【2023年】歯科医院のホームページ制作会社の選び方！作り方やデザイン事例も紹介

今やコンビニよりも多いといわれる歯科医院。

インターネットやスマートフォンが普及し商品の購入やサービスだけでなく、診療にまで大きな影響を与えるようになった現代では、歯科医院も例外ではなく、ホームページを使って強みアピールし他院と差別化することが大切です。

そこで本記事では、歯科医院のホームページ作成を検討されている方に向けて、他院との差別化に成功している魅力的な歯科医院のホームページの人気デザイン事例や、ポイント、より具体的な掲載項目まで、わかりやすく解説いたします。

ぜひご自身のホームページ作りにお役立てください。

なお、ホームページ作成をご検討なら、Wepageをご検討ください。

歯科医院は、全医療施設の40％を占めるほど医院数が多く、その分他院との差別化を図って集患をしなくてはいけません。
そうなると、ホームページの開設は現代において主流であり、競争率も自然と高くなるのが現状です。

また、歯科医院のホームページが乱立すると、患者にとってどの医院を選べばいいのかがわかりにくくなるでしょう。
そのため、自院ではどのような治療を強みとしているのか、という点をホームページでアピールすることが課題になります。

とはいえ、ホームページから集患するには、歯科医師としての技術だけではなく、マーケティングのスキルも必要です。
自院の医師・スタッフだけではホームページの制作・更新に充てるリソースが確保できない場合は、外注化を考えましょう。

理想のホームページを制作してもらうには、制作会社の特徴を理解して、適切な発注を行うべきです。
歯科医院のホームページ制作を請け負っている会社の選び方については、主に以下の4項目を見ておきましょう。

では、それぞれについて詳しく解説します。

２-１．格安・低価格プランがあるか

そのため、提示されているプランでどのような内容のホームページに仕上がるかは、必ず確認しておきましょう。

２-２．WEBデザインが得意かどうか

ホームページの外観や使いやすさにこだわるなら、WEBデザインが得意な制作会社かどうかを見ましょう。

特に歯科医院では訪れたユーザーに信頼と安心を与える必要があるため、清潔感が伝わるホームページに仕上げる必要があります。
テキストだらけ、コンテンツが乱雑、といったホームページでは患者さんが知りたい情報にたどり着けません。
そうなると、せっかく歯科医院としての技術と実績があっても、ホームページからの集患は期待できないものになるでしょう。

依頼する際も、どのようなデザインにしたいのか、あるいは参考にしたい歯科医院のホームページをあらかじめリストアップしておくのがおすすめです。

２-３．歯科医院のWEB制作実績があるか

ホームページ制作会社に歯科医院のWEB制作実績があるかどうかも重要なポイントです。
歯科医院という業種で、

上記を理解してくれる制作会社なら、安心して依頼ができます。

制作実績が豊富だからといって、歯科医院のホームページ制作に多く携わっているとは言い切れません。
そのため、必ず制作会社の公式サイトにて公開している制作実績を確認し、歯科医院のホームページを制作しているか確認しましょう。

２-４．SEO対策や集客が得意かどうか

そうなると、単純なコンテンツ作成ではなく、キーワードを選定したり、網羅的なコンテンツに仕上げたりと、SEO対策の技術が必要です。
どのようなSEO対策を施し、集客実績があるのか、ホームページ制作会社を調べる際は見ておくべきでしょう。

また、近年ではTwitterやInstagramなどのSNS運用から、ホームページへ誘導する運用法も主流になりつつあります。
効率よく集客・集患をしたいなら、ホームページ制作会社がSNS運用の依頼もできるのかチェックしてみましょう。

ここでは、歯科医院のホームページ制作に強い制作会社について、選び方別にご紹介します。
ご自身や自院が何を重視しているのかによって、適切な制作会社を選択していきましょう。

３-１．格安・低価格で提供している制作会社

フロンティアビジョンスタジオ

フロンティアビジョンスタジオが提供している「デンタルウェブ」は、歯科医院専門のホームページ制作サービスです。
初期費用がかからず、月額費用のみで制作できるため、ランニングコストを抑えたホームページ作成が依頼できます。

