SEM対策とは?SEOやリスティング広告との違いや施策のメリット・デメリットを解説
SEM対策について、SEOやリスティング広告との違いやメリット・デメリット、戦略を練る際の重要なポイントや具体例まで徹底解説します。
更新日:2026/4/28
ホームページを作成したものの、「なかなかアクセスが増えない…」とお悩みではありませんか?
その解決策となるのが、SEO対策です。
SEO対策とは、Googleなどの検索エンジンで上位表示を目指すための取り組みのことです。
今回は、初心者でも自分でできるSEO対策のやり方を、基本から具体的な方法まで分かりやすく解説します。
この記事を読めば、ホームページへの訪問者を増やすためのポイントがしっかりと身につきます。
なお、ホームページ作成をご検討なら、Wepageをご検討ください。
SEOとは「Search Engine Optimization」の略称で、日本語では「検索エンジン最適化」と呼ばれています。
検索エンジンに対して適切な対策を行い、ホームページを検索結果の上位に表示させること
がSEO対策の目的です。
SEO対策と聞くと、検索エンジンに対してのみ行う施策だと思われがちです。
しかし、SEO対策の本質は「ユーザーファースト」のコンテンツを作ることにあります。
ユーザーにとって有益なコンテンツを作成した結果、検索エンジンからも評価されるようになる、という流れを理解しておきましょう。
また、SEOと似た言葉に「SEM(Search Engine Marketing)」があります。
SEMは、検索エンジンからの集客だけでなく、リスティング広告などWebにおける集客活動全般を指します。
SEOはSEMを構成する手法のひとつと考えるとわかりやすいでしょう。
SERPとは「Search Engine Result Page」の略称で、検索エンジンの検索結果が表示されるページのことです。
SERPは、ユーザーの検索意図をより満たしていると判断されたコンテンツが上位に表示される仕組みになっています。
つまり、SEO対策を適切に行うことで、SERP上で上位表示される可能性が高まるのです。
近年のSERPでは、テキスト記事だけでなく、YouTube動画・地図・ローカル検索など、さまざまな形式のコンテンツが表示されるようになっています。
また、過去の検索履歴や行動をもとにユーザーごとに異なる結果を表示する「パーソナライズド検索」も進んでいます。
そのため、SEO対策だけにこだわるのではなく、状況に応じてYouTube動画や地域情報に特化したローカル検索の強化など、多角的な視点で対策を施すことが重要になってきています。
以下の表に、SEOとSEMの主な違いをまとめましたので、整理してみましょう。
| SEO | SEM | |
| 意味 | 検索エンジン最適化 | 検索エンジンを活用したマーケティング全般 |
| 費用 | 基本的に無料(工数は必要) | 広告費が必要な場合あり |
| 効果が出るまでの期間 | 数ヶ月〜1年程度かかる | 広告はすぐに効果が出やすい |
| 主な手法 | コンテンツ作成・内部対策・被リンク対策など | SEO+リスティング広告など |
SEO対策を効果的に進めるには、具体的なテクニックを学ぶ前に、まず「基本的な考え方」を押さえることが大切です。
ここでは、SEO対策のやり方を理解する上で欠かせない3つの考え方を解説します。
それぞれの項目を順番に解説します。
SEO対策の前提として、ユーザーファーストでコンテンツを作成することが最も重要です。
検索エンジンで国内最大のシェアを持つGoogleは、定期的にアルゴリズムアップデートを実施しています。
アルゴリズムとは、Googleがページの順位を決める際に使う仕組みのことです。
アップデートのたびに、「ユーザーにとって本当に役立つコンテンツ」が上位表示されるよう、評価基準が見直されます。
そのため、検索順位を上げることだけを目的とした、中身の薄いコンテンツは順位が下がる傾向にあります。
つまり、「ユーザーの悩みや疑問を解決する」ことを第一に考えてコンテンツを作ることが、SEO対策の正しいやり方といえます。
検索エンジンへの対策は、あくまでも「ユーザーへの貢献」の結果として伴うものだと理解しておきましょう。
近年のSEO対策では、「E-E-A-T」を意識したコンテンツ作りがGoogleからの評価につながります。
E-E-A-Tとは、Googleが定めるコンテンツ品質の評価基準で、以下の4つの頭文字をとった言葉です。
| 項目 | 英語 | 意味 |
| E | Experience(経験) | 実際の体験・経験に基づいた情報であるか |
| E | Expertise(専門性) | そのテーマに関する高い専門知識があるか |
| A | Authoritativeness(権威性) | そのテーマにおいて信頼ある発信者かどうか |
| T | Trustworthiness(信頼性) | 情報が正確で信頼できるものかどうか |
たとえば、キャンプについての記事を書く場合を考えてみましょう。
「ソロキャンプ歴3年の筆者が実際に訪れた、一人で行くのにおすすめのキャンプ場5選」と「Webライター歴3年の筆者が紹介するおすすめキャンプ場5選」では、どちらが読まれると思いますか?
