保育園・幼稚園のホームページデザイン参考事例と作成方法

保育園・幼稚園のホームページデザイン参考事例と作成方法

公開日:2021/4/9
 最終更新日:2024/1/31

大切なお子様を保育園・幼稚園に預けようと考えた際、環境や安全はもちろん、どのような年間行事があるか、入園までの手続き方法などを事前に知っておきたいと思うのが当たり前ではないでしょうか?

子育てをしている保護者の方の時間は限られており、その中で保育園・幼稚園選びをするために、まず目にするのがホームページです。

手元のスマートフォンから簡単に検索できるようになった今、知りたい情報が簡潔にまとまっており、かつ「この保育園・幼稚園なら自分の子供を任せたい」と思わせるホームページを準備するのが大切です。

しかし、実際ホームページを作成するにあたり、どのようなページを作ればいいのか分からないという方が多いのではないでしょうか?

そこで、今回は業種別ホームページ運用法の第七弾として、幼稚園・保育園向けのホームページに必要なページと、そのページ内容についてご紹介していきます。

なお、ホームページ作成をご検討なら、Wepageをご検討ください。


01保育園・幼稚園のホームページ事例

ホームページを作る際は、参考となるデザインやイメージを持っておくことが大切です。
ここでは、保育園・幼稚園のホームページ事例をいくつかご紹介しますので、ご自身が想定しているデザインやレイアウトの参考になる部分を探してみてください。

1-1.こくぶ幼稚園

こくぶ幼稚園

こくぶ幼稚園は、福岡県久留米市にある幼稚園のホームページです。

幼稚園や教育方針、園での生活といった部分をグローバルメニューに設置し、入園に際して不安になりやすい部分をすぐに解消できる設計になっています。
また、要所で手書き風のフォントやイラストを組みあわせて、親しみやすさや温かさを強調している点も特徴です。

知りたい情報をすぐに見つけられ親御さんが安心できる保育園・幼稚園のホームページが作りたい場合、こくぶ幼稚園のサイト設計は非常に参考になるでしょう。

1-2.おへそグループ

おへそグループ

おへそグループは、佐賀県佐賀市にある保育園のホームページです。

ファーストビューで画面いっぱいに表示される園児の大きな写真画像にキャッチコピーを掲載し、訪れた人が思わず注目するようなインパクトを与えています。
硬い説明にならないようイラストの挿入や、テキストの強調によって読みやすさの工夫もポイントです。

キャッチコピーや画像を使うと、ユーザーへ効果的に印象づけられるので、おへそグループを参考にしてみるといいかもしれません。

1-3.浦和つくし幼稚園

浦和つくし幼稚園

学校法人秋本学園が運営している「浦和つくし幼稚園」は、埼玉県の幼稚園のホームページです。

他のホームページとの差別化として、ファーストビューには子供たちが元気に遊んでいる様子を動画にして紹介しています。
ファーストビューを見るだけで、浦和つくし幼稚園がどのような園なのかが伝わってくるはずです。

また、スクロール時にコンテンツが飛び出てくるような作りや、独特のフレームを用いたリンクページなど、オリジナリティが溢れています。
一風変わったデザイン・コンテンツで注目を集めたい、コンセプトを体現したい場合には、浦和つくし幼稚園が参考になるでしょう。

1-4.長尾幼稚園

長尾幼稚園

長尾幼稚園は、大阪府枚方市にあるホームページです。

ファーストビューでは山のようにくり抜いた形で、園児たちの様子がスライドショーで映し出されています。
他の写真でもあえて凸凹にくり抜かれたような画像を用いて、子どもたちの作ったデザインを想起させ、保育園・幼稚園らしさを強調しているのもポイントです。

「保護者のみなさまへ」では、保護者のみログインできるページとなっており、セキュリティについてもこだわりが感じられます。

1-5.かえで保育園

かえで保育園

大阪府枚方市にあるかえで保育園のホームページも参考になるはずです。

あえて子どもが描いたようなイラストを用いて、親しみやすさや幼稚園・保育園らしさを強調させています。
入園までの流れや保育園の過ごし方をトップページに掲載している点からも、保護者への安心感を第一にデザインしているのがわかるはずです。