また、月額費用内にはホームページ制作以外にも

が含まれており、格安・低価格という点でおすすめできる制作会社の1社です。

株式会社システムプランニング

昭和55年から設立している株式会社システムプランニング は、「デンタルインターネット」と呼ばれるホームページ制作サービスを展開しています。
スタートパックを利用すれば98,000円でホームページが作成でき、内容は

といった基本的な構成です。
デザインテンプレートは10種類から選べるため、自院に最適なパターンを見つけやすいでしょう。

株式会社 歯愛メディカル

株式会社 歯愛メディカルが提供している「Ciメディカル」は、制作実績2,500件以上のホームページ制作サービスを提供しています。
社内の歯科医師・歯科衛生士が監修している信頼感もありながら、初期費用0円・月額費用2178円（税込）～というコストパフォーマンスのよさも魅力です。

本格的なホームページを制作してもらえるリッチプランもあるので、ホームページのデザインに悩んでいる方にもおすすめです。

D-Style

D-Styleが提供している「デンタルスタイル」は、歯科医院専門をとするホームページ制作サービスです。
1エリアに1医院のみ請け負い、周辺エリアでの検索上位を狙う施策を行うのが特徴です。

新規ホームページ制作は13.2万円で依頼可能で、保守・管理プランを同時に契約するので公開後の保守管理も対応してくれます。
ロゴマークやポスター、名刺といった印刷物の依頼もできるので、ホームページ以外も依頼したい方にもおすすめです。

３-２．WEBデザインが得意な制作会社

quip Design

quip Designは、デザインを通じてブランディングや依頼主の課題を解決するサポートをしてくれるWeb制作会社です。

デザインだけでなく、ホームページの運用やSEO対策、SNS運用など、さまざまなサービスを提供しています。
そのため、WEBデザインを得意としながらトータルサポートをしてもらえるホームページ制作会社を探しているなら、quip Designを検討しましょう。

株式会社モンブラン

株式会社モンブランは、訪れたユーザーが見やすく・使いやすいホームページの制作にこだわりのある会社です。
企画・構成から携わり、宣材写真の撮影やホームページ完成後の運用など、マルチなサポートに期待できます。

また、一風変わったデザインでの表現も得意としているため、他社との差別化を考えている医院にもおすすめです。

株式会社アイケーグリーン

株式会社アイケーグリーンが提供しているホームページ作成サービスの「IKGデンタルラボ」は、歯科医師開業支援をメインとしています。
デザイン戦略を主軸とし、ホームページ・ロゴ・印刷ツールを組み合わせて、開業したばかりの歯科医院を支援するのが特徴です。

ブランディングに関わる部分なら、スタッフのマナー教育も対応してくれるので、デザイン以外も頼りになる制作会社といえるでしょう。

３-３．実績が豊富な制作会社

株式会社ゼロメディカル

株式会社ゼロメディカルは、医療業界を中心として、これまで3,500社以上の取引実績を誇るホームページ制作会社です。
実績の中でも歯科医院は34%を占めているため、信頼できる技術・ノウハウのサービスが期待できるでしょう。

予算に合わせて最適なプランを提供してくれるので、より自院の想定しているホームページに仕上げてくれます。

株式会社BE PROUD

株式会社BE PROUDは歯科専門のホームページ制作サービスを提供している会社です。
これまで1,000件以上の歯科医院ホームページ制作実績があり、それぞれで個性的かつ強みを表現するために完全オリジナルデザインで仕上げています。

ホームページだけでなく、別途費用でコンテンツのライティング業務代行も可能です。
また、口コミマーケティングによる集患戦略もサポートしてもらえるため、より多角的なサポートが期待できます。

株式会社ナルコーム

株式会社ナルコームは、歯科医療機器メーカーとして創業70年の実績と経験を活かし、歯科医院に特化したホームページ制作サービスを展開しています。

歯科医院に関する用語や知識が通じるため、打ち合わせがスムーズで自院の意図・目的を汲み取ってくれるでしょう。
写真・イラストなどのコンテンツも豊富に揃えているので、コンテンツ制作に活かすことも可能です。

株式会社ニジモ

株式会社ニジモが提供する「Breath Q」は、医療業界を専門としたホームページ制作サービスです。

歯科医院のホームページ制作実績が300件以上にもなるため、自院がイメージしているデザインや目的に沿って仕上げてくれるでしょう。
開院時に必要なチラシや診察券の作成など、まとめて依頼ができる開院パックもあるので、トータルサポートを希望している医院にも最適です。