多くの方が前者を選ぶはずです。
ソロキャンプ歴3年という「権威性」を持つ筆者が、実際に訪れた「経験」をもとに書いた「専門的」な記事は、読者にとって信頼性が高く感じられるからです。
記事内に筆者プロフィールを掲載するだけでも、信頼性アップにつながります。
このように、ユーザーに本当に役立つ情報を届けるためにGoogleが定めた考え方がE-E-A-Tです。
ホームページのコンテンツを作成する際は、常にこの4つの観点を意識するようにしましょう。
SEO対策の基本を理解するために、Googleが掲げる10の事実を読み込むことも非常に重要です。
「Googleが掲げる10の事実」とは、Googleが大切にしている理念を公開しているページで、SEO対策の根本的な考え方が詰まっています。
内容を読み込むと、Googleが特に重視していることが見えてきます。
主なポイントをまとめると、以下のとおりです。
| Googleが重視しているポイント | 内容 |
| ユーザーを最優先にする | コンテンツは常にユーザーのために作ること |
| 専門性・独自性・網羅性 | 他にはない、深く詳しいコンテンツを作ること |
| 被リンクの重要性 | 他のサイトからリンクされるページは評価が高まること |
「被リンク」とは、他のホームページから自分のホームページへ貼られたリンクのことです。
多くの被リンクを集めているページは、Googleから「多くのユーザーに支持されている有益なコンテンツ」として評価される傾向があります。
Googleが掲げる10の事実は、SEO対策に取り組む上での土台となる考え方です。
具体的なコンテンツ作成に入る前に、ぜひ一度じっくりと読んでみることをおすすめします。
SEO対策は、取り組むことでホームページの運営にさまざまなプラスの効果をもたらしてくれます。
ここでは、代表的な3つのメリットをご紹介します。
| メリット | 内容 |
| 検索流入数が増える | ホームページへのアクセスが増え、目的を達成しやすくなる |
| ホームページが資産になる | 良質なコンテンツの蓄積がホームページの財産となる |
| ブランディングになる | 継続的な情報発信が認知度・信頼性の向上につながる |
では、それぞれのメリットについてくわしく見ていきましょう。
正しいSEO対策ができれば、検索流入数の増加が見込めるので、ホームページの目的を達成しやすくなります。
ユーザーの検索意図に即したSEO対策によって、検索エンジンから評価されたとしましょう。
そうすると、検索上位に表示される頻度が増え、クリック率が上昇します。
結果として自社のホームページと接触するユーザーが多くなるので、認知度の向上やお問い合わせ・購入といった成果(コンバージョン)の増加といった目的の達成が期待できるでしょう。
コンバージョンとは、ホームページが目標とする行動(購入・問い合わせなど)をユーザーが実施することを指します。
SEO対策が施されたコンテンツが量産されると、ホームページ自体が資産になるメリットもあります。
ユーザーにとって有益なコンテンツが蓄積されているホームページは、検索エンジンだけでなくユーザーからの評価も高い傾向にあります。
一定の評価が得られたコンテンツを運用し続ければ、知名度の向上や新規顧客の獲得、ファンとのつながりが生まれるなど、さまざまなメリットを得られるでしょう。
ただし、これらのメリットはホームページのコンテンツが良質かつ有益であることが大前提です。
SEO対策は、ホームページを資産にするという側面も持っていると意識しておきましょう。
SEO対策を行って検索上位に表示されると、多くのユーザーの目に留まるようになるので、ブランディングとして活用できる点も大きなメリットです。
特に近年では、前の章でご紹介したE-E-A-Tに即した有益なコンテンツを提供しなければ、検索上位に表示されにくい時代となっています。
そのため、結果的にユーザーの悩みを解決できる高品質なコンテンツを提供することになり、ファン化やブランドイメージの定着が促進されます。
「〇〇といえば●●」というイメージをユーザーに与えられると、それが権威性となり、信頼を勝ち取ることにつながります。
多くのユーザーから認知・信頼を得られると、商品やサービスと関連付けたアプローチも可能になるでしょう。
継続的にSEO対策を行い、良質なコンテンツを積み重ねることは、ブランディングの観点からも決して無駄にはなりません。
