Web広告はなぜ必要?基礎知識から選び方、運用方法まで徹底解説
Web広告について、基礎知識から選び方、種類ごとの特徴から実際の運用方法、よくある質問まで徹底解説いたします。
2022/10/28
公開日:2023/2/28
最終更新日:2023/2/28
社内でオウンドメディアを立ち上げる企画が進んでいるのはいいものの、どのように制作すればいいのかわからない担当者もいらっしゃるのではないでしょうか。
自身で制作の流れを理解しておけば、適切な制作会社に依頼することも可能です。
そこで今回は、オウンドメディアの制作の流れについて解説します。
なお、ホームページ作成をご検討なら、Wepageをご検討ください。
オウンドメディアとは、自社で保有しているメディアを指し、ホームページやブログ、SNSアカウントが該当します。
広義で捉えるならパンフレットや広報誌も分類され、どのような媒体を指すのかは人それぞれです。
ただし、オンラインマーケティングにおいては、情報発信を行うブログやWebサイトを指す場合が多く、本記事でもブログ・Webサイトとして進めます。
また、オウンドメディア以外にも「ペイドメディア」や「アーンドメディア」と呼ばれるメディアもあり、トリプルメディアの活用が効果的です。
では、オウンドメディア・ペイドメディア・アーンドメディアの3つのメディアの特徴について詳しく見ていきましょう。
オウンドメディアは、企業が運用・発信を行うオリジナルのブログやWebサイトであり、中にはコーポレートサイトも含まれます。
他のポータルサイトや広告媒体に縛られず、自社独自の手法で情報発信・宣伝を行えるため、企業によっての色が出やすいのが特徴です。
例えば、自社製品・サービスの認知度を向上させるために、関連する有益な情報の発信をするWebサイトも立派なオウンドメディアになります。
また、自社製品・サービスを直接的に宣伝・アピールして魅力を伝えるのもオウンドメディアです。
企業がオウンドメディアを運営する理由ですが、「低コストで集客効果が見込めるから」というのが主な理由になります。
現在は、わからないことがあればインターネットで検索する時代になりました。
その中で、自社製品・サービスで悩み・不安を解決できるが、まだ認知に至っていないユーザーも多く存在します。
そこで、悩みや不安を解決できるコンテンツを提供し、企業および製品・サービスを認知させることがオウンドメディアでは可能なのです。
とはいえ、検索結果で上位に表示させる施策が必要になるため、長期的かつ専門知識を必要とします。
継続してコンテンツを制作したとしても、ユーザーの流入や成果が出始めるまでに3ヶ月~半年は要するでしょう。
ペイドメディアは、テレビや雑誌、リスティング広告やSNS広告など、費用を支払うことで自社の宣伝ができるメディアを指します。
オウンドメディアとは違い、短期間で成果が出やすく、媒体によって幅広い顧客層にアプローチが可能です。
特に、検索キーワードに対して検索結果上部に表示されるリスティング広告は、ニーズが判明しているからこそ成果は出やすいでしょう。
認知の拡大という意味では、ディスプレイ広告やSNS広告を用いると、自社の製品・サービスに興味・関心がないユーザーにも情報が届きます。
このようにペイドメディアは短期間で成果が出やすい一方で、広告費が発生し続けるためにコストがかさむ点がデメリットです。
また、広告運用を理解していなければ思うような成果が得られず、費用対効果が低くなるケースも珍しくありません。
ペイドメディアを利用する際は、広告運用の知識とある程度の予算確保が必要になるでしょう。
アーンドメディアは、消費者・ユーザーが起点となるメディアで、現在ではSNSの運用を指す場合が多いです。
企業とユーザーの距離が近いため、コミュニケーションを取りやすく、信頼関係が築きやすいのがアーンドメディアの特徴といえます。
アーンドメディアはペイドメディアとは異なり、コストはさほどかかりません。
さらに、拡散性の高さによって、情報が一気に広がる可能性も秘めており、爆発的な認知度の向上を狙うこともできるでしょう。
そうなると、自社アカウントのフォロワーも自然と増え、自社製品・サービスとの接点も多く、集客ツールとして機能するようになります。
ただし、SNSごとにガイドラインの制約があるので、何を発信してもいいわけではありません。
中には、意図しない発言をしたことで炎上してしまうリスクがあり、かえって企業ブランドのイメージを下げてしまう可能性もあるでしょう。
アーンドメディアの運用を行う場合には、発信する内容や姿勢について慎重にならなくてはいけません。
