Wixの評判は?良い口コミ・悪い口コミからわかるメリット・デメリットを徹底解説

Wixの評判は?良い口コミ・悪い口コミからわかるメリット・デメリットを徹底解説

更新日:2026/11/4

Wixの評判は、「専門知識なしでホームページを作れる」「テンプレートが豊富」「無料で試せる」といった点で評価される一方、「操作に慣れるまで難しい」「テンプレートを後から変更できない」「無料プランは機能制限が多い」といった声も存在します。

小規模なサイトやお店の紹介ページ、ネットショップを手軽に始めたい人に向いており、細かなカスタマイズや大規模運営を重視する人には別のサービスが合う場合もあるでしょう。

この記事では、良い口コミと悪い口コミ、主な機能、料金プラン、他サービスとの違いを整理し、Wixが自分に合うかを判断できるよう解説します。

なお、ホームページ作成をご検討なら、Wepageをご検討ください。

目次

  1. 1.Wixの評判を調べる前に知っておきたい基礎知識
  2. 2.Wixの総合評価と評判の傾向
  3. 3.Wixの良い評判・口コミ
  4. 4.Wixの悪い評判・口コミ
  5. 5.Wixの主な機能
  6. 6.Wixの機能別の評判・口コミ
  7. 7.Wixの料金プランと無料版・有料版の違い
  8. 8.Wixはどんな人におすすめか
  9. 9.Wixと他のホームページ作成サービスの比較
  10. 10.ホームページ制作のことならWepage(ウィーページ)
  11. 11.まとめ

01Wixの評判を調べる前に知っておきたい基礎知識

1-1.Wixとはどんなサービスか

Wix(ウィックス)は、2006年にイスラエルで設立された企業が提供する、クラウド型のCMSサービスです。
CMSとは、Webサイトの文章や画像などを管理・更新するための仕組みのことです。
Wixはこの仕組みと、サイトを公開するためのホスティング(サーバー)をあわせて提供しています。

最大の特徴は、ノーコードでホームページを作れることです。
通常、ホームページのデザインを細かく調整するにはHTMLやCSSといった言語の知識が必要です。
Wixは、用意されたパーツを選んで配置する方式のため、そうした知識がなくても作成できます。

日本では2012年12月にサービスが始まりました。現在は全世界で2億人以上が利用しているサービスです。

項目 内容
サービスの種類 クラウド型のCMS(ホームページ作成サービス)
提供元の設立 2006年(イスラエル)
日本での提供開始 2012年12月
利用者数 全世界で2億人以上
必要な知識 HTML・CSSなどのコーディング知識は不要

1-2.Wixが注目される理由

Wixが注目されるのは、専門知識がない人でも、自分でホームページを作って公開できるためです。
制作会社に依頼すると費用や打ち合わせの手間がかかりますが、Wixなら自分のペースで作成から更新まで進められます。

具体的には、次の4点が利用の動機として挙げられます。各項目の使い勝手や注意点は、後の章で口コミとあわせて確認します。

注目される理由 内容
コードを書かずに作れる ドラッグ&ドロップでパーツを配置するため、HTMLやCSSを学ばずに作成を始められる
デザインを選びやすい ビジネス、ネットショップなどの目的別や、サロン、飲食店などの業種別にテンプレートが用意されている
無料で始められる 無料プランがあり、費用をかけずに操作感を試せる
AIで作成できる AIチャットに事業内容を入力すると、サイトの土台を自動で作成できる

一方で、使いやすさへの評価と、機能面や運用面での不満も語られています。
そのため、口コミを読むときは、自分が何のためにホームページを作るのかを基準に判断することが大切です。


02Wixの総合評価と評判の傾向

Wixの評判を総合すると、専門知識がなくてもホームページを作れる手軽さが高く評価される一方、テンプレートの変更不可やバックアップ機能の不在、表示速度、ネットショップ機能には不満が出ているという傾向です。
評価が分かれる点は、サイト作成の段階ではなく、公開後の運用や機能拡張の段階で現れやすくなっています。

2-1.良い評判と悪い評判の割合

口コミの投稿数を集計した公的なデータはないため、ここでは「良い評判が○%、悪い評判が○%」という数値は示しません。
本記事で整理した評判の項目数と内容から、傾向をつかんでください。