３-４．SEO対策や集客に強い制作会社

株式会社ITreat

株式会社ITreatは、医科・歯科を専門にしたホームページを制作している会社です。
歯科業界で使われる専門用語や、医療広告ガイドラインに沿ってデザインするため、依頼時も安心して業務を任せることができます。

株式会社ITreatが運営している自社メディアによると、制作したホームページがターゲットとしていたキーワードで検索順位1位を獲得した実績もあるとのことで、SEO対策についても信頼できるでしょう。

集患を目的としたホームページ制作依頼なら、株式会社ITreatに依頼を検討してみましょう。

株式会社WEBSTAGE

株式会社WEBSTAGEは、歯科医院向けの集患・集客に関するサポートサービスを幅広く展開している会社です。
ホームページだけでなく、ロゴや広告、パンフレットや名刺など、開院時に必要な業務も代行してくれます。

また、経営コンサルティングにも実績があり、SEO対策や集患力増加に伴ったホームページのリニューアルを検討している医院にもおすすめです。

株式会社オルソアドバンス

株式会社オルソアドバンスは、歯科医院を専門とした運営支援やホームページ制作を手掛ける会社です。
自社で「矯正歯科アドバンス」「シカジョブ」といったオウンドメディアを運営しており、実績とノウハウは信頼できるでしょう。

また、WEBコンサルティングのサービスも展開しているため、集患に関してサポートしてほしい場合にも株式会社オルソアドバンスはおすすめです。

株式会社EXACT

株式会社EXACTは、歯科医院特化のホームページ制作サービスを展開している会社です。
成果を出すためには競合を調査して差別化を図っていくため、地域で1医院のみ依頼を請け負う契約で進めています。

撮影画像や文章作成も全て対応してくれるため、医院の業務に充てる時間の確保もしやすいでしょう。
サポート体制も充実しているため、集客支援だけでなく手厚い対応を求めている医院にも最適です。

歯科医院のホームページを作る際に、まずは参考になるデザインを見て学ぶと、インスピレーションが沸きやすくなります。
それぞれのホームページのいい部分を取り入れるつもりで、読み進めていきましょう。

４-１．よねしま歯科・矯正歯科：信頼感のあるデザイン

よねしま歯科・矯正歯科は信頼感の中にも親しみが伝わるデザインが特徴のホームページです。
ファーストビューでは、医師が真剣に治療している写真と、キャッチコピーで治療に対する熱意や想いを伝えています。
テキストのフォントも丸みがあり、淡いグリーンをカラーに取り入れることで、全体が柔らかなイメージに仕上がっているのも印象的です。

よねしま歯科・矯正歯科の特徴では他院との差別化のために、治療だけでなくベビーシッターサービスによって、お子様と来院できる安心感も伝えています。

上記の場合には、よねしま歯科・矯正歯科のホームページを参考にするといいでしょう。

４-２．ぎふデンタルフォレスト：信頼感のあるデザイン

ぎふデンタルフォレストのデザインも信頼感が伝わる工夫がされているホームページの1つです。
特に写真ごとに使われている以下のキャッチコピーは、わかりやすくかつ安心できるフレーズになっています。

キャッチコピーからわかるように、ターゲット層をご高齢の方に合わせており、全体のデザインも落ち着いた雰囲気が印象的です。

上記でお悩みの医院は、ぎふデンタルフォレストを参考にしてください。

４-３．福本歯科・矯正歯科：シンプルさ

福本歯科・矯正歯科はシンプルながらアニメーションを使った工夫が特徴的なホームページです。
院内の様子やアクセスをアニメーションで動きをつけて紹介し、より親しみやすさを表現しています。

ベースカラーをホワイトに設定し、福本歯科・矯正歯科が衛生的で落ち着いた雰囲気の中で治療をしているイメージが伝わります。

以上を構想している医院は、福本歯科・矯正歯科を参考にしましょう。

４-４．新宿スワン歯科・矯正歯科：シンプルさ

新宿スワン歯科・矯正歯科のホームページはシンプルなレイアウトながら、自院の特徴を的確に伝えて訴求力を高めています。
ファーストビューで女性医師・アクセス・矯正治療への思いが掲載されており、利用を検討している方が必要な情報が凝縮されています。