オウンドメディアを運用する目的は、主に以下の3つです。
では、目的ごとにそれぞれ詳しく見ていきましょう。
オウンドメディアは自社商品・サービスに興味・関心のあるユーザー、つまり顕在層へのアプローチとリード獲得が目的の1つです。
顕在層は、自社商品・サービスについて認知しており、購入するか検討段階にあります。
そのため、適切なアプローチをすれば、成約まで結びつけられるでしょう。
適切なアプローチとは、商品・サービスに関する魅力を伝えるだけでなく、訪れたユーザーの悩みを根本的に解決できる情報も含みます。
例えば、ホームページ制作の依頼を成約としましょう。
ユーザーとしては、自身のイメージするデザインを具現化してくれる信頼できる制作会社に依頼したいと考えるはずです。
そこでオウンドメディアでは、ホームページの制作に関する情報を発信し、専門性・信頼性をアピールします。
オウンドメディアに訪れたユーザーは、この会社になら依頼してもいい、という気持ちになり、成約に至るのが理想的な流れです。
オウンドメディアは顕在層だけでなく、潜在層への認知度向上の目的もあります。
潜在層は自社商品・サービスのことを知らないが、悩みや不安はある程度わかっている状態のユーザーです。
例えば、業務効率向上のために顧客管理システムを探している潜在層の顧客がいたとしましょう。
このとき、顧客は「顧客管理システム おすすめ」と検索し、気になるページを開いて内容を確認していきます。
このときに、オウンドメディアにて自社商品・サービスをアピールすれば、潜在層の顧客に認知され、悩みが潜在的になり、成約に結びつきやすくなるのです。
自社ブランドを認知してもらうための施策であるブランディングの構築にも、オウンドメディアは役立ちます。
ある業界やジャンルにおいて自社を想起してもらえると、認知度だけでなく商品・サービスの購入にもつながるでしょう。
例えば、以下のように業界やジャンルの中でブランドの位置を確立している企業があります。
このように「○○といったら○○」といったように業界での認知度を高めることにより、自社の価値を向上させ、他社との差別化を図ることが可能です。
オウンドメディアでは、業界・ジャンルにおける専門知識を発信する場にもなるため、こうしたブランディングの構築にはうってつけです。
オウンドメディアの制作をする際は、下記の流れに沿って進めます。
では、それぞれの工程について詳しく見ていきましょう。
オウンドメディアをなぜ制作するのか、目的を明確にする作業が重要です。
目的を設定しなければ、どのようなコンテンツを制作していけばいいのかが曖昧になり、方向性がブレやすくなります。
また、オウンドメディアの運営目標を設定する際は、なるべく具体的にする方がその後の工程が進めやすいです。
例)
制作目的や目標を設定する際は、担当部署だけでなく社内全体の合意を得る必要があります。
担当部署のみで行うのではなく、社内全体で同じ目的・目標を共有し、オウンドメディア制作を進めていくことが企業の成長には必要です。
特に、取り扱うコンテンツによっては、部署間で情報を収集しなくてはならないケースも多々あるでしょう。
その際に、目的・目標を共有していたほうが、快く協力が得られるはずです。
オウンドメディアの目的を明確にできたら、続いてペルソナ・ターゲットの決定です。
ペルソナ・ターゲットも目的同様に、より細かく具体的に絞り込む必要があります。
オウンドメディアにおけるペルソナ・ターゲットの選定は、ある特定の一人の人物にまで絞り込むのが効果的です。
もし、ペルソナ・ターゲットの具体化が難しいのであれば、以下の項目を埋めてみましょう。
上記の項目を埋めていくと、より具体的な人物が浮かび上がってくるはずです。
浮かび上がった人物をペルソナ・ターゲットに設定し、
といった部分を深掘りしていきましょう。
そうすることで、オウンドメディアを制作するに必要なコンテンツやデザインが明確になり、作業が進めやすくなります。
オウンドメディアを制作しただけではユーザーは訪れず、ターゲット・ペルソナに合わせて集客戦略を展開しなくてはいけません。
主な集客方法は、以下の3つです。
オウンドメディアで制作するコンテンツには、全てにおいてSEO対策を施す意識を持ちましょう。
なぜなら、コンテンツが検索上位に表示されなければ、オウンドメディアの目的が達成できないからです。
また、ペイドメディア・アーンドメディアを活用することでも、集客力の強化につながります。
予算が確保できるなら、Web広告を運用してアクセスを集めるのもいいでしょう。