区分 本記事で整理した項目数 主な内容
良い評判 7項目 作成の簡単さ、テンプレートの豊富さ、無料で試せる点、レスポンシブデザイン対応、AIでの作成、機能の多さ、日本語の電話サポート
悪い評判 6項目 操作に慣れが必要な点、情報の少なさ、テンプレート変更不可、無料プランの機能制限、バックアップ機能の不在、表示速度
機能別の評判 2項目 モバイルアプリ(良い評価と動作の重さへの不満が混在)、ネットショップ機能(月額費用と決済手段の少なさへの不満が中心)

この項目数は評判の種類を数えたもので、投稿数の比率ではありません。
それでも、良い評判はサイト作成の始めやすさに、悪い評判は公開後の運用や特定の機能に集まっていることが読み取れます。

悪い評判の中には、工夫次第で対処できるものもあれば、サービスの仕様上、避けられないものもあります。

バックアップ機能の不在はサイトの複製で代用でき、表示速度は「Wix Turbo」による改善が見込めます。
操作の難しさは使い続けて慣れることで解消しやすい点です。

一方、一度選んだテンプレートを変更できない点は仕様のため、制作開始前に理解しておく必要があります。
無料プランの機能制限は、有料プランに切り替えることで解消されます。

2-2.口コミから見えるWixの強みと弱み

口コミを観点別に整理すると、Wixの強みと弱みは次のとおりです。

観点 強みとして挙がる点 弱みとして挙がる点
操作性 ドラッグ&ドロップでパーツを組み立てるだけで作れ、HTMLやCSSの知識が不要 慣れるまでは操作が難しく、使い方の情報も多くない
デザイン 900種類以上のテンプレートから選べ、すべてレスポンシブデザインに対応している テンプレートを一度選ぶと変更できない
料金 無料プランで使い心地やデザインを試せる 無料プランでは独自ドメインが使えず、広告が自動表示される
サポート 日本語の電話サポートに対応している 以前は電話サポートが非対応だったため、サポートの評判が悪かった時期がある
運用・保守 セキュリティは専任チームが監視している バックアップ機能がなく、表示速度が遅いと感じることがある
ネットショップ 有料プランでオンライン決済やネットショップ機能が使える 月額費用がかかり、対応している決済手段が少ない

表のとおり、強みは初心者がデザイン性のあるホームページを短時間で作り始められる点に集中しています。
弱みは、サイトを長く運用する場面や、ネットショップのように決済機能が重要になる用途で目立ちます。

そのため、会社や店舗の紹介サイトなど、小規模から中規模のホームページを手軽に作りたい人ほど満足しやすい傾向があります。
バックアップ体制や表示速度、決済手段を重視する人は、各弱みの詳細を確認したうえで判断することをおすすめします。


03Wixの良い評判・口コミ

3-1.簡単にホームページが作れる

Wixの口コミで特に多く挙げられているのが、専門知識がなくても簡単にホームページが作れるという点です。

従来のホームページ制作ではHTMLやCSSでコーディングする必要がありました。
Wixでは、必要なコンテンツを選んでページに挿入していきます。
パーツを選んで組み立てる作業に近く、プログラミング言語の知識がなくても、初心者がホームページを公開まで進めやすいと評価されています。

3-2.デザインテンプレートが豊富で選びやすい

Wixには900種類以上のデザインテンプレートがあります。
選択肢が多いため、他社のホームページと似通いにくく、差別化しやすいという声があります。

一般に、操作が簡単なホームページ作成ツールはデザインの幅が狭くなりがちです。
Wixはテンプレートの数が多く、その印象を覆すサービスとして評価されています。
テンプレートは次のように、目的や業種に合わせて選べます。

選び方 内容 評価されている点
目的別 ビジネス、ネットショップなど サイトの用途に合うレイアウトから選べる
業種別 サロン、飲食店など デザインに自信がなくても失敗しにくい
白紙テンプレート ゼロからデザインする オリジナリティを出したい場合に対応できる