トップページには来院される方が安心できるようなコンテンツがたくさん掲載されていますが、シンプルなデザインと配置でまとまりよく表現されている点も工夫が凝らされていて魅力的です。

上記をお考えの医院は、新宿スワン歯科・矯正歯科を参考にしてみてください。

４-５．新宿歯科・矯正歯科：訴求力

新宿歯科・矯正歯科のデザインは、矯正治療についての訴求が特徴的なホームページです。
ファーストビューから歯並びに対する悩みを相談できる旨を伝え、カウンセリングへの導線を徹底しています。

また、矯正に対して豊富なプランがある点を説明し、信頼感を与える工夫がされているのも参考になるポイントです。

上記でお悩みの医院は、新宿歯科・矯正歯科のデザインがヒントになるでしょう。

４-６．横浜フォルテ矯正歯科：訴求力

横浜フォルテ矯正歯科は、マウスピース矯正を専門にしている点を差別化として、デザイン・コンテンツに活かしたホームページです。
ファーストビューでは、マウスピース矯正のメリットだけでなくデメリットもある点を伝えるのは、他の医院にはない訴求法です。

横浜フォルテ矯正歯科のホームページを見れば、マウスピース矯正治療が何かわかるほど、クオリティの高いコンテンツが揃っています。

上記でお悩みの医院は、横浜フォルテ矯正歯科を参考にしましょう。

４-７．ペエ歯科クリニック：独自性のあるデザイン

ペエ歯科クリニックのホームページは、独自性がありユーモアあふれるデザインが特徴です。
各項目に歯に関するイラストやアイコンを用いているため、ホームページに親しみやすさが出ています。

また、スタッフや医師の写真も笑顔のシーンを使っており、温かみのあるクリニックなのが伝わってくるはずです。

上記をお考えなら、ペエ歯科クリニックのデザインがとても参考になるでしょう。

４-８．ちあーず歯科・小児歯科：独自性のあるデザイン性

ちあーず歯科・小児歯科のホームページは、メッセージ性やレイアウト、アニメーションなどのデザインのこだわりが参考になるサイトです。
ファーストビューでは、子どもが安心できる歯医者である点を伝え、イラストのアニメーションで親しみやすさを伝えています。

各項目では、医師やスタッフの写真があり、治療への思いや詳しい診療内容も公表して、信頼感も伝わる印象です。

以上の医院は、ちあーず歯科・小児歯科のデザインやキャッチコピーを参考にしてみましょう。

４-９．おかもと歯科医院：メッセージ性

おかもと歯科医院のホームページは、メッセージ性に強みを感じられるデザインが特徴です。
ファーストビューのキャッチコピーでは笑い声のテキストを入れ、素敵な笑顔には健康な歯が大切というメッセージが込められています。

上記の医院は、おかもと歯科医院のメッセージ性のあるデザインを参考にしましょう。

４-１０．ゆめの森歯科：メッセージ性

ゆめの森歯科のホームページは、手書き風のテキストで親しみやすさを表現しているデザインが特徴です。
手書き風だからこそメッセージが強く表現され、キャッチコピーにある”ホームドクター”という言葉が記憶に残りやすくなります。

掲載されている医師・スタッフの写真はどれもにこやかで、やさしく丁寧な治療をしてもらえる印象を与えます。

以上の医院は、ゆめの森歯科のデザインを参考にしましょう。

５-１．ホームページのターゲットを決める

上記の患者をさらに深堀し、年齢や性別、職業や来院のきっかけまで含めて絞り込んでターゲット化していきましょう。
具体的な人物像まで絞り込めば、ホームページのターゲットが見えてきます。

ぎふデンタルフォレストは高齢の方をターゲットにしているので、参考になるはずです。
まずは、時間をかけて医院に訪れるターゲットの具体化を行ってみてください。

５-２．医院の強みに沿って需要のある戦略を考える

医院の強みがマーケットに合致しているかも、魅力的なホームページに仕上がるポイントです。

強みに沿って需要のある戦略を考える点については、横浜フォルテ矯正歯科が参考になるでしょう。
横浜フォルテ矯正歯科は矯正という強みを大きく打ち出し、さらに最近流行になりつつあるマウスピース矯正もコンテンツ化して訴求力を高めています。