SEO対策にはメリットが多い一方で、あらかじめ知っておくべき注意点もあります。
取り組む前にしっかり理解しておきましょう。
それぞれの注意点について、くわしく解説します。
SEO対策は、取り組んですぐに成果が出るものではありません。
一般的に効果が表れるまでに最低でも半年、場合によっては1年以上かかることも珍しくありません。
実際に、Googleの公式ドキュメントでも、SEO対策の成果が出るまでに4ヶ月〜1年かかる場合があると言及されています。
そのため、1つのコンテンツに対してSEO対策を施し、効果が出るまでひたすら待ち続けるのは非効率です。
コンテンツを継続的に作り続けながら、一定の期間ごとに効果を確認・改善していくサイクルを意識しましょう。
| 期間の目安 | 取り組みの内容 |
| 〜3ヶ月 | コンテンツの作成・公開、インデックス(検索エンジンへの登録)の確認 |
| 3〜6ヶ月 | 検索順位の変動が始まり、効果の兆しが見えてくる時期 |
| 6ヶ月〜1年 | 流入数の増加が期待でき、改善・リライトの効果も出やすくなる |
SEO対策は短期的な成果を求めるのではなく、長期的な視点で継続して取り組むことが大切です。
焦らず、じっくりと検証を重ねていきましょう。
SEO対策のもう1つの注意点として、Googleのアルゴリズムアップデートによって、検索順位が大きく変動する可能性がある点が挙げられます。
アルゴリズムとは、Googleが検索結果の順位を決めるために使っている仕組みのことです。
現状では最適なSEO対策であっても、アップデート後には評価基準が変わり、これまでの対策が通用しなくなるケースも十分にあり得ます。
たとえば、以前のSEOでは被リンク数(他のホームページから自分のホームページへのリンクの数)が評価の大きな基準でした。
しかし現在では、被リンク数だけでなくコンテンツの質や信頼性が重視されるよう、評価基準が変化しています。
| アップデートの種類 | 主な変更内容 |
| コアアップデート | 検索順位の評価基準全体を見直す大規模なアップデート。
数ヶ月に1回程度実施される。 |
| スパムアップデート | 低品質なコンテンツや不正なリンク操作を行うページの評価を下げるアップデート。 |
| ページエクスペリエンスアップデート | ページの読み込み速度やスマートフォン対応など、ユーザーの使いやすさを評価に加えるアップデート。 |
こうしたアップデートに対応するためには、アップデートの内容を把握した上で、コンテンツの見直し・修正(リライト)を行うことが有効な対策です。
日頃からGoogleの公式情報を確認する習慣をつけておくと安心でしょう。
ここからは、自分でできるSEO対策の具体的なやり方を7つ厳選してご紹介します。
どれも今日から取り組める内容ですので、ホームページ作成・運営の参考にしてみてください。
それぞれのポイントを順番に見ていきましょう。
1つ目のポイントは、適切なキーワード選定を行うことです。
まずは、ホームページ全体で狙う「ビッグキーワード」を選定します。
たとえば、オンライン英会話に関係するホームページを運営する場合は、そのまま「オンライン英会話」をターゲットキーワードとすれば良いでしょう。
リラクゼーションサロンのホームページであれば、「リラクゼーション」などがビッグキーワードとして挙げられます。
こういったビッグキーワードを予め決めておくことで、ホームページ全体の方向性が定まり、必要なコンテンツ・不要なコンテンツの選別ができるようになります。
キーワードには大きく分けて「ビッグキーワード」と「ロングテールキーワード」の2種類があります。
それぞれの特徴を理解し、使い分けることが効果的なSEO対策につながります。
| 種類 | 特徴 | 例 |
| ビッグキーワード | 検索数が多く競合も多い。
上位表示は難しいが、流入数が大きい。 |
「英会話」「ダイエット」 |
| ロングテールキーワード | 2〜3語以上の組み合わせで、検索数は少ないが競合が少なく上位表示を狙いやすい。 | 「英会話 オンライン 初心者 社会人」 |
ホームページを作成したばかりで、まだ検索エンジンからの評価が低い段階では、まずロングテールキーワードで上位表示を積み重ね、ホームページ全体の評価を高めてからビッグキーワードに挑戦するのが効率的な進め方です。
2つ目は、ページごとに適切なタイトルとメタディスクリプションを設定することです。