3-3.無料でホームページ作成を試せる

Wixは無料プランでホームページを作成できます。
そのため、料金が発生する前に、自分の利用方法に合うかどうかを確かめやすい点も高く評価されています。

有料プランに申し込む前に、使い心地やデザインを試したいという人は少なくありません。
無料プランには機能制限がありますが、操作性やテンプレートのデザインを確認する用途には十分使えるという声がありました。

3-4.レスポンシブデザイン対応で管理しやすい

Wixのテンプレートはすべてレスポンシブデザインに対応しています。
そのため、パソコン、スマホ、タブレットのそれぞれに合ったサイズでサイトが表示されます。

パソコン用とスマホ用で別々にサイズ変更の設定をしなければならないと、制作する側の手間が増えます。
ホームページ初心者にとっては難しい作業でもあるため、デバイスごとの設定を意識せずに済む点が魅力として挙げられています。

3-5.AIで作成できる

WixのAIサイト作成ツールを使うと、AIチャットにビジネスの内容を入力するだけで、ホームページのたたき台を作ってもらえます。
予約サービスやネットショップなどに必要な機能も、AIが判断して追加してくれます。

完成したサイトのカスタマイズにもAIを使えます。
デザインのイメージが漠然としていて、一から組み立てるのが難しい人にとって、具体的な形にする手がかりになるという声があります。

3-6.使える機能が豊富

有料プランが前提にはなりますが、Wixには多彩な機能が揃っています。
機能は今後も随時開発・リリースされる予定のため、さらなる使いやすさを期待する口コミも見られます。

機能が多いと操作が複雑になるのではないかと心配する人もいるでしょう。
しかし、コンテンツをドラッグ&ドロップで組み立てる基本の操作は変わりません。
そのため、Wixの場合は機能が増えても、さほど複雑にならないという見方があります。

3-7.日本語の電話サポートが利用できる

Wixは以前、日本語での電話サポートに対応していませんでしたが、現在は日本語での電話サポートに対応しています。
わからないことをその場で解決したいときは、電話で相談するのが手っ取り早い方法です。

電話を受けられる時間が限られる人向けに、コールバックサービスもあります。
Wix ヘルプセンターの「Wix カスタマーケアへのお問い合わせ」によると、利用できる時間は次のとおりです。

サポート方法 内容
電話サポート 日本語で相談でき、その場で疑問を解決しやすい
コールバックサービス 月~金の午前9時~午前1時の間で、自分の空いている時間を設定して電話を受けられる

04Wixの悪い評判・口コミ

Wixの悪い評判・口コミを調べると、操作の慣れ、テンプレートの変更、無料プランの制限、バックアップ、表示速度に関する指摘が目立ちました。
いずれもWixの仕様に起因するもので、事前に把握しておけば対策できるものがほとんどです。
それぞれの内容が自分の使い方でリスクになるかを確認しながら読み進めてください。

4-1.慣れるまで操作が難しい

「慣れるまで操作が難しい」という声は、Wixに限らずCMSやホームページ作成サービス全般で挙がる不満です。
Wixでは機能やメニューの数が多く、パーツを自由な位置に配置できるため、初めて触る段階では目的の設定項目を探すのに時間がかかることがあります。
また、パソコン表示で整えたレイアウトがスマホ表示で意図しない見え方になる場合があり、スマホ表示も別に確認して調整する必要があります。

ただし、HTMLやCSSを学んでコーディングする場合と比べれば、ドラッグ&ドロップで編集できるWixの習得負担は小さいといえます。
まずは無料プランで実際に1ページ作ってみて、自分の感覚に合うかを確かめるのが現実的です。

4-2.使い方や操作についての情報が少ない

WordPressなどと比べると、Wixは日本語で書かれた解説記事や事例が少ないと感じる声があります。
操作でつまずいたときに検索しても、すぐに答えが見つからない場合があるためです。

以前は日本語の電話サポートがなく、サポート体制への不満が目立ちました。
現在は日本語での電話サポートも提供されており、公式のヘルプセンターも利用できます。
不明点はまず公式ヘルプセンターで調べ、解決しない場合にサポートへ問い合わせる流れにすると、時間のロスを抑えられます。

4-3.一度選んだテンプレートを変更できない

Wixでは、テンプレートを選んで編集を始めたあとに、別のテンプレートへ切り替えることができません。
WordPressなど多くのCMSでは、コンテンツを入れたあとでもテーマを変更してデザインを一新できるため、この点を比べてWixの弱点とする口コミがあります。

