
ホームページ作成をココナラで依頼するといくら?料金やメリット・デメリットも解説
ココナラでホームページ作成を依頼する相場料金やその理由、依頼する流れから注意点、ココナラが向いているケースまで詳しく解説します。
2024/8/30
公開日:2025/2/28
最終更新日:2025/2/28
「クラウドワークスでホームページ作成依頼ってできるの?」
「クラウドワークスで依頼するメリット・デメリットが知りたい」
ホームページ作成を考えたとき、委託先の候補としてクラウドワークスがあげられます。
今回は、クラウドワークスでホームページ作成を依頼する方法について、メリット・デメリットともに解説します。
本記事を読めば、クラウドワークスでの依頼が自社に合っているかどうかわかるはずなので、ぜひ参考にしてください。
なお、ホームページ作成をご検討なら、Wepageをご検討ください。
クラウドワークス(https://crowdworks.jp/)とは、クライアントとクリエイターをマッチングさせるプラットフォームです。
依頼したい仕事を募集することで、受注可能なクリエイターが提案、クライアントが選定して委託が行われます。
また、「クラウドワーカーから探す」という機能を活用すれば、クライアント側から直接依頼の提案も可能です。
そもそもクラウドワークスは、フリーランスの方へ業務を委託するクラウドソーシングという手法を用いています。
クラウドソーシングは、クライアントと雇用関係を結ばないビジネス形態です。
クライアントが社内で対応しきれないプロジェクトを、外部の方が代わりに遂行します。
本記事ではホームページ制作の依頼をクラウドソーシングする方法を取り上げますが、他にも以下のような業務の委託が可能です。
上記のようなカテゴリを分け、クライアント・クリエイターそれぞれがマッチングしやすいよう作られたのがクラウドワークスというプラットフォームです。
また、このようなクラウドソーシングのプラットフォームは様々存在し、他にも「ココナラ」などが有名です。
クラウドワークスでホームページ作成を依頼するのは、良い面もあれば悪い面もあるため、注意が必要です。
ここではクラウドワークスのメリット・デメリットについて解説します。
クラウドワークスは、予算に合わせて依頼ができる点がメリットです。
特にWeb制作会社に依頼するよりも比較的安く済むため、予算が限られている場合でも対応してもらえる可能性があります。
例えば、制作会社から取った見積もりが100万円とされたが、予算が80万円しかなかったとしましょう。
このとき、クラウドワークスなら同等の作業で80万円の依頼を請け負ってくれる方がいる可能性があるのです。
もちろん内容によっては請け負ってくれる方がいないかもしれませんが、予算に合わせた依頼ができるのは大きなメリットとなるでしょう。
クラウドワークスでは、さまざまなスキルを持った人材が登録されています。
自社に最適だと思うスキルや経験がある方を選ぶことができ、理想のホームページが作れるでしょう。
また、ホームページ制作の各工程を単発で依頼することもできます。
例えば、ホームページに用いるバナーやロゴの制作も並行して行いたい場合、該当する知識やスキルを持った人材から提案をもらうあるいはオファーが可能です。
クラウドワークスに登録されている方は、基本的にフリーランスとして働いており、柔軟に対応しやすい点もメリットです。
例えば、制作会社と連絡を取る場合は営業時間内であることが条件ですが、クラウドワークスに登録しているクリエイターなら、さほど縛りがありません。
特に個人で活動している方は、自分自身で作業の対応をしているため、柔軟性を強みとしています。
もちろん現実的ではない対応を求められた場合は例外ですが、制作会社への依頼と比較すると柔軟である点は覚えておきましょう。
クラウドワークスでの依頼は、ホームページ完成後のサポートに期待できない点がデメリットです。
そもそも、依頼内容がホームページ制作のみなので、完成後のサポートは含まれていません。