ページタイトルは、ブラウザのタブや検索結果に表示され、そのページの内容をユーザーと検索エンジンに伝える重要な役割を果たしています。
狙いたいキーワードを含めつつ、端的でわかりやすいページタイトルを付けましょう。
SEO対策では「h1タグ」と「titleタグ」という2種類のタイトルが存在しますが、基本的には同じ内容を設定すれば問題ありません。
次に、メタディスクリプションとは、SERP(検索結果ページ)に表示されるコンテンツの説明文のことです。
ユーザーはタイトルとメタディスクリプションを見てクリックするかどうかを判断するため、このふたつはクリック率(CTR)を高める上でとても重要です。
タイトルやメタディスクリプションを設定する際は、以下のポイントを意識しましょう。
| 項目 | ポイント |
| タイトル | 狙うキーワードをタイトルの前半に含める。
30〜35文字程度を目安にする。 数字や具体的な言葉を入れると目に留まりやすい。 |
| メタディスクリプション | 約120文字前後で、記事の内容を簡潔にまとめる。
読んだユーザーが「クリックしてみたい」と感じる文言を工夫して入れる。 |
タイトルとメタディスクリプションは、ユーザーが検索結果で最初に目にする「ホームページの顔」です。
丁寧に設定することで、クリック率の向上につながるでしょう。
3つ目は、適切なパーマリンクを設定することです。
パーマリンクとは、ページごとに設定する「URL」のことを指します。
パーマリンクを設定する際は、以下3つのポイントに気をつけましょう。
パーマリンクに日本語を含めると、「%%55@@32%」のような文字列として表示されてしまい、検索エンジンにページの内容を正しく伝えられなくなることがあります。
パーマリンクは必ずローマ字または英語で設定し、単語数は最大でも3語程度に留めるようにしましょう。
4つ目のポイントは、重複コンテンツを避けることです。
重複コンテンツとは、同じホームページ内に、内容が似通ったページが複数存在する状態を指します。
重複コンテンツと検索エンジンに判断されてしまうと、本来2ページ分あるはずのSEO効果が1ページに集約されてしまい、どちらのページも評価が下がってしまう原因になりかねません。
重複コンテンツを防ぐためには「1記事1キーワード」を徹底し、ユーザーの検索意図がほぼ同じになるキーワードは1つの記事にまとめるようにしましょう。
5つ目のポイントは、内部リンクを適切に設置することです。
内部リンクとは、同じホームページ内の別のページへのリンクのことです。
検索エンジンは、内部リンクが集まっているページを重要なページとして評価する傾向にあります。
ただし、むやみにリンクを増やすのではなく、内容に関連性の高いページ同士をつなぐことが重要です。
たとえば、キャンプについての記事から釣りの記事にリンクを貼っても、関連性が薄いと判断される場合があります。
必ずテーマや内容の近いページにのみリンクを設置するよう心がけましょう。
6つ目のポイントは、パンくずリストを設置することです。
パンくずリストとは、現在見ているページがホームページ内のどの位置にあるかをわかりやすく示す、内部リンクを横一列に並べたナビゲーションのことです。
たとえば「ホーム > SEO > SEO対策のやり方」のように表示されます。
ページの上部に設置することで、ユーザーが今いる場所を直感的に把握でき、迷わず他のページに移動できるため、ホームページの使いやすさと検索エンジンへのページ構造の伝わりやすさを同時に高める効果があります。
階層が3つ以上になる場合は、積極的に設置を検討しましょう。
最後に、被リンク対策を行うことが重要です。
被リンクとは、外部の他のホームページから自分のホームページへ貼られたリンクのことです。
Googleは、多くの被リンクを集めているページを「ユーザーにとって価値のあるコンテンツ」として評価します。
そのため、上位表示を目指すページほど、質の高い被リンクを集めることが大切です。
被リンクを増やすためには、まずユーザーにとって本当に役立つコンテンツを作成した上で、XやInstagramなどのSNSを活用して積極的に情報発信しましょう。
有益な内容であれば、自然と他のホームページからリンクを貼ってもらえる可能性が高まります。
ただし、被リンクを業者から購入したり、意図的にリンクを操作したりする行為はGoogleのガイドライン違反にあたり、ペナルティを受けるリスクがあります。
必ず自然な形で被リンクが発生する状態を目指すようにしてください。