デザインを変えたい場合は、新しいサイトを作り直し、文章や画像を移す必要があります。
そのため、テンプレートは業種や必要なページ構成に合うかを確認してから選ぶことが大切です。
迷う場合は、本番のサイトとは別に無料のサイトでテンプレートを試してから決めると、作り直しの手間を減らせます。

4-4.無料プランは機能制限が多い

無料プランには機能制限があり、これを不満とする口コミも見られます。
特に、ビジネス用途で使う場合に支障になりやすい制限は次のとおりです。

制限の内容 運用への影響 解決方法
独自ドメインが使えない URLにWixのドメインが含まれ、名刺や広告で使うURLが長くなり、信頼感にも影響する可能性がある 有料プランで独自ドメインを接続する
広告が自動で表示される サイトにWixの広告が入り、デザインや印象に影響 有料プランで広告を非表示にする
容量が500MB、帯域が1GBに制限される 画像や動画を多く載せるサイトや、アクセスが増えたサイトでは足りなくなる場合がある 必要な容量に応じて有料プランを選ぶ

無料プランは、操作性やデザインを試す目的には十分です。
一方で、お店や会社の公式サイトとして公開するなら、有料プランへの切り替えを前提に検討する必要があります。
プランごとの違いは、料金プランの章で詳しく解説します。

4-5.バックアップ機能がない

Wixには、サイト全体のデータをファイルとして書き出して保管するような一般的なバックアップ機能が用意されていない、という指摘があります。
操作ミスやトラブルでデータが失われた場合に自分で元に戻せないリスクがあるため、運営面の不安として挙げられています。

なお、エディタには過去に保存した状態へ戻せる「サイト履歴」機能もあるため、利用できる範囲は最新の仕様を公式ヘルプで確認してください。

複製機能でバックアップの代わりにする方法

Wixのサイト複製機能を使えば、現在のサイトをそのままコピーして保管できるため、バックアップの代わりとして活用できます。
手順は次のとおりです。

  1. サイトダッシュボードを開く
  2. 「簡易アクション」をクリックする
  3. 「サイトを複製」をクリックする
  4. 複製先のサイト名を入力する
  5. 「複製」をクリックする

大きなデザイン変更や記事の大量更新の前など、サイトを変更する前に複製を作っておくと、問題が起きた際にコピーした側のサイトから内容を戻せます。
複製は自動では作成されないため、定期的に手動で行う運用にしておくと安心です。

4-6.サイトの表示速度が遅いと感じる場合がある

Wixで作ったサイトについて、表示が遅い・重いと感じるという口コミがあります。
表示速度が遅いほどユーザーがページから離脱しやすくなる傾向があるため、集客を目的としたサイトでは特に注意が必要です。
画像や動画、アニメーションなどの要素を多く入れたページでは、読み込みに時間がかかりやすくなります。

Wix Turboによる表示速度の改善

Wixは、サイトの表示速度を向上させる「Wix Turbo」を開発し、提供しています。
表示速度の改善はWix側でも継続的に取り組まれているため、以前の口コミと現在の印象が異なる場合もあります。

ただし、サイト側の作り方によっても速度は変わります。
1ページに載せる画像のサイズや枚数、動画やアニメーションの数を必要最小限に抑えることで、読み込みの負担を軽くできます。
公開後は、GoogleのPageSpeed Insightsなどの無料ツールで表示速度を計測し、改善が必要なページを確認すると効果的です。


05Wixの主な機能

Wixは、ホームページの制作から公開後の運用までを1つのサービスで行えるクラウド型のCMSです。
ここでは、制作に使う編集ツール、集客に関わる機能、販売機能、公開を支える基盤の4つに分けて、主な機能を紹介します。

5-1.編集ツールとAIサイト作成ツール

Wixの編集ツールは、パーツをドラッグ&ドロップで配置して画面を組み立てていく方式です。
通常、デザインの編集にはHTMLやCSSの知識が必要ですが、Wixではノーコードで、パーツの追加やカスタマイズ、デザインの調整ができます。

