
ホームページ作成の方法を初心者向けに基礎から解説
ホームページ作成について4つの作成方法を紹介、自身に合った選び方から具体的な手順、準備するもの、費用まで初心者の方向けに徹底解説します。
2024/3/1
公開日:2025-02-28
最終更新日:2025-02-28
「会社のホームページを作ることになったけど、どうすればいいの?」
「ホームページ作成を一任されたからには失敗したくない」
会社や企業内で、ホームページ制作を任される方も少なくないでしょう。
せっかくであれば、理想のホームページを制作したいですよね。
そこで今回は、会社・法人・企業ホームページ制作について、初心者の方のためにわかりやすく解説します。
本記事を参考に、理想のホームページを完成させましょう。
なお、ホームページ作成をご検討なら、Wepageをご検討ください。
準備をしっかりと整えておくことで、ホームページ制作の作業がスムーズになるはずです。
ここでは、ホームページを作る前に必要な準備についてご紹介します。
まずは、なぜホームページを制作するのかという目的を明確にする作業です。
目的が明確になるほど、どのようなホームページを制作するかが具体的になります。
例えば、採用力の強化を目的としたホームページなら、会社の事業や部門の紹介、先輩へのインタビューといったコンテンツが必要です。
上記のように、明確な目的があると、対応したデザインやコンテンツが浮かびやすくなり、後の作業が円滑に進めやすくなります。
続いて、ターゲットの設定もしていきましょう。
ターゲットに向けたデザイン・コンテンツを作らなければ、ホームページ制作の目的達成が遠のいてしまいます。
取引先企業の増加が目的なら、ターゲットは取引先の営業担当です。
また、事業の協力を目的とするなら、ステークホルダーがターゲットになるでしょう。
ターゲットを設定する際は、できる限り一人の特定の人物像が浮かび上がるまで具体化するのがおすすめです。
一人の人物像まで絞り込めると、どのようなデザイン・コンテンツが刺さるのかがさらに明確になります。
目的・ターゲットが決まった後は、必要な情報を洗い出す作業です。
ターゲットが知りたい情報や、ホームページに必須な要素などを洗い出していき、制作作業時に使えるよう整理しておきましょう。
ここで情報の洗い出しを怠ってしまうと、制作時に情報を集めることになり、作業効率を低下させてしまいます。
後々を考慮し、必要だと思われる範囲で情報を収集・整理しておくと、作業がスムーズに進むのでおすすめです。
ここでは、会社・法人・企業ホームページの制作方法について解説します。
制作方法は、主に3つです。
それぞれでメリット・デメリットがあるので、ご自身にどれが最適なのかを考えながらみていきましょう。
予算が潤沢にあり、自社で制作に時間を割けない場合は、専門の制作会社に依頼する方法がおすすめです。
プロがデザインしてくれるためクオリティが高く、複雑なシステムの構築なども対応してくれます。
ただし、制作および運用を考慮すると、相応のコストが発生してしまう点がデメリットです。
予算が限られているなら一部の作業のみ外注する、他の方法で制作するなど、コストを抑えた方法を検討しましょう。
外注費用が制作会社よりも比較的安く済むのがフリーランスへの依頼です。
フリーランスなら、個人で動いている分柔軟に対応してもらいやすく、多少の要望でも応えてくれる可能性があります。
デメリットとしては、制作会社よりも対応できる範囲が狭く、時間もかかってしまいやすい点です。
また、スキルや実績の幅も大きいので、制作会社よりも慎重な選定が必要になるでしょう。
もし予算が少ない、あるいはホームページ制作・運用を内製化したいのであれば、CMSを使用して自作するのがおすすめです。
料金はドメイン代とサーバー代のみ(一部のCMSは利用料が発生する)で、コストが圧倒的にかからずにホームページ制作ができます。
自作する分制作時間がかかってしまう点や、CMSの操作に慣れなければいけない点がデメリットです。
最近では、高機能かつ直感的な操作で本格的なホームページが仕上がるCMSも増えているため、導入する価値は十分あるでしょう。
ここでは、会社・法人・企業ホームページを制作する際の手順についてご紹介します。
どのような手順が必要になるかをイメージして、外注・自作のどちらが合っているかを考えていきましょう。
外注する場合は、まず外部業者の選定作業から入ります。
自社が想定しているホームページのデザインを作ってくれるかどうか、実績やスキル、予算を比較して検討しましょう。
業者が決まったら続いて、企画立案です。