保育園・幼稚園のホームページのターゲットとなる保護者に対して、どのようなコンテンツがあれば安心できるかが参考になるでしょう。


02保育園・幼稚園のホームページ作成する前にしておくこと

保育園・幼稚園のホームページ作成する前にしておくこと

保育園・幼稚園向けのホームページを作成する前に、いくつかポイントを抑えておかなくてはいけません。

これから紹介するポイントをもとにすれば、スムーズかつ効率のよいホームページ制作が可能です。
では、それぞれのポイントについて見ていきましょう。

2-1.目的の明確化

ホームページ作成を行う上で、まずは目的を明確にすることが重要です。
明確な目的を持つことで、作成するページの方向性もイメージしやすくなります。

例えば、

新規入園者の獲得。
ホームページを通して園の方針を伝えることで入園するまでの対応(問合せや見学会)を保護者の方に理解していただく。

など、ホームページで実現したいことを予め決めておきましょう。

2-2.ターゲットの設定

特定の地域で幼稚園・保育園を探している保護者の方イメージ

目的の次に重要なこととして、ターゲットの設定を行います。

目的を持ってホームページを作成したものの、アクセス数・問合せ数に繋がらない場合、このターゲット層を明確にできていない可能性があります。

例えば、「○○県の○○市内周辺地域で、子供の成長と教育を大切にすることを方針とする園」の場合、ターゲット層は通園可能な地域(通園バスが利用できる、送り迎えが確実に可能な地域)に住み、園の方針と合う保護者の方々になります。

そこからさらに深掘りし、年齢層、家族構成、交通手段、料金、方針に対するニーズといった、入園希望をしてくださる方の特徴や目的を具体的にイメージしたうえでホームページを作成することが重要です。

また、園へ通うための交通手段として、通園バスの有無、どのあたりまでならお迎えが可能か、自宅から直接お預けする場合についてなど、親御さん側の家庭事情や住む地域、状況をイメージしたうえで「あらかじめ確認しておきたいと思う情報」を事前に記載しておくことで親切なページ構成となります。

ホームページを閲覧するターゲットを明確にし、常にユーザーファーストなホームページ作成を心がけましょう

2-3.ホームページの目的とターゲットに合わせた情報の整理

施工作業イメージ

目的とターゲットが明確にできたら、最後に保護者の方が実際に入園希望をお願いするイメージを考慮し、保護者の方の視点(ユーザー視点)で園を紹介します。

保護者の方が求めている情報は、どこにあるのか、どのような行事・保育を行っているのか、どんな環境なのか、どんなことを大切にしているのか、入園料金や入園までの流れなどです。

そういった情報をすぐに見せられるよう、トップページにメニューボタンやバナーを置いて遷移を促すことや、既に入園しているお子さんの保護者の方に向けたお知らせ(お便り)を設置するなど簡潔で見やすいページ構成になるよう工夫しましょう。

また、毎日元気に遊ぶ子供たちの画像はお子さんを預けている保護者の方に安心を与えるとともに園の魅力の一つでもあるため、トップページには子供たちの写真を使ったバナーなどを多用することでより「明るさ」を表現できます。

ユーザーファーストが重要視される今、自身が保護者としてそのホームページを見に来た場合、どういった情報を求めるのか、見やすいと感じるのかをイメージするとより良いホームページとなります。


03幼稚園・保育園のホームページに必要なページと作成例

幼稚園・保育園のホームページに必要なページと作成例

幼稚園・保育園向けホームページに多く見られるページは以下の7つです。

  • 1.ホーム(トップページ)
  • 2.園の紹介
  • 3.施設紹介
  • 4.保育内容(一日の流れなど)
  • 5.年間行事
  • 6.入園案内
  • 7.お知らせ(お便りなど)

※当社調べ

3-1.ホーム(トップページ)