作り方は、用意されたテンプレートから始める方法と、白紙のテンプレートからゼロでデザインする方法から選べます。
オリジナリティを重視する場合は、白紙から作る方法が向いています。

AIサイト作成ツールでは、AIチャットにビジネスの内容を入力するだけで、ホームページの下書きが作成されます。
予約サービスやネットショップなど、事業内容に必要な機能をAIが判断して自動で追加する仕組みです。

作成後のカスタマイズにもAIツールを使えます。
文章やデザインの調整を指示できるため、完成形のイメージが固まっていない段階でも、具体的なデザインへ近づけやすくなります。

5-2.SEO対策やSNS連携

WixにはSEO対策の機能が搭載されています。
タイトルやディスクリプション、キーワードの設定が自動で入るため、SEOの専門知識がなくても、検索結果に表示される情報の土台を整えられます。
ページごとに設定内容を変更することもできます。

SNS連携の機能も利用可能です。
FacebookやInstagramなどのSNSを運用している場合は、ホームページと連携させることで、SNSからホームページへの流入が期待できます。

5-3.オンライン決済やネットショップ機能

有料プランに切り替えると、オンライン決済やネットショップ機能が使えるようになります。
商品の登録や注文の受付、決済の受け取りを、ホームページと同じ管理画面で行えるのが特徴です。

予約サービスなども、AIサイト作成ツールを通じて必要な機能として追加できます。
月額費用や対応している決済手段など、ネットショップとして使う際の注意点は、後述の「Wixの機能別の評判・口コミ」で詳しく解説します。

5-4.ドメイン・ホスティング・セキュリティ

公開に必要なドメインとホスティングも、Wixの中で完結します。
無料プランではWixが提供するドメインを利用し、有料プランに切り替えると独自ドメインを使えます。
ホスティングは信頼性が高く大容量のものが無料で利用できるため、別途レンタルサーバーを契約する必要はありません。

項目 無料プラン 有料プラン
ドメイン Wixが提供するドメインを利用 独自ドメインを使用可能
ホスティング Wixのホスティングを無料で利用可能 Wixのホスティングを無料で利用可能
セキュリティ 専任チームによる監視・保守 専任チームによる監視・保守

セキュリティ面では、専任チームが年中無休で監視・保守業務を行っています。
そのため、個人のサイトだけでなく、ビジネス目的のサイトでも安心して運用しやすい環境です。
プランごとの容量や広告表示の違いは、後述の「Wixの料金プランと無料版・有料版の違い」で比較します。


06Wixの機能別の評判・口コミ

Wixにはホームページ作成のほかに、モバイルアプリやネットショップの機能があります。
機能ごとに、利用者からどのような評価が出ているかを整理します。

6-1.モバイルアプリ機能の評判

Wixモバイルアプリは、スマホからホームページの作成・管理ができるサービスです。
口コミで評価されている点と、気になるとされている点は次のとおりです。

評価 口コミの内容
良い点 無料で使える。外出先でもチャットを通して顧客対応ができる
気になる点 動作が若干重く、人によってはストレスを感じる

動作の重さの感じ方は、使用する端末や通信環境によって変わる場合があります。
アップデートによって操作性が改善される可能性があるため、動作が重い点は、まず無料で試して自分の環境で問題ないか確認するとよいでしょう。

6-2.ネットショップ機能の評判

Wixにはネットショップ機能がありますが、システムとしてはホームページ作成向きの設計であるため、あまり良い評判は見られませんでした。
口コミで指摘されていた点は次の2つです。

指摘されている点 内容
月額費用が発生する オンライン決済やネットショップ機能の利用には、有料プランの契約が必要
決済手数料がかかる オンライン決済を利用する場合、決済方法などに応じた手数料が発生する

月額費用が発生する点

Wixでオンライン決済やネットショップ機能を使うには、対応する有料プランの契約が必要です。
そのため、毎月の売上が少ない時期でも固定費がかかる点に注意が必要です。

ネットショップ作成サービスの中には、月額料金を抑えられる代わりに、商品が売れるたびに販売手数料が発生するものもあります。
売上が少ないうちは固定費の負担が気になる場合もあるため、予想される売上や運営コストを踏まえてプランを選ぶことが大切です。

