これから起業する人必見!開業前に知っておくべきホームページ作成の失敗例
公開日:2020/4/30
最終更新日:2020/4/30
新しく事業を始めるにあたり必須となるのが、“企業の顔”ともいうべきホームページを作ることです。
開業したての企業のイメージや信頼性を大きく左右するホームページ。実際に作るとなったとき、いくつかの“失敗しやすいポイント”があるのはご存知でしたか?
よくある失敗例をまとめましたので、これから初めてホームページを作成しようとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
なお、ホームページ作成をご検討なら、Wepageをご検討ください。
01初心者必見!ホームページ作成時のよくある失敗例3つ
ここで言う失敗とは、ホームページを作成したものの全く見てもらえない、何の反響もない状態を指します。
起業をきっかけにホームページを作成するのであれば、認知度アップ、新規顧客獲得など具体的な効果を期待されているケースが大半でしょう。
しかし、ただ作っただけで期待する効果が得られるわけではなく、上述したような失敗に陥っているホームページは数多くあります。
ここでは、役に立たないホームページになってしまう典型的な作り方をご紹介します。
1-1.友人や知人に頼んでホームページを作ってもらう
知識や経験のある友人・知人に頼んで作ってもらうというのはよく聞くケースです。
WordPressなどのオープンソースのソフトウェアを使えば、それなりに見栄えの良いホームページが出来上がります。
しかし、新しい情報に書き換えたり、画像を追加したりしようとすると、専門知識が必要になり、自分ではまったくホームページを触れない状況に陥りがちです。
友人・知人に何度も修正は依頼しづらいですし、遠慮する部分もでてくるでしょう。
その結果、
- ✔ホームページの更新はおのずと少なくなる
- ✔最新の情報が掲載できない
という状況になり、「この会社、ちゃんと営業しているのだろうか?」と閲覧者に不信感を与えてしまいます。
1-2.安さだけでホームページ制作会社を選ぶ
それなら制作会社に依頼しようと思っても気になるのが費用面。
ホームページ制作をプロに依頼すると、ある程度のコストがかかります。にもかかわらず「激安」を謳う会社には、何かしらの理由が潜んでいるかもしれません。
よく見られるのは、制作費用は安いものの、ホームページを公開したら完了で、その後のメンテナンスは何もしてくれないケースです。
そのような場合、
- ✔更新が必要になったら都度追加費用が発生
- ✔最悪の場合は連絡が取れなくなり、ホームページを一切触れない
このような事態に陥ってしまう恐れがあります。
数あるホームページ制作会社の中から、「安さ」だけで選んでしまうと結果的に高くつくこともありますので注意しましょう。
1-3.デザインだけでホームページ作成ツールを選んで自作する
最近では、専門知識がなくても簡単にホームページを作成できるツールが登場しています。
それらのツールを使って自分でホームページを作成すれば、制作会社に依頼するより費用を抑えられます。
中には、デザインテンプレートが豊富に用意され、好みのものを選択するだけで、おしゃれなホームページが完成するツールもあります。
しかし、きちんと集客効果が得られるホームページを作るには、見た目だけでなく、ユーザービリティやSEOを考慮したコンテンツと導線設計が必要です。
そのため、せっかく作ってもデザイン性だけで中身のないホームページは、
- ✔検索結果に出てこない
- ✔閲覧者が求める情報が掲載されておらず、問い合わせにつながらない
という状況になってしまうのです。
02見極めよう!ホームページ作成方法の選び方
ホームページ制作会社に依頼する場合でも、ホームページ作成ツールを利用して自作する場合でも、作成方法を決める際に重要なのは下記3つのポイントです。
2-1.コンテンツの作成を支援してくれるか
ホームページの作成が進まない原因となるのが、ホームページに掲載する文章や画像の準備ができないことです。
自社の魅力を伝えようとしても、文章でうまく表現できなかったり、写真を綺麗に撮影できなかったりして悩まれる方も多くいます。
その場合、ホームページ制作会社であれば、プロのライターが文章作成を代行してくれるかどうかで負担は大きく変わります。
ホームページ作成ツールの多くはデザインテンプレートの提供のみで、文章は自身で考える必要がありますが、中には文章も含めてひな形が用意されているツールもあるので、文章作成に自信がない方は、そういったツールを選ぶと良いでしょう。
2-2.自社で更新できるか
古い情報が載ったままのホームページは誰からも見向きされなくなります。常に新しい情報、閲覧者に役立つ情報を発信することで、信頼感を高め、リピート訪問・問い合わせにつながります。
リアルタイムで情報をアップデートするためにも、経営者自身やスタッフがホームページを更新できるツールを選択することが重要です。
契約前に編集画面を見せてもらったり、お試し利用したりして操作方法を確認しておきましょう。
2-3.公開後のサポートはどこまでしてくれるか
自社で更新できたとしても、操作方法に困った時、アドバイスが欲しい時にサポートが受けられるかもチェックしておくべきポイントです。
ホームページ作成ツールの中には外国製のものも多く、日本語で問い合わせに対応してもらえない場合もあります。
長く運用することを考えると、サポート体制は重要な要素です。問い合わせ方法(メールや電話等)の他、ホームページ制作会社であれば、更新代行を依頼できるかも確認しておきましょう。
ホームページは作って終わりではありません。
絶えず更新を繰り返し、運用し続けてこそ【目的達成できるホームページ】に育っていくのです。
費用やデザインのみに捉われず、上記ポイントを踏まえて自社に最適なホームページの作成方法を総合的に判断しましょう。