トップページのメインビジュアルには「園の風景」、「先生と子供たち」、「子供たちが遊んでいる様子」「子供たちの笑顔」の写真や画像を置くことが多いです。

また、明るく、元気に過ごせるイメージをホームページから感じ取ってもらうために、メインビジュアル以外の写真やバナー画像のデザインも綺麗で明るい写真やポップなイラスト(動物系)を使い、子供らしさ溢れるデザインにする傾向があります。
(※明るいという点では、茶色などを使った高級感のあるデザインにすることもあります)

綺麗な写真を撮るメリットについては下記記事を参考にしてください。

また、ページ内には概ね保育目標・方針に加え、下層ページ遷移用のメニューを置くことが多いです。
既に入園済の保護者の方やそうでない方とで閲覧目的が異なるため、目的としているページへ遷移しやすい構造にすることで見やすく、使いやすい構成となります。

作成例:

キャッチコピー
目的に沿った園を探している保護者の方に向けたキャッチコピーを発信し、ターゲットとしている保護者の方に呼びかける役割を果たします。

園の「優れた点」や「特徴」をアピールしましょう。
コンセプト・方針・理念
コンセプトや園の方針を伝えることは、もちろんですが他の園と差別化するために「売り」「大切にしていること」の部分をアピールする必要があります。
メニューリンク(下層ページメニュー)
特に見る頻度が高いと予想される下層ページへの導線をバナーメニューで置いたり、「メニューはこちら」といったボタンを設置し、保護者の方が目的とする見たいページへすぐに飛べるようにしたりします。

(※より使いやすいホームページ構成にすることで探す手間を省かせる)

(※画像リンクなどでページ内容がイメージできる画像をクリックさせるのも視覚的に分かりやすくなります)
お知らせ・園概要・アクセス・お問合せ先情報
お知らせをトップに載せることで入園後に何を行っているかが分かるとともに、入園者向けにきちんと情報発信していることをアピール出来ます。

また、電話番号やお見積り・お問合せフォームへのリンクバナーなど連絡に最低限必要な情報もトップページにも載せることが多いです。

(※全ページ共通となるヘッダーやフッターに置くケースも多いです)
ページイメージ画像

3-2.園の紹介

作成例:

基本情報や職員情報
園の基本情報や、職員の在籍数、役職などを記載します。

保護者の方によっては栄養士の方とご相談したいケースもあるかと思いますので、在籍している方の職種も示すとより丁寧です。
園の様子などの画像
文章よりももっと効果的に様子を知ることができるのが写真です。

紹介ページにはなるべく園の様子として、年間行事の写真、子供たちが走り回り、笑顔溢れる写真を載せることで、保護者の方に直接雰囲気を感じ取ってもらえるようになります。
園長挨拶
別ページで単一ページとして設けることが多いですが、園の紹介ページに入れるケースもあります。

園で大切にしていることやポイント、保護者の方に伝えたいことを記載しましょう。
ページイメージ画像

3-3.施設紹介

作成例:

施設の特長
保護者の方は子供の安全はもちろん、体調管理にも気を使います。

施設内の空調設備状況や、遊具の詳細、安全管理状況など細かく記載しましょう。
設備のご紹介
文章だけではなく、視覚的に分かりやすい写真を掲載することでよりイメージがしやすくなります。
ページイメージ画像

3-4.保育内容(一日の流れなど)

作成例:

一日の流れ(スケジュール)
「どんな風に過ごしているのか?」というのは、保護者にとって気になるところです。

分かりやすいスケジュール表や、写真、コメントなどを掲載することで、園の方針などもアピールすることが出来ます。
ページイメージ画像

3-5.年間行事

作成例:

行事紹介
年間の主な行事を掲載します。
画像などで実際の様子も一緒に掲載するとよりイメージが湧きやすく、幼稚園の雰囲気もアピールできます。
年間行事アルバム
行事のアルバム画像を掲載することで、現在入園されている保護者の方にとっては過去の行事の思い出を確認できるとともに、新たに入園希望をされる方には生活の楽しさを感じていただけます。

※限定公開ページ(パスワード付きの専用ページ)として作成、公開し、現在入園されている保護者の方にのみ閲覧できるようにする作り方もあります
ページイメージ画像

3-6.入園案内

作成例:

入園についての詳細
入園を希望されている保護者の方が、一番気になるページです。

入園に関する問合せ内容などをこちらのページで分かりやすく、詳細に説明します。

・願書受付
・募集人数
・入園料
・月額保険料
・その他の料金
・保育時間
など・・・
入園までの流れ
入園までの簡単な流れがあると、どのような形で面接が進むのか保護者の方により理解いただけます。
ページイメージ画像

3-7.お知らせ(お便りなど)

作成例:

お知らせ内容
1日体験入園、季節の行事の案内などを掲載します。

頻繁に更新し、常に新しい情報を掲載することで検索エンジン対策にも役立ちます。

また、入園済の保護者の方が確認するための情報掲載場所でもあるため、見やすい、分かりやすい更新が出来るよう整えましょう。
ページイメージ画像

04保育園・幼稚園のホームページを作成する意味

保育園・幼稚園がホームページを持つのはどのような意味があるのでしょうか。
メリット・デメリットについてご紹介しますので、それぞれ見ていきましょう。

4-1.メリット

保育園・幼稚園がホームページを持つメリットは、情報発信ができる点です。

  • 募集要項
  • 年間スケジュール
  • アクセス
  • 職員・スタッフ
  • アクセスマップ
  • 園からのお知らせ

上記の情報に加え、日々の様子を掲載すれば、園内や子どもたちの様子を確認でき、より安心してお子さんを預けられます。
連絡だよりだけでは伝えきれない部分や、紙を無くしてしまった場合でも、インターネット上で確認できるのは嬉しいメリットです。

また、パスワードでログインできるページを設ければ、保護者だけが閲覧できるページを作れます。
保護者会の日程や決定事項は、プライバシーに関わる部分でもあるので、セキュリティ面の配慮も可能です。

それ以外にも、

  • 求職者に向けて採用情報を発信できる
  • 保育園・幼稚園の存在を知ってもらえる

上記のような長所もあります。

コンセプトにもよりますが、構成次第で多彩なメリットを受けられるのがホームページを作るメリットでしょう。

4-2.デメリット

一方、保育園・幼稚園のホームページ作成にはデメリットもあります。

まず1つ目が、定期更新が必要な点です。

ホームページには日々のお知らせやイベント情報の周知など、運用することが意外にも多くあります。
そのため、運用担当や当番を決める、掲載する内容を考える手間も発生してしまうでしょう。
保育士がそのまま運用を担当する場合は、引継ぎやすいようマニュアルを作成しておくといいかもしれません。

2つ目のデメリットは個人情報の取り扱いです。

園児の様子を写す場合、必ず事前許可が必要になります。
年度毎に掲載の許可を行い、許可が降りないお子さんは載せないように十分注意しましょう。

最後の3つ目は管理コストの問題です。

ホームページはサーバー代・ドメイン代の他に、制作会社に運用を任せているなら更新費用もかかります。
自分たちで運用する場合も人件費がかかりますので、予算の確保は十分にしておくべきでしょう。

保育園・幼稚園向けホームページ作成するメリット・デメリット

05気を付けたい!保育園・幼稚園のホームページでよくある失敗例

5-1.デザインにこだわりすぎる

ホームページの見た目をよくしようとするあまり、デザインにこだわりすぎてしまうのはよくあるケースです。
しかし、いくらデザインがよくてもユーザーの見やすさ・使いやすさの配慮がなければ意味がありません。

訪れた人はホームページのデザインを見たいのではなく、保育園・幼稚園の情報が知りたいはずです。
そのため、ユーザーが見やすい・使いやすいデザインを前提として、こだわりをいれるよう意識しましょう。