各プランの料金は、料金プランの章で比較しています。

決済手数料がかかる点

Wixでオンライン決済を利用する場合、決済サービスに応じた決済手数料が発生します。
売上が増えるほど手数料の総額も大きくなるため、ネットショップの利益を考えるうえでは、月額料金だけでなく決済手数料も確認しておきたいポイントです。

また、決済手数料は利用する決済サービスや決済方法などによって異なります。
導入前にWixの公式情報で最新の手数料を確認し、商品価格や利益率を踏まえて、無理なく運営できるか検討しましょう。


07Wixの料金プランと無料版・有料版の違い

Wixには無料プランと、4種類の有料プラン(パーソナル、スモールビジネス、ビジネス、ビジネスプライム)があります。
無料版と有料版の主な違いは、広告の表示有無、独自ドメインの利用可否、容量と動画アップロードの上限の3点です。

7-1.無料版と有料版の比較表

無料版と各有料プランの違いを以下の表にまとめました。

項目 無料版 パーソナル スモールビジネス ビジネス ビジネスプライム
月額料金 無料 1,300円 2,300円 2,700円 13,500円
容量 500MB 2GB 50GB 100GB 無制限
帯域制限 1GB 無制限 無制限 無制限 無制限
広告表示 あり なし なし なし なし
独自ドメイン 使用不可 使用可能 使用可能 使用可能 使用可能
動画アップロードの合計時間 30分 30分 5時間 10時間 無制限
動画1本あたりの上限 10分 制限なし 制限なし 制限なし 制限なし
ライブ配信 最大10分 一度に最大3時間 一度に最大3時間 一度に最大3時間 一度に最大3時間

無料版は、広告の表示と独自ドメインが使えない点が制限になります。
広告は有料プランに切り替えると全プランで表示されなくなり、独自ドメインも使えるようになります。
そのため、事業用のホームページや店舗の集客用サイトでは、有料プランが前提になります。

無料版はサイトのデータ容量が500MB、帯域制限が1GBです。
画像を多く載せるサイトでは、公開後にアクセスが増えると上限に達する可能性があります。

オンライン決済やネットショップ機能も有料プランで利用できます。
ただし、プランによって使える範囲が異なる場合があるため、ネットショップを開設する場合は契約前にWix公式の料金ページで対応状況を確認してください。

表の料金や仕様は本記事の掲載時点の内容であり、変更される場合がありますことをご了承ください。

7-2.有料プランの選び方

有料プランは、公開するコンテンツの量と、動画を使うかどうかで選ぶと決めやすくなります。
目的別の目安は次のとおりです。

利用目的 選ぶプランの目安 理由
個人の趣味や自己紹介など、小規模なサイト パーソナル 月額1,300円で広告が非表示になり、独自ドメインも使用可能。容量は2GBで、動画は合計30分まで。
事業用のホームページを本格的に運用したい スモールビジネス以上 容量が50GBあり、動画も合計5時間までアップロードが可能。
動画を多く掲載する ビジネス以上 動画の合計時間が10時間まで、ビジネスプライムでは無制限。
容量や動画の上限を気にせず運用したい ビジネスプライム 容量と動画アップロードがともに無制限。月額は13,500円と最も高額。

パーソナルは月額が最も安い一方、容量が2GBで動画も合計30分までです。
本格的にWixを利用するなら、スモールビジネスプランから検討するのがおすすめです。
動画を多くアップロードする場合は、ビジネスプラン以上が目安になります。

はじめから有料プランを契約する必要はありません。
まず無料版で操作性やテンプレートを試し、公開する段階で有料プランに切り替えるという進め方もできます。
ただし、無料版からアップグレードする際は、独自ドメインの設定が必要になる点に注意してください。


08Wixはどんな人におすすめか

Wixが合うかどうかは、HTMLやCSSの知識があるか、作るサイトの規模と目的は何か、運用で何を重視するかによって分かれます。

ドラッグ&ドロップで編集できる操作性とテンプレートの豊富さを活かせる人には向いています。
一方で、テンプレートの変更ができない点やネットショップ機能の仕様が条件に合わない人には、別のサービスのほうが適している場合があります。