コストを抑えて成果を出したいのであれば、SEO対策・SNS運用に注力してみてください。
オウンドメディアの運用方法には、以下の3タイプが存在します。
・自社で全て運用する
・全て外注する
・一部のみ外注する
自社運用する際は、リソースの確保が重要です。
リソースが確保できないまま運用を続けてしまうと、更新が止まってしまう可能性もあり、成果が出ないまま閉鎖するリスクがあります。
であれば、コストはかかるものの外注化して安定的な運用を図るほうが成果は出やすくなるでしょう。
また、無理のないリソース確保と運用ノウハウの蓄積を考慮し、一部のみ外注するという方法も選択肢としてあります。
自社がどれくらいオウンドメディアにリソースを割けるのかも含めて、運用方法の策定をしましょう。
上記の工程を進められたら、いよいよオウンドメディアの作成に移ります。
オウンドメディアの作成も運用方法と同様に、自社で対応するか外注するかを決めてください。
現在では、HTMLやCSSといった専門的な知識も不要でホームページを作成できるCMS(コンテンツマネジメントシステム)があります。
そのため、比較的手軽に本格的なオウンドメディアを自社内で制作することも不可能ではありません。
CMSを用いれば時間的なコストだけでなく外注コストも削減できるため、予算をさほど割かなくてもオウンドメディアを制作・運用が可能です。
ただし、オリジナルデザインや複雑なシステムの導入となると、外注したほうが良いでしょう。
オウンドメディアの制作にあたって、
という点をもとに、最適な作成方法を選択していきましょう。
オウンドメディアが完成したら、継続的なSEO対策を行っていく作業です。
狙うのはキーワードに対して検索結果上位表示なので、より有益なコンテンツの制作を心がけていかなくてはいけません。
まずは、オウンドメディアで扱うジャンルに合わせて、ユーザーがどのようなキーワードで検索するのか、ニーズを洗い出しましょう。
洗い出したキーワードをもとに、コンテンツを制作します。
大体1キーワードで1コンテンツを制作するイメージで、ニーズを網羅的に解決できるよう意識しましょう。
ある程度コンテンツの量産ができたら、最後にアクセス解析によってデータを分析します。
得られたデータをもとに、既存コンテンツをリライトするか、抽出されたキーワードで新規コンテンツを制作するか決めましょう。
SEOは時代とともに変化していくので、そのときにあった適切な方法を実行していく意識を忘れないようにしてください。
オウンドメディアを立ち上げる際に、重要なポイントが6つあります。
この6つのポイントを意識して運用すれば、いずれ目的を達成できるオウンドメディアへと成長するでしょう。
では、ポイントごとに詳しく解説します。
オウンドメディアの目的・目標はよほどのことがない限り変更してはいけません。
まず、オウンドメディアの存在がブレてしまうという点です。
今まではAという方向に向かってきたメディアが、Bの方向に向かってしまうと、コンセプトやターゲットも変えなくてはいけません。
そうなると、訪れたユーザーが困惑するだけでなく、SEOの評価も変わってしまう恐れがあります。
また、目的・目標がズレると社内のモチベーションにも影響するでしょう。
今までやってきたことと異なる方向性に進まなくてはならず、人によっては反感を覚えるかもしれません。
そのため、基本的には最初の段階で決めた目的・目標をもとにオウンドメディアを運営しましょう。
目的・目標は変更しない方が良いですが、ペルソナは定期的に再構成したほうがオウンドメディアの成長につながります。
オウンドメディアの運用を続けていると、得られていくデータが蓄積され、初期段階で設計したペルソナと異なる可能性があります。
そのままペルソナを変えずに運用すると、いずれ実情との乖離が生じてしまい、思うような成果が得られなくなるでしょう。
そのため、得られたデータや世間の情勢をもとに、定期的なペルソナの再構築を行ってください。
ペルソナが再構築されると、提供しなくてはいけない情報も変わりますので、適宜改善を加えていきましょう。
目的に合わせた集客方法ができているか、という点も意識すべきポイントです。
商品・サービスの成約率上昇を目的としているにも関わらず、潜在顧客にリーチするWeb広告を利用しても、あまり効果的とはいえないでしょう。
であれば、リスティング広告やSNS広告でターゲットを絞った配信をすべきです。
このように、目的に合った集客方法ができているか、再検討する期間を設けるのも忘れないようにしてください。