もし完成後のサポートもしてほしいなら、依頼内容に記載し、保守・運用費用も含めた予算を提示すべきでしょう。
クラウドワークスでは、依頼相場がわかりにくい点に注意しなくてはいけません。
ご自身で依頼を登録する場合、言い値で価格が決定する傾向があります。
そのため、本来ならどのくらいの価格で依頼が成立するかわからず、場合によっては相場よりも高い予算を出してしまう可能性もあるでしょう。
もし相場について詳しく知りたい場合は、似たような依頼を探して金額を確認するのが適切です。
ここでは、クラウドワークスを経由したホームページ作成の依頼方法について解説します。
今回はパソコンによる依頼方法となるため、スマホから依頼する方法とは若干異なる点をご理解ください。
まずはアカウント登録作業です。
クラウドワークスのトップ画面にある「会員登録(無料)」をクリックして、メールアドレスあるいはアカウントIDを入力し、会員登録を行います。
その後、登録したメールアドレスに確認用メールが届くので、記載されているURLを開き、必要事項を入力しましょう。
全て入力後、利用規約および個人情報の取り扱いを確認し、チェックを入れて登録完了です。
アカウントの登録が完了したら、続いて依頼内容の整理です。
クラウドワークスで依頼を行う場合、どのようなホームページを制作したいのか、作業内容やデザイン、ターゲット層など、具体的に記載しておかなくてはいけません。
依頼内容が簡素だと、読み手に不信感を与え、知識・経験を持ったクリエイターからの提案が減少する可能性があります。
また、クラウドワークスで作業を請け負う方の中には、ディレクション業務を担当した経験がない方もいるでしょう。
そうなると、クライアント自身で依頼内容を明確にしておく必要があります。
依頼内容に細かく記載できるよう、ホームページ制作にあたって必要な情報をまとめておきましょう。
クラウドワークスでは、3種類の依頼形式があります。
依頼形式 | 特徴 |
プロジェクト形式 | 掲載した依頼内容に対して、応募した方の中から選定する契約方式 |
コンペ形式 | 依頼内容に対して制作物を提案してもらい、ご自身のイメージに合ったものを採用する契約方式 |
タスク形式 | クリエイターの選定をせず、クラウドワークス上で作業を行い納品してもらう契約方式 |
ホームページ制作の依頼では、プロジェクト形式が採用されるケースが多いです。
コンペ形式でも問題ありませんが内容によっては時間がかかるため、クリエイターの稼働と単価が見合わなくなる可能性があり、多少の応募数減少が見込まれます。
タスク形式についてはアンケートやデータ入力、情報収集といった大量の単純作業を行う際に向いている契約方式なので、今回の依頼には不向きです。
上記を理解した上で、適切な依頼形式を選択しましょう。
依頼内容を出稿してしばらくすると、クリエイターから募集が集まるため、選定作業に入ってください。
クリエイターの選定では、依頼で求める条件をクリアしており、なおかつご自身がイメージするホームページデザインに近い実績を保有しているかを重視しましょう。
また、クリエイターのプロフィールを見ると、過去の実績評価を確認できます。
総合評価は、過去にプロジェクトを遂行した際に評価されたもので、対応品質やスキルなどのおおよその指標になるでしょう。
上記をふまえて、作業をしてほしいクリエイターを選定してください。
クリエイターを選定したら、改めて契約および依頼内容を確認してもらい、問題なければ作業を進めてもらいましょう。
このとき、クラウドワークスでは以下のような流れで進みます。
進捗報告をしなければいけない、といったルールはクラウドワークスではありません。
そのため、クリエイター側から連絡がなく不安に感じる場合には、こちらから定期的に進捗を聞くなどの工夫が必要になるでしょう。
クラウドワークスではさまざまな人材がいるからこそ、適切な制作者の制定が何よりも重要です。
ここでは、クラウドワークスにおいて適切な制作者の選び方について詳しく解説します。
クリエイターがどのような実績を持っているのかを把握するには、ポートフォリオを確認するのが最適です。