8-1.Wixが向いている人

Wixはコードを書かずにパーツを選んで組み立てる方式なので、専門知識がなくても自分でホームページを作りたい人に向いています。
次の表は、向いている人とその理由を整理したものです。

向いている人 理由
HTML・CSSの知識がないがホームページを作りたい人 ノーコードで作成でき、パーツの追加やデザインの調整にコードを書く必要がない。
ホームページ作成が初めての人 業種別・目的別のテンプレートが用意されており、レイアウトの構成に自信がなくても形にしやすい。
簡単な操作でホームページを作成したい人 ドラッグ&ドロップで編集でき、AIにビジネスの内容を入力すれば必要な機能を含めたサイトの下書きを作成可能。
シンプルなデザインのホームページを考えている人 会社や店舗の紹介、サービス案内、予約受付といった小~中規模のサイトであれば、標準のテンプレートと機能で対応しやすい。
契約前に使い心地を確かめたい人 無料プランで作成画面やデザインを試用可能。有料プランへ移行すれば、独自ドメインの使用や広告の非表示も可能に。
スマホやタブレットからの閲覧を重視する人 テンプレートはレスポンシブデザインに対応しているため、デバイスごとにサイトを作り分ける手間を省略できる。

これらの条件に複数当てはまる人ほど、Wixの強みを活かしやすくなります。

逆にいうと、操作が簡単で知識が要らないという点以外の理由でWixを選ぶ場合は、次に挙げる「向いていない人の条件」に当たらないか、確認しておくほうが安全です。

8-2.Wixが向いていない人

Wixには、仕様上できないことや、目的によっては不利になる点があります。
次の条件に当てはまる人は、別のサービスも比較したうえで選ぶことをおすすめします。

向いていない人 理由 検討したい対応
公開後にサイトのデザインを大きく変えたい人 一度選んだテンプレートは変更できないため、デザインを変える場合は作り直しが必要。 公開前にテンプレートを慎重に選ぶか、デザインを後から変更できるWordPressなどを検討。
データの復元機能を重視する人 Wixにはバックアップ機能がなく、データが消えた場合に元へ戻せない。 サイトの複製機能で定期的にコピーを残す運用が必要。
表示速度を重視する人 Wixはサイトの表示が遅いと感じる声があり、離脱率に影響する場合がある。 公開前にサイトの表示速度を確認し、気になる場合は他のサービスと比較。
本格的にネットショップを運営したい人 ネットショップ機能はあるものの月額費用がかかり、加えて決済手段ごとに決済手数料が発生する。 ShopifyやBASEなど、ネットショップに特化したサービスを検討。
大規模なサイトや高度なカスタマイズが必要な人 Wixは小~中規模のサイト向けで、カスタマイズ性は標準的。 カスタマイズ性の高いWordPressなどを検討。
無料のまま独自ドメインを使い、広告も出したくない人 無料プランでは独自ドメインを使用できず、広告が表示される。 独自ドメインや広告の非表示が必要な場合は、有料プランを前提に検討。

この中で、テンプレートの変更ができない点は、あとから取り返しがつきにくい制約です。
無料プランで試す場合も、本番で使うテンプレートを前提に確認しておくと、作り直しの手間を避けられます。
ネットショップについては、Wixでも商品販売はできますが、ショップ運営が中心の目的であれば、最初から専用サービスと比較して選ぶほうが判断しやすくなります。


09Wixと他のホームページ作成サービスの比較

ホームページ作成サービスは、料金、カスタマイズ性、サポート体制、向いているサイト規模がサービスごとに異なります。
ここでは、Wixとよく比較される「Wepage」「WordPress」「ペライチ」との違いを整理してみましょう。

比較項目 Wix Wepage WordPress ペライチ
初期費用 無料 無料 無料 無料
料金 無料~13,500円/月 無料~4,400円/月 無料~6,400円/月 1,480~6,980円/月
カスタマイズ性 普通 普通 高い 低い
適切なサイト規模 小~中規模 小~中規模 小~大規模 小規模
サポート体制 普通 充実 あまりない 充実

上の表を見ると、Wixは料金、カスタマイズ性、サポート体制のいずれも極端に偏らないバランス型のサービスです。
なお、料金はプランやオプションや支払年数によって変わることもあるため、契約前に各公式サイトで最新の内容を確認してください。

