ホームページ制作(作成)費用の相場や料金を抑えるポイントを解説
これからホームページを作成する方に向けて、ホームページ作成には費用がいくらかかるのか、相場を解説するとともに、ホームページ作成の流れやその料金を抑えるポイントについても解説します!
2021/12/3
公開日:2022/4/15
最終更新日:2022/4/15
今や企業がホームページを持つのは当たり前の時代になり、それに伴ってホームページ制作会社選びも重要になってきています。
なぜなら、ホームページ制作会社は現在17,000社以上もあり、競合が多いからこそ倒産や廃業をするケースも珍しくないからです。
そこで今回は、企業向けホームページ制作会社を選ぶコツについてご紹介します。
ぜひ、本記事を参考にして失敗しない選び方を習得していきましょう。
なお、ホームページ作成をご検討なら、Wepageをご検討ください。
ホームページ制作会社を選ぶ際のポイントは大きく分けると
の5つです。
では、それぞれどのような点に注目すればいいのか見ていきましょう。
ホームページ制作会社がどのようなサービスを展開しているのかは必ず確認すべきポイントです。
サービス範囲外の依頼をしてしまうと、制作会社側で外注をするために費用を多く取られてしまうことも考えられます。
自社で構想しているホームページには、システム実装やWeb集客、広告出稿のサポートなど、何が必要かを洗い出しておきましょう。
その上で、実現してくれるサービスを展開しているホームページ制作会社に絞り込んであげるのが、失敗しない選び方です。
ホームページ制作会社を選ぶ際は、実績があるかチェックするのも大切です。
実績がたくさんあればあるほど、その会社が信頼できるかの判断材料になります。
実績については、制作会社のホームページにある「制作実績」で確認しましょう。
また、制作実績は会社の特徴やどのようなホームページを作れるのか参考になります。
もし、実績がない場合は
の可能性もあるので、気になる場合は問い合わせてみましょう。
制作会社それぞれで得意分野があり、自社のホームページの目的と合致しているかも選ぶ上で重要です。
例えば、商品・サービスを販売するECサイトを作りたいなら、ショッピングカートや決済機能のシステムに強い制作会社に絞るのが最適です。
また、アパレル・飲食店・士業など、業種別のデザインが得意な制作会社もあります。
デザイン・システムそれぞれで、自社が特に力を入れたい領域を強みとしている制作会社を見つけましょう。
ホームページが同じクオリティに仕上がるなら、制作費用が低い方に依頼した方がコスト削減につながります。
そのため、ホームページの制作費用を把握しておくのも選び方のポイントです。
求めるデザイン・システムのクオリティの高さが、各制作会社にとってどのくらいの難易度なのかで費用も増える傾向にあります。
制作費用全体を抑えるなら、個人あるいは小〜中規模のホームページ制作会社に依頼するのが無難です。
まずは、
を基に、数社に見積もりを出してもらいましょう。
ホームページは制作してもらって完了ではなく、公開後の運用・更新も必要です。
企業によって運用・更新を制作会社に任せるか自社で行うか分かれるところでしょう。
そのため、制作会社がどのようなサポート体制なのか見ておくようにしてください。
また、自社で運用・更新をする場合は、不明点をフォローしてもらえるのか、知識不要で作業ができるのかもチェックしましょう。
ホームページ制作を依頼する際、デザインを重視しすぎるのはおすすめできません。
なぜなら、デザインを重視しすぎると、ユーザーの使いやすさや運用のしやすさに悪影響を与える場合が多いからです。
例えば、以下のようなホームページがあるとします。
A. | 誰が見てもオシャレなデザインだが、何を伝えたいのかわからないホームページ |
B. | どこにでもあるデザインだが、伝えたいことがしっかり明記されているホームページ |
検索エンジンやユーザーからの評価が高いのは、間違いなくBです。
ホームページは、ユーザーが使いやすい点を一番に考慮しなくてはいけません。
また、運用が難しいと作業効率が悪くなり、コンテンツ追加に金銭的・時間的コストを割くことにもつながります。
ユーザーが求めるコンテンツを提供するには、自社でコンテンツ追加が簡単に行えるかも重要です。
ホームページを制作してもらう際は、ユーザーの使いやすさや運用のしやすさを考慮しつつ、独自性のあるデザインにしてもらいましょう。
ホームページ制作を依頼する際、事前準備をした方がはるかに理想のホームページに仕上げられます。
とはいっても、何を準備すればいいのか分からない方も多いはずです。
そこで、これから事前準備しておくべき項目を4点ご紹介します。
ぜひ、制作会社に依頼する際は、これからご紹介する4点の準備は忘れないようにしてください。
制作会社に依頼する前に、ホームページを作る目的をはっきりさせなくてはいけません。
上記3点は明確にしておきましょう。
例えば、高級バッグのブランドサイトを立ち上げると仮定したとき、先ほどの項目を当てはめると以下のようになります。
ここまで決めると、ホームページの目的がはっきりしてくるのがわかるはずです。
制作側も目的がはっきりしているとデザインがしやすくなるので、事前準備において必須といえます。
費用を抑えるためにも、自社で準備できる素材はできる限り用意しておくべきです。
自社で準備できる素材は
以上があります。
特に自社の強みや強調したい部分は、制作側に委ねると相違が生まれやすい繊細な部分です。
会社のことは自社の人間が一番よく理解しているはずなので、関連する部分は事前に洗い出しておきましょう。
ホームページデザインのイメージは制作側・依頼側でズレが生じやすく、修正依頼をすると追加で費用が発生する場合が多いです。
そのため、デザインのイメージを自社でなるべく具体化させておきましょう。
もし、イメージが難しい場合は参考となるホームページを探してアイデアを得るのもひとつの方法です。
その場合、「自社で準備できる素材は用意しておく」で触れたように、どのホームページを参考にしたのかを制作会社に提示できるようにしましょう。
ホームページの規模がどのくらいになるかがわかれば、制作側も予算を立てやすくなります。
上記は一例ですが、ホームページの種類によって必要なコンテンツをあげると、規模数が把握しやすいです。
アクセス数や集客力をアップさせたいなら、上記に加えてコラムやお役立ち記事の追加も必要でしょう。
もしイメージが沸きにくいなら、他社のホームページを参考に規模数を決めるといいかもしれません。
ホームページ制作会社への依頼はどのくらいの相場になるのでしょうか。
実は、
によって、相場は大きく変動します。
企業向けのホームページなら最低でも20万はかかるものと考えてください。
そこから、上記のいずれかの項目でこだわりを持たせるなら上限が大きくなります。
特に、オリジナルデザインや複雑なシステムの実装を希望するなら、100万円以上はかかるものと理解しておきましょう。
今回は、失敗しないためにできる企業向けホームページ制作会社を選ぶコツについてご紹介しました。
制作会社選びを失敗しないためには、事前準備もとても大切だということがわかっていただけたのではないでしょうか。
ホームページ制作会社を選ぶ際は、ぜひ本記事を参考にして理想のホームページを作っていきましょう。