Webアルバム機能を活用した魅力的なホームページの作り方！

「写真を使ってうまくホームページの魅力を高めたい」
「イベントで撮影した写真をうまく見せられないかな」

お使いのホームページ作成ツールの中にWebアルバム機能があれば、活用次第でよりクオリティの高いデザインに仕上げることができます。

そこで今回は、Webアルバム機能を活用した魅力的なホームページの作り方について解説します。
本記事を読めば、Webアルバム機能の活用法を理解し、視覚的なアピール方法を身につけられるはずです。

なお、ホームページ作成をご検討なら、Wepageをご検討ください。

ホームページにおけるアルバム機能とは、アップロードした写真や画像を一覧で表示させる機能です。
ギャラリーのようなデザインに仕上げることができ、気になる画像をクリックすると詳細に飛べるような構成となっています。

アルバム機能は、以下のような目的で利用するのがおすすめです。

では、それぞれの目的について、詳しく見ていきましょう。

１-１．画像を活用したブランディングへの活用

ブランディングとして画像を活用するのは、特におすすめです。

何かのイメージを伝える際、画像のほうがテキストを見てもらうよりも現実との乖離を防ぐことができます。
例えば、商品の外観やサイズ、使い心地は、文章では表現し切れないものの、画像なら鮮明かつ細かく伝えられるはずです。

さらに、画像は文章よりも記憶に定着しやすく、ブランディングを目的とするならうってつけのコンテンツといえます。

１-２．視覚的なインパクトでユーザーの興味を引く

ホームページにおいて重要なのは、まずユーザーに興味を持ってもらうことです。

画像は伝えられる情報量が多く、視覚的なインパクトは文章よりも大きくなるでしょう。
そのため、ユーザーの興味を引く手段として用いるなら、画像は効果的です。

さらに、Webアルバム機能によって画像が複数あると、より視覚的なインパクトは向上するでしょう。

ここでは、アルバム機能を活用しやすい業種や用途について解説します。
もし該当する業種や用途でホームページを作成しているなら、この機会にぜひ取り入れてみましょう。

２-１．飲食店・カフェのメニュー紹介

また、メニューの写真が魅力的なほど、SNSでの拡散にも期待できます。
SNS拡散を狙った上でアルバム機能を活用すれば、効率のよい集客が可能です。

だからこそ飲食店・カフェのメニュー紹介には、Webアルバム機能が用いられています。

参考：

スマホで簡単！ホームページ作成に使える写真撮影術！前編～光と構図

スマホで簡単！ホームページ作成に使える写真撮影術！後編～撮影テクニックと加工

２-２．フリーランス・クリエイターのポートフォリオ

また、作品ごとに詳細ページを設けていれば、プロジェクトや役割、見てほしいポイントなどを説明できます。

閲覧する方に向けて気になる作品が見つけやすい配慮は、それだけで評価されやすく好印象を与えることが可能です。

参考： ポートフォリオ作成で押さえておきたいポイント！テンプレートの選び方も解説！

２-３．イベントやウェディングの記録

さらに画像をクリックした際にその時の思い出や出来事を記載しておくと、より印象強い思い出として残ります。

イベントやウェディングのアルバム係にとっては、負担が軽くなる効率的な方法としてWebアルバム機能を活用できるはずです。

参考： 個人でも！意外なホームページの使い方６選を解説

アルバムを作成するときのポイントとして、以下の点を意識しましょう。

では、それぞれのポイントの詳細を解説します。

参考： 写真ギャラリーサイトの作り方とは？事例から注意点まで

３-１．高品質な画像を使用する

使用する画像は、高品質であるほど好印象を持たれやすいです。

画質の荒い画像を見ると、不潔な印象やストレスを感じてしまい、伝えたい意図がわかりにくくなります。
逆に高画質な画像は、それだけで清潔感やキレイな印象を与えられるのでおすすめです。

