ホームページデザインの基礎やおすすめ参考ギャラリーサイト、ツールを紹介
ホームページ作成のデザインの基本原則から基礎知識も含めてご紹介。実際にホームページデザインを設計する際のポイントやツール、役立つギャラリーサイトまで、詳しく解説します!デザインのことがわかれば制作会社に依頼する際にも具体的な話ができて便利です。
2021/12/10
公開日:2022/4/28
最終更新日:2022/4/28
アクセスは増えているけど購入やお問い合わせのコンバージョンが伸びないと悩んでいる企業も多いです。
いわゆる”売れるホームページ”にするには、ユーザーの心を動かす要素を取り入れていかなくてはいけません。
そうはいっても、ユーザーの心を動かすにはどうすればいいの?と疑問に思う方も多いでしょう。
そこで今回は、売れるホームページの制作方法について解説します。
一番難しいとされるデザインのポイントについても触れていくので、ぜひ参考にしてください。
なお、ホームページ作成をご検討なら、Wepageをご検討ください。
ホームページにおいて”売れる”とは、「ホームページからどれだけ売上が出ているか」です。
ホームページの売上は”訪問者数・成約率・単価”であり、どの部分が課題なのかで対策も変わります。
特に重要なのが成約率です。
どれだけ訪問者数が多くても、成約率が低いと売上が伸びにくくなります。
しかし、訪問者数や単価も考えなくてはいけないので、バランスよく改善できるのが理想です。
そして、訪問者数・成約率・単価を改善するには、以下の3つの要素が鍵となります。
では、それぞれの要素がどう関係していくのかを見ていきましょう。
ホームページのデザインはブランドや商品・サービスのイメージを与える要素です。
どれだけ魅力的な写真や文章だとしても、デザイン次第で台無しになってしまいます。
上記のようなポイントをもとに、デザインを進めていきます。
施策と表現するとイメージがつきにくいですが、具体的には以下のような項目を指します。
訪問者数を伸ばすために、SEOを意識したコンテンツを追加するなどが施策の例です。
ホームページ全体の課題を見つけ、効果的な施策をすれば、訪問者数や成約率に良い影響を与えます。
効果的な施策を見つけるには、アクセス解析ツールやソフトを導入して仮説・検証できるようにしましょう。
キャッチコピーは短くシンプルながら、ユーザーの心に響く、あるいは記憶に残りやすい文章にする必要があります。
有名なキャッチコピーを以下にいくつかあげましょう。
上記の中には、意識していなくとも、知らずに記憶に残っているキャッチコピーがあるはずです。
短い文章の中に商品・サービスの特徴や魅力が詰まっていて、尚且つ見た人をぐっと惹き付ける魅力があるので、売れるホームページにする場合にも大切な要素といえます。
売れないホームページにも共通点があります。
訪問者がいないことには成約はされないので、アクセス数を上げる施策をしなくてはいけません。
また、成約率が悪い場合には商品・サービスの魅力がないかユーザーファーストの配慮がされていない可能性が高いです。
商品・サービスの訴求ポイントはどこなのか、他社との違いについて分析をしなくてはいけません。
ユーザーファーストの配慮については、以下のような項目を改善すべきです。
売れないホームページには必ず原因があるので、まずはどこが問題なのかを突き止めるところから始めましょう。
売れるホームページが取り入れているデザインのポイントについて解説します。
ユーザーがホームページを見るかどうか決める最も重要な部分がファーストビューです。
実際、ホームページを読み進めるかは3秒で決める、という3秒の法則が知られています。
そのため、ユーザーが目を留めやすいような工夫をファーストビューに取り入れましょう。
具体的には
を配置するのがおすすめです。
ユーザーに「このホームページをもう少し見てみたい」と思わせるファーストビューにしていきましょう。
ユーザーの視線の動きには、Zの法則・Fの法則の2つがあります。
左上・右上・左下・右下の順番で視線が移る法則がZの法則です。
つまり、ホームページの中でユーザーの心を動かすコンテンツは左上に配置するべきだといえます。
一方、左から右へと水平に移動し、読み終えたら少し下にいき、また左から右へと水平移動する視線の動きがFの法則です。
まとめると、重要なコンテンツは左上、なおかつ上部に配置するのが最適といえます。
また、CTAは視線の終わりに配置すべきなので、右下あるいは右側に設置しましょう。
フリー素材ばかりで作られたホームページより、オリジナル画像の多いホームページの方が魅力的で且つユーザーに信頼感や安心感を与えることができます。
そのため、できるだけ自社オリジナルの写真・画像を用意しておき、ホームページ内に取り入れましょう。
特に商品・サービスについては、別角度や実際に使用した写真が何枚かあると、ユーザーがイメージしやすくなります。
現在、インターネットを利用するユーザーの6割以上がスマホなので、ホームページをスマホ対応デザインにするのは必須です。
実際に、検索エンジンもスマホ未対応デザインとスマホ対応デザインなら、後者を評価対象にしています。
スマホ対応ホームページを作成するなら、レスポンシブデザインという制作方法がおすすめです。