SEO対策を行う上で、「YMYL」と「E-E-A-T」の関係を正しく理解することはとても重要です。
特定のジャンルのホームページを作成・運営する場合、この2つの概念を知らずに対策を進めてしまうと、思うように検索順位が上がらないこともあります。
それぞれの意味と関係性を、順番に確認していきましょう。
YMYLとは「Your Money or Your Life」の略称で、「お金や人生に大きな影響を与えるコンテンツ」を指します。
具体的には、読んだ人の生活・健康・財産などに直接関わる情報が該当します。
YMYLに該当する主なジャンルは以下のとおりです。
| ジャンル | 具体例 |
| お金・金融 | 投資、保険、ローン、税金など |
| 健康・医療 | 病気、薬、ダイエット、メンタルヘルスなど |
| 法律・法的情報 | 契約、離婚、相続、労働問題など |
| 政治・社会 | 選挙、行政、社会問題など |
| ショッピング | 商品レビュー、EC(ネット通販)など |
| 科学・テクノロジー | 最新技術、研究情報など |
上記のジャンルは、間違った情報を発信してしまうと、読んだ人の生活や健康に深刻な影響を与える可能性があります。
そのため、YMYLに該当するジャンルでは、Googleによる審査・評価が特に厳しくなります。
個人ブログよりも、専門家や公的機関が運営するホームページが上位表示されやすい傾向があるのも、こうした理由からです。
YMYLに該当するジャンルでSEO対策を進める場合、E-E-A-Tを意識したコンテンツ作りが欠かせません。
E-E-A-Tとは、第2章でも触れたとおり、「Experience(経験)」「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trustworthiness(信頼性)」の4つの評価基準です。
それぞれを高めるための具体的な方法は以下のとおりです。
| 評価基準 | 高めるための方法 |
| Experience(経験) | 実際の体験や使用した感想をコンテンツに盛り込む |
| Expertise(専門性) | 資格や専門知識をもとにした情報を発信する。執筆者プロフィールを掲載する |
| Authoritativeness(権威性) | 信頼性の高い外部サイトから被リンクを獲得する。メディア掲載実績を示す |
| Trustworthiness(信頼性) | 情報の出典・参考元を明記する。運営者情報やプライバシーポリシーを整備する |
特にYMYLジャンルのホームページを作成・運営する場合は、上記の取り組みを積極的に行うことが求められます。
企業や専門家が運営するホームページであれば、E-E-A-Tを示しやすい場面も多く、適切な対策を講じることで有利に働く可能性があります。
反対に、根拠のない情報や出典が不明な内容を発信し続けると、検索エンジンからの評価が下がるリスクがあるため注意が必要です。
YMYLとE-E-A-Tの関係について、より深く理解したい方はぜひ以下の記事も参考にしてみてください。
SEO対策を効果的に進めるには、ホームページの状態を数字で把握することが欠かせません。
ここでは、Googleアカウントさえあれば無料で使える2つの公式ツールをご紹介します。
どちらもホームページ作成後にすぐ導入できるので、ぜひ活用してみてください。
2つのツールはそれぞれ役割が異なります。
以下の表で違いを確認してから、詳細を読み進めてみてください。
| ツール名 | 主な役割 | こんな時に使う |
| Googleアナリティクス | ホームページに来たユーザーの行動を分析する | どのページがよく読まれているか確認したい時 |
| Googleサーチコンソール | 検索結果でのホームページの見られ方を分析する | 狙ったキーワードで表示されているか確認したい時 |
Googleアナリティクスは、ホームページに訪れたユーザーがどのような行動をとったかを詳しく調べられるアクセス解析ツールです。
「アクセス解析」とは、ホームページへの訪問者数や閲覧されたページなどのデータを集めて分析することを指します。
主に、以下のような項目を確認できます。
| 確認できる項目 | 内容 |
| PV(ページビュー)数 | ページが閲覧された合計回数 |
| セッション数 | ユーザーがホームページに訪問した回数 |
| 平均セッション時間 | ユーザーが1回の訪問でホームページに滞在した平均時間 |