どのような目的でホームページを制作するのか、または必要なデザインやコンテンツ、システムを決定していきます。
企画立案が終わると、デザイン設計・制作の工程です。
デザイン設計・制作の工程では、基本的に共有されたデザインを見て修正が必要か、このまま進めていくかの確認作業がメインになるでしょう。
問題なく進めば、完成されたホームページが納品され、Web上に公開されます。
自作をする場合は、CMSおよびホームページ作成サービスの選定が必要です。
担当者がご自身だけなら、自分が使いやすいツール、やりたいことができる目的に合ったツールを選びましょう。
複数人で作業するなら共有機能があるか、誰でも直感的に操作が可能なのかも含めて比較・検討をしてください。
選定が終わったら、企画立案・デザイン設計・制作の工程です。
外注するのとは異なり、全ての工程をご自身で作業することになります。
また、並行してドメインやサーバーの取得作業を行わなければなりません。
全ての工程が完了したら、公開作業です。
ホームページを自作すると、コンテンツの更新やデザイン変更をする際も自由に行えるので、カスタマイズ性でいえば外注するよりもメリットが多いです。
会社・法人・企業ホームページを公開後にやるべきこととして、以下の2点があげられます。
では、それぞれのやるべきことについて詳細を解説します。
ホームページを運用するにあたり、アクセス解析の導入は必須です。
アクセス解析があると、ホームページに訪れたユーザーの情報を収集でき、より精度の高い修正が可能になります。
例えば、トップページからの直帰率が高い場合には、ユーザーが知りたい情報が提供できていないと判断できるでしょう。
その場合、トップページのレイアウトの見直しを行い、再度アクセス解析で分析して修正の正誤を検証できます。
上記を繰り返して精度の高いデザインに仕上げていくには、アクセス解析が非常に役に立つでしょう。
大前提として、情報が定期的に更新されている企業のホームページは、活発に活動している印象を与えられます。
実績やお客様の声、よくある質問なども、運営を続けていく中でアップデートが可能です。
上記を含めて更新作業はメリットが多いため、定期的に情報を新しくできないか全体の見直しを行うことをおすすめします。
ホームページ公開後の運用については、以下の記事で詳しく解説していますので、気になる方はあわせて読んでみてください。
会社・法人・企業ホームページの制作費用については、規模やシステムの有無によって大きく異なります。
10~15ページの小規模なホームページを想定する場合、制作会社に依頼するとおおよそ40万円~130万円ほどが相場価格です。
フリーランスに依頼するなら、上記よりも安くなり10万円~100万円で対応してもらえるでしょう。
一方、ホームページを自作する場合は、ドメイン代とサーバー代のみなので、数万円程度で済みます。
もしCMSやホームページ作成サービスを利用するなら、月額費用が数千円~数万円かかります。
利用料を含めたとしても、自作すると圧倒的にコストがかかりません。
制作会社・フリーランスに依頼する方法と自作する方法では、それぞれメリット・デメリットが異なります。
そのため、費用面で見ると自作はおすすめではあるものの、何を重視するのかによって変わってくるでしょう。
ホームページ作成費用について、さらに詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
もし会社・法人・企業ホームページの自作を検討している方がいらっしゃいましたら、弊社が提供しているWepage(ウィーページ)をご利用ください。
Wepage(ウィーページ)は、誰でも簡単に操作が可能で、約2万種類のデザインテンプレートが利用できるホームページ作成サービスです。
お好きな機能をドラッグ&ドロップで組み合わせるだけで導入できるので、一般的なCMSよりも操作習得時間および作業時間の短縮に期待できます。
利用料無料のフリープランがございますので、まずはお気軽にWepage(ウィーページ)をお試しください。
今回は会社・法人・企業ホームページ制作を初心者の方にわかりやすく解説しました。
ホームページ制作は主に制作会社・フリーランスへ外注するか、自作するかの2種類です。
それぞれメリット・デメリットがあるので、どちらが適しているかは予算や作業時間のリソースによって変わってくるでしょう。
また、制作後にはアクセス解析の導入や定期的な更新が必要です。
ホームページが完成したら全ての作業が完了だと判断しないよう注意しましょう。
ぜひ、ホームページ制作の工程を理解し、理想のデザイン・コンテンツを作ってください。