サイト作成方法の見極めも、オウンドメディアの成長には大切です。
自社でリソースを確保してコンテンツを作成しているものの、アクセスが上手く集められない場合、SEOの方向性が誤っている可能性があります。
自社内で解決ができない場合には、外注してコンテンツ制作してもらう、あるいはコンサルティングの利用を視野にいれるべきでしょう。
また、リソースの確保が難しくなった場合にも外注を検討するタイミングです。
外注は金銭的コストが発生しますが、社内の運用コストを削減できるので、上手く使い分けてバランスを整えましょう。
オウンドメディアが成功するかどうかは、コンテンツの質が大きく関わっています。
SEOの評価基準にはユーザーファーストかどうかが関係しており、コンテンツの質も関与しています。
なぜなら、コンテンツの質が高ければ、ユーザーの悩みや知りたいことを解決できるとGoogleが考えているからです。
Googleは検索エンジンを提供している以上、指針や指標を参考に、求めているコンテンツを提供しなくてはいけません。
そのため、作成するコンテンツはユーザーのためになっているかどうかを検討しながら、質を高める意識をもってメディア運営をしましょう。
オウンドメディアの効果測定は、短期的ではなく中長期的な視点で見ていかなくてはいけません。
そもそも、SEOの効果が出るのは最低でも3ヶ月~半年後なので、数週間で測れるものではありません。
また、継続的にコンテンツを発信し、少しずつ評価を獲得していくため、数ヶ月~年単位で測定を行う必要があります。
数週間だけのデータを見て、効果がないからと諦めないよう、最初から中長期的に効果を見ていく前提で運用していきましょう。
オウンドメディア制作を外注する際、
以上の観点から、制作会社を選ぶといいでしょう。
では、それぞれのポイントについて、詳しく解説します。
オウンドメディアでは見込み顧客を効率よく集客して、成約に結びつけるWebマーケティングの知識・ノウハウが必要です。
もし、Webマーケティングに関する実績がない制作会社を選んでしまうと、集客に期待できないオウンドメディアになる可能性があります。
顧客獲得を目的とするなら、Webマーケティングに強い制作会社を選びましょう。
Webマーケティングに強いかどうかは、制作会社自体が運営しているオウンドメディアを見れば判断できます。
株式会社LIGが提供している「Explore the Knowledge」と呼ばれるオウンドメディアが良い例でしょう。
制作会社のオウンドメディアのアクセス数が大きいほど、Webマーケティングに信頼が置けます。
特にWebマーケティングに関する情報を発信するオウンドメディアの場合には、知識・ノウハウがある証拠です。
また、制作会社のオウンドメディアでデザインのセンスも把握できるため、制作実績とともに忘れず確認しておきましょう。
オウンドメディアをただ制作してもらうだけでは、ほぼ成果は得られないと考えていいでしょう。
なぜなら、オウンドメディアで重要なのはコンテンツ制作と運用だからです。
高品質なコンテンツを制作し続け、得られたデータをもとに新規記事の追加や既存記事の改善といった運用が必要になります。
もし、外注した会社がオウンドメディアの制作しか対応していなければ、コンテンツ制作と運用は自社で行わなければいけません。
しかし、自社でWebマーケティングやSEOに関する知識・ノウハウがなければ成果が出にくく、継続は難しくなるでしょう。
そのため、制作会社を選ぶ際は、コンテンツ制作・運用も対応してもらえるか確認すべきです。
社内リソース不足や潤沢な予算があるなら、オウンドメディア全体の運用を任せるのもいいでしょう。
もし、自社が想定している対応範囲をサポートしてもらえるかわからない場合は、見積もりや打ち合わせの際に担当者に確認してください。
制作・運用だけでなく戦略設計や改善まで対応できるなら、その制作会社は十分な知識・ノウハウを持っていると判断できるでしょう。
制作会社に依頼する際は、オウンドメディアの運用を全て任せるケースは珍しく、自社が対応しきれない部分を外注するという形がほとんどです。
特定部分のみ外注化すると、余分なコストが発生しないため、効率よくオウンドメディアの運営が行えます。
しかし、発注範囲や業務分担を不明瞭なまま依頼を進めると、トラブルを招く可能性があるので注意が必要です。
トラブルの例として以下のようなケースが考えられます。
上記のようなトラブルを避けるには、業務内容・範囲が明確になっている制作会社に依頼すべきです。