横浜フォルテ矯正歯科は、

以上の点から、戦略的なホームページになっていることがわかるはずです。

どれだけ実力・実績がある医院でも、需要のあるマーケットに自院の強みをアピールしなければ予約数の増加にはつながりません。
そのため、

以上を理解した上で戦略を考え、ホームページに反映させていきましょう。

参考： 強みを明確に打ち出そう

５-３．ホームページに必要な項目を洗い出す

また、医師やスタッフの人間味が伝わるよう、ブログを設けているホームページも多いです。
ブログには、歯に関する悩みを取り上げる真面目なものから、日常の出来事や日々の考えまでさまざまあります。

上記を例にして、自院のホームページに必要な項目を洗い出し、訪れた人が安心できるようなコンテンツを追加していきましょう。

５-４．トップ画面には力をいれる

歯科医院だけに限らず、魅力のあるホームページはトップ画面に力をいれています。

例えば、ペエ歯科クリニックのように、トップ画面に歯のイラストを設けて、歯科医院であることをぱっと見た瞬間にわかるようアピールするのも1つです。
あるいは、新宿スワン歯科・矯正歯科のように、自院の特徴を詰め込むのもいいでしょう。

ホームページを訪れた人は、トップ画面で歯科医院の印象を決めるものです。
そのため、ファーストビューで自院の魅力を伝え、予約や相談のきっかけになるようデザインを作っていきましょう。

参考： 歯科向けホームページ作成に必要なページは？

６-１．理念・治療方針

６-２．診療科目

診療科目は、自院で診療可能な症状を判断してもらうために必要なページです。

このように、診療可能な科目を羅列しておきましょう。

また、ホームページによっては、診療科目ごとにページを設けている場合もあります。
さらに、診療科目だけでなく診療可能な症状でも項目をあわせて羅列してもいいでしょう。

症状での案内もしておくと、ホームページを見た人も親切なのでおすすめです。

６-３．料金表

治療内容は一人ひとり異なり、明確な料金の提示が難しいのが歯科医院の現状です。
しかし、患者にとってはどのくらいの費用がかかるのか気になるはずです。

そのため、よくある症例をもとに、おおよその料金を提示してあげると、料金のイメージがしやすくなります。
また、自由診療（全額負担）のメニューのみ、料金表を掲載するのもいいでしょう。

６-４．診療時間・休診日

実際に来院する方のために、診療時間と休診日を掲載すべきです。
多くのホームページでは、診療時間・休診日をカレンダーや表を使って掲載しています。

すでに来院されている方でも、診療時間や休診日を調べるためにホームページを訪れる可能性があります。
そのため、すぐに確認できるよう診療時間・休診日ページをグローバルメニューやトップページに設置しておきましょう。

６-５．医師・スタッフの紹介

６-６．院内施設・設備紹介

院内や設備の様子がわかると、来院する際の不安要素を取り除いてあげることができます。

特に、院内でどのようなコロナ感染症予防・対策をしているかは必ず記載すべきです。
上記にあわせて、院内の様子を写真付きで紹介してあげると、来院される方もイメージがしやすくなるでしょう。

設備についても写真を用いて説明してあげると、来院される方も安心です。
実際に治療している様子や診療道具を使っている様子を掲載し、治療イメージが伝わるようにしましょう。

６-７．アクセスマップ

アクセスマップの項目では、歯科医院の所在地を掲載します。
シンプルにGoogleマップのみ掲載するのもいいですが、より丁寧にするなら

以上の項目も記載しておきましょう。

６-８．予約フォーム

ホームページを見て来院を決めた方のために、予約フォームの設置もすべきです。
また、完全予約制や予約の空き状況も明記しておくと、見た人が困惑しなくて済みます。

予約フォームは、運用側が管理しなくてはいけません。
もし、操作が難しいようであれば予約フォームのシステムを導入しましょう。

６-９．初診・診察予約・治療の流れ

初めて医院を利用される方にとって、どのように初診・予約をすればいいのかわからず、不安になるケースが多いです。
歯に関して不調があるにも関わらず、診療までスムーズに辿り着けないのはストレスでしかありません。