5-2.目的を設定しないでホームページを作る

目的を設定しないままホームページを作成するのも、失敗例になりやすいケースです。
全てのホームページには、何を誰に伝えたいのかという目的が存在します。

保育園・幼稚園のホームページも例外ではなく、目的が不明瞭だと見た人に情報を十分に伝えられません。
ホームページの目的は、保育園・幼稚園によってそれぞれです。

  • 入園希望者を増やす
  • 地域住民に幼稚園・保育園の存在を認知しもてらう
  • 保育士の募集
  • 保護者へ幼稚園・保育園からのお知らせ手段

目的が明確になると、ターゲットも決まってくるため、より見た人に刺さりやすいコンテンツの提供ができます。
入園希望者を増やしたいなら、保育園・幼稚園を探している保護者がターゲットです。
そうなると、入園についてルールや募集要項、入園後の流れ、スケジュールなどをメインに表記する必要があります。

ホームページ制作は、必ず目的を明確にしてから取りかかるようにしましょう。

5-3.運用・更新がしにくい設計にしてしまう

ホームページは公開して終わりではなく、どちらかというと日々の運用・更新がメイン業務になります。

よく失敗しがちなのが、ホームページ制作会社に依頼したのはいいものの、運用・更新がしにくく作業時間が取られてしまうケースです。
また、HTML・CSSなどのプログラミング言語で制作してもらうと、運用・更新は制作会社に依頼しなければならない場合が多いです。

そうなると、コストもかかってきてしまうので、自分たちで運用・更新を行うならその旨を伝えましょう。

また、いくらホームページの知識が豊富なスタッフがいたとしても、素人でものちのちの更新作業ができる方法で制作してもらうのがおすすめです。

保育園・幼稚園向けホームページでよくある失敗例

06ホームページはスマートフォン対応が必須

スマートフォンからのアクセス

ホームページ作成にあたり、もう一つ気にしなくてはならないといけないのが、閲覧する機器・デバイスについてです。

近年ではPCからだけではなく、手元のスマートフォンから簡単に情報を検索できるようになり、スマートフォンで閲覧される機会が格段に増えています。

幼稚園・保育園向けホームページは、スマートフォンからのアクセスが7割近くを占めているという結果が出ています。(※当社調べ)

そのため、ホームページ作成においても、ページに載せる内容を検討後、最後にスマートフォンで見た時にどのように見えるのかということを、PC閲覧時の見た目以上に気にかけてみてください。

公開後のページを自身のスマートフォンで確認してみて、見づらい、分かりづらいと感じるようであれば、スマートフォンでの閲覧時に見やすいと感じる構成・デザインに変更しましょう。


07自分でホームページ作成するならWepage

保育園・幼稚園のホームページを自作しようと考えているなら、弊社の「Wepage」をおすすめします。

Wepage

Wepageは難しい操作は一切不要、基本的にドラッグ&ドロップでホームページが完成するほどの手軽さです。

業種に合わせて豊富なテンプレートデザインを用意しているため、オリジナリティを出しやすい点もWepageの魅力の1つです。
また、プロのスタッフによるホームページ制作代行も承っており、自身で作成する時間が取れなくても本格的なホームページを作成できます。

Wepageでは無料プランをご用意しておりますので、まずはお気軽にご利用ください!


08まとめ

幼稚園・保育園向けホームページでは、園の紹介、年間行事、入園案内といった、入園前に確認しておきたい情報に加え、入園後の連絡・お知らせ内容の確認、年間行事の思いでを振り返るページ(写真を見にくる)といった情報掲載と連絡事項を確認する場所としての役割を保護者の方から求められています。

デザインやコンセプトは、明るい色合い、カラフルでポップな印象を与えるようなデザインが好まれる傾向があります。

色合いに関しては、原色のはっきりとした色はあまり使わず、パステルカラーよりの薄い色合いで明るさとやわらかさを表現するデザインが多いです。

また、ポップな印象を与えるデザインの場合には、動物などのイラスト画像を多用したり、バナー画像のデザインを四角ではなく、丸や花の形にしたりと「角」を無くすデザインにすることが多いです。

加えて、どのようなデザインであっても「子供たちの元気な姿」を見せるために綺麗な写真を多く掲載するということが一番保護者の方に伝わりやすい手段となります。

お客様にとって見やすいページを作ること、よりユーザーファーストなページを心がけることで、アクセス数にも繋がっていきます。

その他、ユーザーファーストなサイトマップの作り方やアクセス数の分析に役立つ情報についてはこちらも参考にしてください。


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