Wix以外のサービスも広く比較したい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

9-1.WixとWepageの違い

WixとWepageは、カスタマイズ性が「普通」で、適したサイト規模も「小~中規模」と、似た位置づけのサービスです。
違いが出やすいのは料金の幅とサポート体制です。

料金は、Wixが無料から月額13,500円まで、Wepageが無料から月額4,400円までです。
Wixはビジネスプライムのような上位プランまで用意されている分、上限額が高くなっています。

サポートについては、Wixが日本語の電話サポートやコールバックサービスに対応している一方、Wepageはサポートサイトとメールサポートに加え、有償プランで電話サポートも実施しています。
操作に不安があり、サポートの手厚さを重視する場合は、Wepageのほうが比較表上の評価が高いため、候補に入れるとよいでしょう。

9-2.WixとWordPressの違い

WixとWordPressの大きな違いは、カスタマイズの自由度と運用の手間です。

Wixはドラッグ&ドロップで編集でき、ドメインとホスティングを含めてサービス内で完結します。
一方、WordPressは「WordPress.org」と「WordPress.com」の二つのサービスが存在します。
世界で広く使用されている「WordPress.org」の場合は自由度が高く、小規模から大規模まで幅広いサイトに対応可能です。
ただし、サーバーの契約や運用管理は利用者自身で行う必要があり、サポートも充実しているとはいえません。

デザインの変更についても違いがあります。
WordPressはコンテンツを入れた後でもサイトデザインを変更できますが、Wixは一度選んだテンプレートを変更できません。

専門知識なしで手早く公開したいならWix、時間や学習コストをかけてでも自由に拡張したいならWordPressという選び方が目安になります。
将来的に大規模なサイトへ拡張する予定がある場合も、WordPressのほうが向いています。

9-3.Wixとペライチの違い

ペライチは、比較表で適したサイト規模が「小規模」、カスタマイズ性が「低い」としたサービスです。
一方、Wixはカスタマイズ性が「普通」で、小~中規模のサイトに対応できます。

料金は、Wixが無料プランから利用できるのに対し、ペライチは月額1,480円からです。
上限額はペライチの6,980円に対して、Wixは13,500円です。

サポート体制は、ペライチが「充実」、Wixが「普通」です。
そのため、複数ページの構成やデザインの調整をしたいならWix、ページ数を絞った小規模なサイトを、サポートを受けながら作りたいならペライチが選択肢になります。


10ホームページ制作のことならWepage(ウィーページ)

Wixの口コミでは、操作に慣れるまで難しいことや、日本語の情報が少なく不明点をすぐに解決しにくいことが不満点として挙がっていました。
ホームページ作成を考えている方の中には、デザインや操作について困ったときに相談できる手厚いサポートを重視する方もいるでしょう。

そのような方には、弊社が提供する「Wepage」をおすすめします。

Wepageでは、次の3つのサポートをご用意しています。

サポートの種類 内容
サポートサイト・AIチャットボット 操作方法を自分で調べたいときに利用できます。
メールサポート 不明点をサポートセンターへメールで問い合わせできます。
電話サポート 有償プランで実施しています。使い方をお電話でご説明します。

わからない点や使い方は丁寧にご説明しますので、操作でつまずいたときも早めに解決し、本格的なホームページ制作に進めます。

Wepageには無料プランもございます。
料金が発生する前に使い心地を確かめたい方は、こちらの無料登録からお気軽にお試しください。


11まとめ

Wixは、専門知識がなくてもドラッグ&ドロップでホームページを作れるサービスです。
テンプレートの豊富さ、AIによるサイト作成、無料で試せる点、日本語の電話サポートが評価されています。

一方で、操作に慣れるまで時間がかかる点、一度選んだテンプレートを変更できない点、無料プランの機能制限、バックアップ機能がない点は注意が必要です。
表示速度が遅く感じる場合は、Wix Turboで改善できます。

小規模なサイトやネットショップを手軽に始めたい人には向いているサービスです。
大規模なカスタマイズや高い自由度を求める場合は、WepageやWordPressなど他のサービスとも比較してから選ぶことをおすすめします。


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