そこで、初診・診察予約・治療の流れをあらかじめ掲載しておけば、初めて利用する方でも安心できます。
自院を利用するにあたって、わからないであろう部分を丁寧に説明しておきましょう。

歯科医院のホームページ制作を依頼する際は、目的によって、また発注先によって価格が異なります。

とにかくコストを抑えてホームページを作りたいなら、フリーランスや中小規模の制作会社に依頼すると、10万〜50万円前後の予算で済むでしょう。
一方、本格的なブランディングや、Web上で集患できるホームページにしたい場合には100万円以上の予算が必要です。

ホームページの見やすさ・使いやすさ、SEO対策などにこだわるほど、潤沢な予算を確保しなくてはならない点も覚えておきましょう。

参考： 病院のホームページ制作で気を付けたいポイントは？おすすめの制作会社も紹介

８-１．医療広告ガイドラインの準拠は必須

例えば、以下のような表現が禁止されています。

医療従事者なら、医療広告ガイドラインには必ず一度目を通しておくべきです。
ホームページを制作する際は、医療広告ガイドラインには十分注意して作業を進めていきましょう。

８-２．使用する写真は高画質かつポジティブなイメージを与えるものに

歯科医院では、痛い・怖いというイメージが強いため、ネガティブなイメージを持たれないように掲載する写真も注意が必要です。
できるだけポジティブなイメージを抱いてもらえるよう、使用する写真は高画質かつ明るいものを選びましょう。

最近ではスマホでも高画質な写真の撮影は可能ですが、とことんこだわるならプロに依頼した方が安心です。
特に、ファーストビューで使用する写真が粗いと、それだけで印象が悪くなる可能性があります。

ホームページを見た人が安心できるよう、高画質かつポジティブなイメージの写真を用意しておきましょう。

８-３．予約フォームや来院してもらうための情報はわかりやすく

せっかく来院しようと決めても、予約方法やアクセスマップ、診療時間などの情報がわかりにくいと、諦めてしまう方も少なくありません。
そのため、予約フォームや来院してもらうための情報は、わかりやすい位置に設置しましょう。

例えば、以下のような工夫ができます。

来院予約は多くの歯科医院ホームページの目的でもあるので、気づいてもらえる色・位置に配置する意識を持ちましょう。

８-４．医師・スタッフの紹介は信頼を与える

医師・スタッフの紹介は、来院される方へ信頼を与える大切なページになります。
そのため、どのような情報があれば、見た人が安心するかを考えて作り込みましょう。

８-５．医院の強みを明確にアピールする

多くの歯科医院の中から自院を選んでもらうには、強みや魅力を理解してもらう必要があります。
ホームページのデザインの仕方によって、自院の強みをうまくアピールできないと、来院数にも影響してしまうので注意が必要です。

医院の強みを明確にアピールするには、

以上の2点が大切です。

また、興味を持ってもらえた方のために、別ページでより詳しく解説する方法もいいでしょう。
ホームページを見た人の印象に残るよう、医院の強みを明確にアピールしていきましょう。

もし、ホームページ作成を自院内で行いたいのであれば、弊社が提供している「Wepage」をおすすめします。

Wepageは、専門知識が不要で誰でも簡単に本格的なホームページが作れるCMSです。
直感的な操作でホームページを開設・運用できるので、治療などの業務に充てる時間の邪魔になりません。
また、突発的に休診しなくてはならない場合でも、即座に対応してお知らせを更新できるため、患者様の不安も取り除きやすいでしょう。

Wepageでは無料プランをご用意しておりますので、まずはお気軽にご利用ください！

今回は、歯科医院のホームページの作り方や魅力的なデザイン事例、ポイントについて解説しました。

もし、これから歯科医院のホームページを制作するなら、弊社が提供している「Wepage」がおすすめです。
Wepageは、プログラミングの知識不要で本格的なデザインのホームページが簡単に作れます。
歯科医院に適したデザインや文章、写真もご用意しておりますので、すぐにでもホームページを公開できます。

フリープランは完全無料なので、コストを抑えて運用・管理も可能です。
気になる方はぜひお気軽にお試しください。

患者が安心できる魅力的なデザインの歯科医院のホームページを作っていきましょう