自社ホームページがレスポンシブデザインになっているか、必ず確認しておきましょう。
売れるホームページにするには、集客や成約につながる施策も行っていく必要があります。
では、ここからは具体的な施策のポイントをご紹介するので、ぜひ自社ホームページに取り入れてみてください。
訪問者数をアップさせるには、SEO対策をするのが長期的に見ると効果的です。
SEOはSearch Engine Optimizationの略称で、検索エンジンでホームページを上位表示させる施策と考えてください。
例えば、ホームページを上位表示させたい悩みを持ったユーザーが「ホームページ 上位表示」と検索するとします。
「ホームページ 上位表示」というキーワードで調べるユーザーの悩みを解決する記事・コンテンツを追加するのが、SEOの施策です。
SEOのデメリットは即効性がない点ですが、うまくいけば長期的に効果が続くため、現在のWebマーケティングでは必ず取り入れられます。
具体的なSEO対策については以下の記事を参考にしてください。
即効性のあるマーケティング戦略の1つが広告運用です。
Web広告には
などさまざまあります。
どれが効果的なのかは、提供する商品・サービスによって変わるので、自社に最適な広告を見つけなくてはいけません。
ただし、ニーズのあるキーワードがわかっている場合は、リスティング広告が最適です。
リスティング広告は、ユーザーの検索ワードに連動して表示される広告で、検索結果の上部・下部に表示されます。
予算が確保できている場合は、SEO対策と並行して広告運用するのもいいでしょう。
CTAは成約につながる大事なコンテンツです。
CTAとは「Call To Action(コール トゥ アクション)」の略で、日本語では「行動喚起」と訳されます。
ホームページの訪問者に具体的な起こさせること、もしくは、具体的な行動を起こさせるための画像やテキスト部分のことをいいます。
よく失敗しがちなケースとして、以下の3つがあります。
CTAは、とにかく目立つような色と大きさにすべきです。
実際に、CTAボタンの色・大きさを変えるだけで成約率が上がった例もあります。
さらに、先ほどのZの法則・Fの法則に基づいて、CTAは右下や右側に配置しましょう。
LP(ランディングページ )のような1ページ完結型のホームページの場合は、
など、ユーザーが行動を起こすきっかけになりやすい部分に設置するのがおすすめです。
商品・サービスを信頼してもらうために、お客様の声や実績を取り入れる施策があります。
人は物事を決める際に、第三者の意見を参考にするケースが多いです。
また、商品・サービスがどのくらい導入・購入されたのか、賞を取った実績もあれば、より信頼性は増すでしょう。
そのため、お客様の声や実績をホームページ内に設置するのも検討すべきです。
以上を意識してみてください。
最後に、売れるホームページのキャッチコピーについてです。
キャッチコピーはあまり多すぎても読み飛ばされてしまうため、長いものは好まれず文字数が限られてきます。
そのため、どれだけ伝える内容を端的にできるか、より後続の詳しい詳細を読んでもらえるように期待感を持ってもらえるか、が勝負になります。
では、それぞれのポイントについて見ていきましょう。
キャッチコピーは自社商品・サービスを必要としている人、つまり「今すぐ悩みを解決したい人」をターゲットにします。
なぜなら、キャッチコピーには詰め込める情報が限られている分、ターゲットを広くすると響きにくい文章になるからです。
例えば、ダイエットで痩せたい女性を考えてみましょう。
Bの方が該当するユーザーは少ないものの、「私の探しているのはまさにコレだ」となりやすいです。
上記のように、いますぐ解決したい人にターゲットを絞り、キャッチコピーを考えましょう。
具体的な数字な数字を使ってインパクトを与える方法もあります。
先ほどのダイエットで痩せたい女性を例にすると
数字を使うことで具体性が増し、より響きやすいフレーズになったはずです。
このように、数字は具体的なイメージを持たせて興味を持たせます。
使用する数字については、
と、さまざまです。
自社の商品・サービスがどのような数字を持っているのかを分析し、キャッチコピーに活かしてください。
商品・サービスについて分析すればするほど、伝えたいことは増えていきます。
しかし、キャッチコピーは短く端的にすべきなので、自ずと伝えられる量も少ないです。
そもそもキャッチコピーは、ユーザーに興味を持ってもらうきっかけに過ぎません。
そのため、ターゲットを絞るのと同様に、キャッチコピーの伝えたいことも1つ、多くても2つに絞りましょう。
売れるホームページにするには、さまざまな対策をしなくてはいけないので、企業によってはリソースを割けない場合もあるでしょう。
「もっと簡単にホームページの運用・更新ができたら・・・」
「SEOや対策について相談に乗ってほしい・・・」
上記の悩みでお困りなら、弊社の「Wepage」がおすすめです。
今回は、売れるホームページの制作方法や具体的なポイントについて解説しました。
ホームページで売上をあげるには、訪問者数・成約数・単価を上げるのが最適です。
今回紹介したデザインや施策、キャッチコピーのポイントを使えば、上記3つの改善ができるはずです。
ぜひ、本記事を参考にして、売れるホームページを作っていきましょう。