| ページ別訪問数 | 各ページがどれだけ閲覧されたか |
| 直帰率 | 1ページだけ見てホームページを離れたユーザーの割合 |
| 離脱率 | 各ページを最後に閲覧してホームページを離れた割合 |
たとえば、直帰率が高いページを発見したら、コンテンツの内容やデザインを見直すきっかけになります。
このように、データをもとにホームページを改善していくことが、SEO対策の効果を高めるうえで重要です。
設置方法は、発行されたトラッキングコードをホームページ内の指定された場所に貼り付けるだけなので、難しい操作は必要ありません。
詳しい使い方は、以下の記事を参考にしてください。
Googleサーチコンソールは、ユーザーがどのようなキーワードでホームページを見つけ、クリックしたかを分析できるツールです。
Googleアナリティクスが「訪問後の行動」を調べるのに対し、Googleサーチコンソールは「訪問前の検索行動」を把握するために活用します。
主に、以下のような項目を確認できます。
| 確認できる項目 | 内容 |
| 検索クエリ | ユーザーがホームページにたどり着く際に使った検索ワード |
| 表示回数 | 検索結果にホームページが表示された合計回数 |
| クリック数 | 検索結果からホームページがクリックされた合計回数 |
| 表示順位 | 各ページが検索結果に表示される平均的な順位 |
| ページのインデックス可否 | Googleにページが正しく認識・登録されているかどうか |
「インデックス」とは、Googleがホームページのページ内容を読み取り、検索結果に表示できる状態に登録することを指します。
ページがインデックスされていなければ、どれだけSEO対策をしても検索結果に表示されないため、Googleサーチコンソールで定期的にインデックスの状態を確認することが大切です。
また、狙ったキーワードで上位表示できているかの確認や、ユーザーが実際に使っている検索ワードの発掘にも役立ちます。
Googleアナリティクスを導入済みであれば、さらに簡単な手順で連携・登録が可能です。
詳しい登録方法や使い方は、以下の記事をご覧ください。
これからホームページの作成・制作を検討している方には、Wepage(ウィーページ)をおすすめします。
Wepageは、HTMLやCSSといったプログラミングの専門知識がなくても、手軽にホームページを作成できるサービスです。
Wepageのホームページ作成機能では、画像や動画の挿入、テキストの編集など、直感的な操作でコンテンツを整えることができます。
また、スマートフォンやタブレットでも見やすく表示されるレスポンシブデザインに標準対応しているため、ホームページ作成後のSEO対策においても有利に働きます。
本記事で紹介したSEO対策に関連する機能も、Wepageは標準的にそろえています。
以下の表で、主な機能をまとめていますので参考にしてください。
| 機能 | 内容 |
| メタタグ設定 | ページタイトル(titleタグ)やメタディスクリプションを管理画面から簡単に設定できます。 |
| レスポンシブデザイン | スマートフォン・タブレット・パソコンのいずれの画面サイズにも自動で対応します。 |
| Googleツール連携 | Googleアナリティクスやサーチコンソールの設置を無料で行えます。 |
| 無料プラン | まずは無料でホームページを作成・公開して、使いやすさを確かめることができます。 |
SEO対策を進めるうえで、ホームページの土台となる環境を整えることは非常に重要です。
Wepageなら、SEOに必要な基本的な設定をまとめて対応できるため、初めてホームページを作成する方でも安心して取り組めます。
まずは無料プランでホームページを作成・公開し、操作性や機能の充実ぶりをぜひ実際に体験してみてください。
今回は、SEO対策の基本的な考え方から、自分でできる具体的なやり方まで詳しく解説しました。
SEO対策はすぐに結果が出るものではありませんが、良質なコンテンツを積み重ねることで、検索からの訪問者を着実に増やせます。
キーワード選定・タイトル設定・内部リンクなど、今日からでも取り組めることばかりです。
まずは一つひとつ実践してみましょう。
ホームページをこれから作る方には、初心者でも簡単に使えるホームページ作成サービス「Wepage(ウィーページ)」がおすすめです。
SEO対策に必要な機能も充実しているので、ぜひ活用してみてください。