
初心者必見!シンプルで簡単なホームページの作り方
ホームページ作成について初心者の方におすすめの作成方法から作成手順、運用後の注意点まで詳しく解説します。
2024/1/31
公開日:2025/2/28
最終更新日:2025/2/28
「鍼灸院ってそもそもホームページは必要?」
「鍼灸院のホームページはどのように作ればいいの?」
競合が多く差別化が難しい鍼灸院では、ホームページによる集客や認知度の向上を図る戦略がおすすめです。
そこで今回は、鍼灸院のホームページの重要性や制作のコツについて解説します。
本記事を読めば、鍼灸院のホームページの作り方がわかるはずですので、ぜひ参考にしてください。
なお、ホームページ作成をご検討なら、Wepageをご検討ください。
そもそも、鍼灸院がホームページを持つ目的とは何なのでしょうか。
まず考えられるのは、信頼感と安心感を与えるためです。
現代人の情報収集手段は、インターネットによるところが大きく、鍼灸院も例外ではありません。
そこで鍼灸院のホームページがあれば、施術内容や料金の把握、鍼灸師の実績がわかり、訪れた方は信頼感と安心感を覚えるでしょう。
また、ホームページは競合他社との差別化にも役立ちます。
周辺地域にある鍼灸院がホームページを持っていない場合、制作しているだけで競争優位性の獲得が可能です。
他社がホームページを持っていた場合でも、自院にしかない強みをアピールできるデザインやコンテンツにすれば、差別化ができます。
他にも、ホームページは集客ツールとして活用可能です。
例えば、身体の不調対策を鍼灸師視点で解説するコラムを作ったとしましょう。
もしコラムが検索結果の上位に表示されたら、不特定多数の方がホームページへ流入します。
そうなると、鍼灸院への集客および認知度向上が図れるでしょう。
上記の点をふまえると、鍼灸院のホームページはしっかりとした目的があり、事業の維持・成長において重要であることがわかります。
「鍼灸院はどのようなデザインのホームページにしたらいいの?」といった疑問を持つ方も多いでしょう。
そこで次に、鍼灸院のホームページデザインをいくつか厳選してご紹介します。
ゆびはり鍼灸整骨院のホームページは、柔らかな色合いとイラストを用いて丁寧かつ寄り添った施術のイメージを伝えています。
治療内容だけでなく治療環境と設備を掲載し、施術に関して信頼してもらえるコンテンツを意識した作りが特徴です。
イメージの伝わりやすいデザインに加えて、信用してもらえるコンテンツを設置している点は、多くの鍼灸院ホームページの参考になるでしょう。
かずき鍼灸整骨院のホームページは、シンプルでユーザーが読みやすくわかりやすいデザインを意識しているのが特徴です。
トップページでは、悩みの提示から自院の強みの紹介、治療内容と下に読み進めていくことでかずき鍼灸整骨院がわかる仕組みになっているのが素晴らしい設計です。
シンプルかつわかりやすいホームページを作りたいなら、かずき鍼灸整骨院をヒントにしましょう。
わかば鍼灸接骨院のホームページはシンプルでありながら、自院のイメージカラーやコンセプトを表現したデザインです。
名前のとおり若葉色をベースにしつつ、トップページには「再発しない身体づくり」というコンセプトがわかりやすく提示されています。
事業理念をホームページに体現したい、ロゴやイメージカラーを浸透させたい方は、わかば鍼灸接骨院を参考にするのがいいでしょう。
ここでは、鍼灸院のホームページを制作するステップについて解説します。
順を追って制作することで、完成イメージのズレが生じにくく効率よく作業が進められるはずです。
まずはホームページの作成に至ったきっかけやどのようなデザインにしていくかを決めるステップです。
ホームページ作成の目的が決まっていなければ、実装すべきデザインやコンテンツが不明瞭になります。
また、企画段階でターゲット顧客を明確化し、必要な情報を整理していきましょう。
企画立案が完了したら、続いてデザイン設計のステップです。
デザイン設計では、ホームページの全体像を決定し、各ページのデザインや必要なコンテンツを考えていきます。
ターゲット顧客が見やすく使いやすい上で、悩みを解決できるホームページに仕上げるのが基本です。
おおよそのデザイン設計が完了したら、コンテンツ作成に移りましょう。
企画立案の段階で整理した情報を使い、必要な箇所に埋め込んでいく作業です。
作成方法は主に以下の3種類があります。
ホームページ制作の知識・スキルがない場合には、CMSツールやホームページ作成サービスの利用がおすすめです。
ぜひご自身に合ったツールを用いて、コンテンツ作成を進めていきましょう。
デザインおよびコンテンツ作成が完了したら、ホームページの公開作業です。
デバイスごとに問題なく表示されるか、表示速度は遅くないかなどをチェックしつつ、問題なければホームページを公開しましょう。
ホームページ公開後は、運用作業も継続して行います。
特にホームページの集客力を強化したい場合は、定期的にコンテンツを更新・追加をしなくてはいけません。
公開だけで終わりにするのではなく、運用もふまえた上でスケジュールを管理していきましょう。
「鍼灸院に必要なコンテンツって何?」と考えている方も少なくないでしょう。
ここでは、鍼灸院のホームページに必要な要素について解説します。
自院の特徴と施術方針については、強みや独自性をアピールする項目です。
例えば、体質改善を専門とした施術、スポーツのケガに特化した施術などがあげられます。
企画段階で設定したターゲットが、興味・関心を抱くような特徴および施術方針であるかどうかも含めて、情報をまとめていきましょう。