もしくは自社が対応できる範囲に従って、柔軟に対応してくれる会社でも良いでしょう。
業務を明確化して依頼するには、オウンドメディアの制作~運用までの工程をリスト化しておくのも大切です。
リスト化しておくと、どの工程を自社で対応するのかもわかりやすくなるので、制作会社に依頼する前に洗い出しておきましょう。
オウンドメディアを自社で制作する場合、CMSの活用がおすすめです。
CMSは、専門知識が不要でホームページを作成できるため、社内のリソースを確保しやすく、負担も軽減できます。
また、制作だけでなく運用のしやすさもメリットとしてあげられ、継続したコンテンツの制作・更新がしやすいです。
CMSについて気になる方は、以下の記事で詳しく紹介しているので、気になる方はチェックしてみてください。
自社でオウンドメディアを制作する際におすすめのCMSを5つご紹介します。
内製化を検討している場合は、ぜひ参考にしてください。
WordPressは、世界でシェア率トップを誇るCMSです。
利用するためにはサーバーの用意とドメインを取得し、WordPressをインストールします。
WordPressの優れている点は、プラグインによる拡張機能によって、使いやすさや独自性を出しやすい点です。
また、HTML・CSSの知識があればカスタマイズも自由自在にできます。
利用自体は無料でできるため、コストをなるべく抑えたい企業にとっても最適です。
導入難易度 | SEO対策 | 価格 |
簡単 | ◯ | 無料 |
CREAMは記事メディア、バーティカルメディアに特化したCMSです。
SEOに強くコンテンツの質にこだわったオウンドメディアにしたい場合には、最適なCMSといえるでしょう。
導入もしやすく、ホームページの操作に慣れてない方でも簡単に作成できます。
実際にCREAMを使用している有名なオウンドメディアも複数あり、利用実績としても申し分ありません。
サーバーの準備は不要なので、契約後すぐにメディアの立ち上げ作業に移ることができます。
導入難易度 | SEO対策 | 価格 |
簡単 | ◯ |
初期費用;33,000円~
月額費用:15,000円~ |
Clipkitは使いやすさにこだわった設計のSaaS型CMSです。
色やサイズのフォントだけでなく、吹き出しアイコンや動画の埋め込みなどの工夫も直感的な操作で実現できます。
実際に月間1,000万PVを超えるメディアにも利用されており、強固なセキュリティシステムが実装されている点も魅力です。
どれだけアクセス数が集中しても、サーバーダウンする心配はないでしょう。
また、メルマガ配信機能もついているため、オウンドメディアからのメールによる情報発信を検討している場合にも最適です。
導入難易度 | SEO対策 | 価格 |
簡単 | △ |
初期費用:33,000円~
月額費用:10,000円~ |
参考URL:https://clipkit.co/
Movable Typeは、国内で5万サイト以上の導入実績を誇るCMSです。
WordPressがリリースされる以前から存在しており、長年の運用知識・ノウハウが体現されています。
セキュリティ面は特徴的で、情報漏洩リスクや脆弱性について安心できるシステムを搭載しているのも魅力です。
管理画面・デザインについてだけでなく、導入や操作のガイドが公式サイトで丁寧に記載されているので、操作に迷うことはないでしょう。
導入難易度 | SEO対策 | 価格 |
簡単 | △ | 月額費用:5,500円~ |
Ameba Owndは、簡単にオウンドメディアの構築ができるよう設計されたCMSです。
アメーバブログでおなじみの株式会社サイバーエージェントが提供しており、シンプルなデザインテンプレートで構成されています。
アメーバブログを更新するイメージなので、ブログ形式のオウンドメディア構築を考えている企業に最適です。
他のCMSと比べると若干の自由度は劣るものの、必要最低限の機能は揃っているため、コストを抑えたい場合にも向いているでしょう。
導入難易度 | SEO対策 | 価格 |
簡単 | ◯ | 無料 |
今回はオウンドメディアの制作の流れについて、制作会社の選び方とともに解説しました。
オウンドメディアは目的の明確化から、ペルソナ設計、運用方法の策定など、制作前に決めておく項目が複数あります。
方向性をしっかりと決めておくと、自社内で内製化する際もわかりやすく、企業としてもメディアとしても成長しやすくなるでしょう。
ぜひ、影響力のあるオウンドメディアを作り上げ、ブランディングを成功させてください。