クリエイターのプロフィールページを開くと、人によってはポートフォリオを掲載していることがあるので参考にしましょう。
案件募集の際にポートフォリオや実績の提示を必須にしておくと、わざわざクリエイターのプロフィールへ飛ばなくて済むのでおすすめです。
気になるクリエイターを何人か選定したら、ポートフォリオの中でご自身がイメージしているデザインやスキルがあるかどうかをチェックしましょう。
クラウドワークスでは、案件完了ごとに評価およびレビューを投稿する仕様になっています。
そのため、他のクライアントからみて、クリエイターがどのような印象だったかを客観的に判断可能です。
レビューによっては、返事の早さやスキル、納品スピードが把握できるので、選定時の参考としてうまく活用していきましょう。
クラウドワークスでの発注は、非対面で進めていくことになるので、コミュニケーションの頻度も重要です。
上記のような、密にコミュニケーションをとってくれるクリエイターは、納品物のクオリティも高い傾向があります。
そのため、契約前にはコミュニケーションの頻度や内容にも注視し、信頼できるクリエイターかどうかも見極めていきましょう。
クラウドワークスで依頼をする際は、以下の点に注意しなくてはいけません。
上記をよく理解した上で、双方が納得する契約を行いましょう。
それでは、依頼時の注意点について詳しく解説します。
制作物に必ずついてまわるのが、著作権の取り扱いです。
特に、盗作および著作権侵害の恐れがあるイラストやデザインを用いると、ご自身の信用を損ねるだけでなく、大きな損失を生むこともあります。
また、制作したホームページ自体にも著作権が発生するので、ご自身に譲渡してもらうかどうかも決めなくてはいけません。
基本的に、ホームページの著作権はご自身に譲渡してもらう形で契約するほうが、デザイン変更や追加依頼する際も独断で対応できるためおすすめです。
依頼を発注する際は、必ずいつまでに納品してほしいという要望を記載しましょう。
納期を設定していないと優先度が低くなりやすく、制作物に対するモチベーションも低下してしまいます。
また、ご自身のホームページ公開スケジュールもあるはずなので、それまでに公開できるようクリエイターに納期の提示は必ずしておきましょう。
修正依頼については、トラブルが多くなる要因であるため、お互いが納得する回数上限を設けておくと安心です。
回数を定めておらず、際限なく修正を依頼してしまうと、追加料金の請求やクリエイターのモチベーションを下げるきっかけとなってしまいます。
無料で対応してくれる修正回数の上限を決めておけばトラブルになりにくく、クリエイターとしても働きやすいはずです。
「クラウドワークスで依頼する前に、自分でホームページを作れるか確かめてみたい」とお考えの方は、ぜひ弊社が提供しているWepage(ウィーページ)をご検討ください。
Wepage(ウィーページ)は、PC・スマホどちらからでも簡単にホームページが作成できるサービスです。
約2万種類あるデザインテンプレートから選び、レイアウトやカラーを組み合わせるだけなので、専門知識は一切必要ありません。
また、Wepage(ウィーページ)は無料プランをご用意しております。
少しでもご興味ございましたら、まずは無料プランにて、お気軽にホームページ作成をお確かめください。
今回は、クラウドワークスでホームページ作成を依頼する方法について解説しました。
クラウドワークスは、クラウドソーシングのマッチングサービスとなっており、多種多様な人材の中から選定ができる点を理解してもらえたはずです。
制作会社へ依頼するのとは異なり、ホームページ制作のイメージやプロジェクトの進め方は、ある程度こちらで決めなくてはいけません。
しかし、予算に合わせて依頼しやすく、柔軟な対応をしてもらいやすいメリットがあるため、人によっては制作会社に依頼するよりも合っている可能性があります。
ぜひ、本記事を参考にクラウドワークスで制作依頼をするのが適切なのかどうかを見極めてみてください。