鍼灸院のホームページでは、施術メニューと料金は必ず掲載しましょう。
実際に、どの鍼灸院のホームページをみても、施術メニューおよび料金表が掲載されています。
施術メニューについては、症状別にまとめておくと、ご自身の悩みに対応しているかがわかりやすいのでおすすめです。
施術者のプロフィールは信頼度を高めると同時に、利用者へ安心感を与えてくれます。
どのような施術者が対応するかがわからないと、利用する側としては不安です。
プロフィールには、保有資格や実績・経歴を簡単にまとめておくといいでしょう。
信頼感や安心感を与えるには、施術室の写真を掲載するのも効果的です。
人によっては個室で施術を受けたいなどの要望があり、どのような施術室なのかをチェックする方もいます。
ホームページによっては、施術室に加えて施術器具などの紹介もしているので参考にしてみましょう。
実際に施術を受けた感想がわかるページとして、患者様の声などの口コミページを設けるのもいいでしょう。
口コミは第三者の意見がわかるため、行動を起こす判断材料にしている方も珍しくありません。
すでに開院しているのであれば、モニターを募集して、できるだけ多くの声を集めておきましょう。
鍼灸院のホームページをみて来院したいと感じた方のために、予約フォーム・システムの設置を検討しておくべきでしょう。
予約フォームやシステムについては、使用するCMSやサービスによって導入方法が異なります。
また、パッケージ化されている有料システムや無料で使用できるものなど多数ありますので、自院に最適なものを選定しましょう。
鍼灸院ホームページをデザインする際、以下のポイントを意識するとよりクオリティが高くなります。
では、それぞれのポイントについて詳しくみていきましょう。
ホームページのイメージはカラーでも伝わりやすいため、自然や健康を連想させる配色を意識するのがおすすめです。
例えば、緑色は植物の色として自然というイメージがあります。
オレンジは太陽のイメージが健康を連想させ、肌の色に近いベージュもいいでしょう。
ただし、自院のイメージカラーがある場合は、配色に矛盾を生じさせてしまうため、注意が必要です。
イメージカラーをうまく取り入れつつ、ポイントに自然や健康を連想させる配色を使うなど工夫を凝らしてみましょう。
鍼灸院のホームページを作る際は、スマホに対応したサイズおよびレイアウトかどうかも確認すべきです。
なぜなら、近年ではスマートフォンで情報を調べる方も多く、一人一台保有しているといわれる時代だからです。
加えて、鍼灸院はプライベートの時間に調べることがほとんどのため、よりスマートフォンを介している可能性が高いでしょう。
そのため、レスポンシブデザインのようなスマートフォンでも適切なサイズで表示してくれるデザインを取り入れるのがおすすめです。
鍼灸院のホームページに用いる写真や動画は高品質であるほど印象をよくします。
画質が荒い印象を受けるだけで、不潔なイメージを抱いたり、ストレスを感じてしまったりする方も少なくありません。
もし写真や動画の品質が気になるのであれば、プロのカメラマンに依頼するのもよいでしょう。
鍼灸院は清潔感も大切なので、用いる写真・動画も高品質なものを使用するようにしてください。
鍼灸院のホームページで集客を狙うなら、SEO対策と地域密着型の情報発信は必須です。
では、SEO対策や情報発信法について代表例をご紹介します。
鍼灸院を調べる際は、「○○市 鍼灸院」といった地域名を含んだキーワードが多いため、自院のホームページにも取り入れる必要があります。
なぜなら、「○○市 鍼灸院」といったキーワードで上位表示されると、実際に該当のエリアに住んでいる方が来院してくれる可能性を高めてくれるからです。
また、「肩こり 鍼灸」といった悩み系キーワードを活用してもいいでしょう。
閲覧者の条件次第では、検索結果で肩こりに対応した施術を提供している周辺の鍼灸院が表示されます。
キーワードは1ページに詰め込みすぎると、かえって逆効果になるので、キーワードごとに健康情報ブログを発信してアクセスを集めるのも立派な対策の1つです。
特に悩み系キーワードの中には、鍼灸院に足を運ぶ考えのない見込み顧客もいます。
そのような見込み顧客に自院を認知してもらい、来院するきっかけになれば集客としては成功といえるでしょう。
また、健康情報ブログがあると、知識を持った鍼灸師がいることの証明にもなります。
より安心して来院してくれるようになるので、ホームページの運用をする際は、健康情報ブログの発信も検討しておきましょう。
簡単に作れるホームページ作成サービスが知りたい方には、弊社が提供しているWepage(ウィーページ)をおすすめします。
Wepage(ウィーページ)は、HTML・CSSといった専門知識が不要で、機能やデザインを組み合わせていくだけで完成するホームページ作成サービスです。
スマホ対応のデザインを採用し、SNS連携もできるので、満足度の高いサービスとなっています。
興味ありましたら、まずは利用無料のフリープランがございますので、お気軽にご利用ください。
今回は、鍼灸院のホームページ制作のコツについて、デザイン事例とあわせて解説しました。
鍼灸院は競合が多いからこそ、自院の魅力をアピールできるホームページを作るのがおすすめです。
本記事でご紹介した、鍼灸院のホームページに必要な要素を含めつつ、自院ならではの強みを訴求していきましょう。
また、集客を検討しているならSEO対策や地域系のキーワードを挿入し、流入数の増加にも力を入れる必要があります。
ぜひ、本記事を参考にして、素敵な鍼灸院のホームページを作成してみてください。