどで、画面いっぱいに表示される大きな画像エリアのことを「メインビジュアル」と呼びます。
一般的なフルHDモニター(1920px×1080px)で閲覧している場合、メインビジュアルの横幅は最大で1920pxになります。
そのため、メインビジュアルに使う画像素材の横幅は1920px以上を目安に準備・加工するのがおすすめです。
近年では4K(3840px×2160px)モニターを使用する方も増えているため、データ容量に余裕があれば横幅3000px~4000px程度で加工しておくとより安心です。
商品紹介ページや社員紹介ページなど、人や物の画像を添えるような見せ方をする場合、画面いっぱいに表示するケースは多くありません。
こういった箇所に使う画像は、わざわざ大きなサイズでアップロードする必要はなく、表示箇所の幅に合わせてサイズを小さくすることで、容量を軽くしながら綺麗に表示できるようになります。
使用するシステムで画像の表示サイズがわからない場合は、以下の目安を参考にしてみてください。
| 画像の用途 | 推奨する横幅サイズ |
| メインビジュアル(画面いっぱいに表示する画像) | 1920px以上 |
| 中型サイズの画像(コンテンツ内の画像など) | 1000px~1500px |
| 小型サイズの画像(サムネイルや人物・商品画像など) | 750px~ |
どのような表示箇所に使う画像であっても、基本的には1000px以上のサイズを保ちながら加工を行うのが、最も綺麗に表示できる目安です。
迷ったときはこの基準を参考にしてみてください。
画像を加工する際に注意したいのが、表示する箇所のサイズよりも小さいサイズに加工してしまうことです。
たとえば、350pxの表示幅が設定されている箇所に対して、100pxにサイズ変更した画像をアップロードしてしまうと、サイズの小さい画像を指定した表示幅まで自動で引き伸ばそうとするため、画像が粗く表示されてしまいます。
このようなことが起こらないよう、ホームページに画像を掲載する前に、その表示箇所の最大幅を確認したうえで、画像サイズの調整を行うようにしましょう。
一度粗くなった画像はサイズを大きくしても綺麗には戻らないため、元の画像素材はなるべく大きなサイズで残しておくことも大切です。
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![]() |
| ※画像表示箇所の最大幅は350pxまでに設定 ※元画像横幅2000pxの画像を横幅350pxまでサイズを変更した画像を表示 |
※画像表示箇所の最大幅は350pxまでに設定 ※元画像横幅2000pxの画像を横幅100pxまでサイズを変更した画像を表示 |
ここまでの内容をまとめて、ホームページで使う画像の用途別の推奨サイズを一覧で確認しておきましょう。
| 用途 | 推奨横幅サイズ | 備考 |
| メインビジュアル | 1920px以上(推奨3000px~4000px) | 4Kモニター対応を考慮するならより大きいサイズが安心 |
| コンテンツ内の中型画像 | 1000px~1500px | 記事内の挿し絵・紹介画像など |
| サムネイル・小型画像 | 750px~ | 一覧ページのサムネイルや人物・商品の小さい画像など |
| 印刷物にも併用する場合 | 2000px~4000px以上(解像度300~350dpi以上) | チラシ・パンフレットなどに使い回す場合の素材基準 |
ホームページの表示速度はGoogleによるサイト評価にも関わる重要な要素です(参考:Google検索セントラル「ページエクスペリエンスについて」)。
画像サイズの最適化は、見た目の美しさだけでなく、ホームページ全体のパフォーマンスやSEO評価を高めるためにも欠かせない作業です。
用途に合ったサイズに調整する習慣をつけておきましょう。
ここまで、ホームページに使う画像のサイズや解像度、加工方法について解説してきました。
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