高品質である条件は、画質だけでなく撮影の仕方も重要です。
もし撮影技術に不安があるなら、プロのカメラマンに依頼するのもいいでしょう。

３-２．画像の並び順・レイアウトの工夫

画像の並び順やレイアウトに工夫を凝らすのもポイントの1つです。

例えば、ウェディングの記録としてWebアルバム機能を活用する場合、ストーリー性を持たせると、より引き込まれるギャラリーになります。
ウェディング前の緊張した新郎新婦の姿から始まり、皆に祝福される姿や会場の雰囲気、最後はチャペルの前で集合写真など、順序の意識が大切です。

居酒屋や喫茶店などの飲食店のホームページでは、期間限定のメニューを上に配置することで、閲覧した際に見つけてもらいやすくなります。

このように、画像の並び順やレイアウトの工夫で、より効果的なWebアルバムを提供できます。

３-３．スマホ対応の重要性

Webアルバム機能を用いる際は、スマホでも適切に表示されているか注意が必要です。

現代において、情報収集の際に用いるデバイスの多くはスマートフォンであり、パソコンとは表示されるサイズが異なります。
画像が横3列で表示されるギャラリーを作ったにもかかわらず、スマホで閲覧した際は1列や2列が混在して見づらい、といったケースも珍しくありません。

そうなると、多数のユーザーに画像の魅力を伝えるチャンスを逃していることになります。

Webアルバム機能を活用する際は、必ずスマホでも整って表示されているかどうかを確認しましょう。

ホームページに用いる画像はSEOにも影響を与えるので、正しい最適化が必要です。
ここでは、「画像の圧縮・ファイル形式の選び方」と「ALT属性の設定方法」について解説します。

４-１．画像の圧縮・ファイル形式の選び方

画像の圧縮はページ表示速度を向上させ、訪れたユーザーの離脱率上昇を防ぐことができます。

用途やどの程度の画質を保つのかによって「非可逆圧縮」と「可逆圧縮」を活用するのがおすすめです。

また、ファイル形式にはさまざまなフォーマットがあります。

WebPについては万能性があるものの非対応ブラウザもあるので、状況によって使い分けましょう。

参考： 画像ファイル形式10種類の違いを徹底解説！特徴や最適な使い方

４-２．ALT属性を適切に設定する

ALT属性の設定は、検索エンジンに正しく評価してもらうのに重要です。

ALTタグは、画像が表示されない場合に表示させる代替テキストに関与するもので、検索エンジンへ画像の内容を伝える役割があります。
また、スクリーンリーダーを用いた際にも、どのような画像か伝えてくれるため、アクセシビリティの向上にもALT属性の設定は最適です。

ページごとに設定したキーワードをALT属性にも設定できるのが理想ですが、不自然な挿入はSEOの効果を落としてしまいます。
ALT属性を設定する際は、画像が何を指すのか明確に伝わることを前提に文章を考えましょう。

参考： HTMLで画像を表示させる方法～imageタグの基礎から応用まで徹底解説

もしホームページを作成する段階なら、弊社が提供しているWepage（ウィーページ）をご検討ください。

Wepage（ウィーページ）では、フォトギャラリー機能や画像掲載機能を使って、難しい操作不要で簡単にアルバムページを作成できます。

パスワード付きページも作成できるため、会員や関係者だけに見せたいアルバムも制作可能です。

Wepage（ウィーページ）が気になる方のために、まずは無料で利用できるフリープランをご用意しております。
ぜひこの機会にWepage（ウィーページ）を利用し、素敵なアルバムを作ってみてください。

今回はWebアルバムを活用した魅力的なホームページの作り方について解説しました。

Webアルバム機能は、ブランディングや興味・関心を集めるツールとして活用できる点を理解してもらえたはずです。

ビジネスでもWebアルバムは活用できますが、ウェディングや何かのイベントなど、プライベートなシーンで利用しやすいのもメリットといえます。

ぜひアルバム機能を活用して、すてきなホームページに仕上げてみてください